NHKスペシャル「日本はなぜ戦争に向かったのか」
※久しぶりに「ドイツから学ぼう(関口博之)」を覗いてみたら下記の記事が掲載されていました。記事の本題は、太平洋戦争ではなくドイツの政策です。
※私は、以前第1回の放送を見て、非常に考えさせられる部分がありました。簡単に印象を言うと、陸軍独裁内閣が、現在は官僚機構に置き換わっただけで性質は同じだという事です。戦後、ある時期までは、政治が官僚機構に優位を保っていました。それがいつの間にか、力関係が変化し、現在は官僚機構優位にあります。それを明確に示したのが麻生内閣の時代です。そのような政治状況を許すのは、国民大多数の無関心と無責任です。現行憲法下では、主権は国民にあります。憲法には、また「その権利を守る不断の努力をしなければならない」とも書かれています。
※政治に無関心であり無責任であることは、やがて権力の独走を許すこととなりましょう。それは、かっての関東軍の暴走から日中戦争、太平洋戦争へと歩んだ道と全く同じです。ドイツ人は、同じ過ちを繰り返さないために様々な努力と試みをしています。
ドイツから学ぼう(関口博之)
2014-01-31
(187)地域分散型自給社会が創る理想世界への道4・・ドイツがエネルギー転換と平和へ突き進む理由(何故日本は再び戦争に向かうのか)
http://d.hatena.ne.jp/msehi/20140131/1391122090
(注1)NHKスペシャル「日本はなぜ戦争に向かったのか」を観れば、それが理解できよう。
第2回 巨大組織“陸軍”暴走のメカニズム http://www.at-douga.com/?p=8714
第3回“熱狂”はこうしてつくられた
戦中編 http://v.youku.com/v_show/id_XMjk1NjQ0MzYw.html
(以上、記事から)
第1回分は、NHKオンデマンドで視聴できます。
NHKスペシャル <日本人はなぜ戦争へと向かったのか>「第2回 巨大組織“陸軍”暴走のメカニズム」
2013年8月31日
http://www.at-douga.com/?p=8714
日本人はなぜ戦争へと向かったのか 第3回 “熱狂”はこうして作られた