「北の山・じろう」時事問題などの日記

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ウクライナ医学アカデミー放射線医学研究センターのトップが明かす これから子供たちに起きること(2011年週刊現代)

コンスタンチン・ロガノフスキー/Konstantin Loganovski
ウクライナ医学アカデミー放射線医学研究センターのトップが明かす
これから子供たちに起きること
被曝は何をもやらすのか−
知能の低下、左脳に損傷

週刊現代 2011年7月16日・23日合併号)

 

http://kitanoyamajirou.hatenablog.com/entry/20120716/1342438832
2012-07-16

 

もう一度、こんな記事を読み返すのも良いかもしれません。

全てが、この通りになるのでは、ないと思います。

なぜなら、環境の中(人間の居住地)にばらまかれた放射能の総量が違うからです。

チェルノブイリでは、原爆換算で800発分の放射能が環境に放出されたとされています。福島第1原発事故では、政府の発表が正しいと仮定するなら、原爆換算で168発分が環境の中に放出されたことになっています。

 

そしてチェルノブイリ原発事故では、放出された放射能の多くが地上を汚染しました。福島第1原発事故では、約80%が海上に流れたとされています。単純計算では原爆換算で、約33発分の放射能が日本の陸上を汚染したことになります。

 

原爆換算で800発と、33発では、随分違います。

ただし、33発のほうは、「日本政府の発表が正確であるなら」と言う前提です。

 

また、チェルノブイリ原発事故では放射能の封じ込めにとりあえず成功しましたが、福島第1原発事故では現在も原発から放射能が(極、微量と言うべきでしょうが)漏れ出し続けています。原発に近い場所や原発から風が流れてくる場所では、特に注意が必要だと思います。大体、放射能汚染図の汚染の非常に強い地域と考えればよいでしょう。こんなところに住民が住み生活するのが正しいことなのか??非常に疑問では、あります。

 

放射能の放出された総量が違うのですから、それを考えるべきだと思います。

「だから、安全だ」と言っているのでは、ありません。

(33発のほうは、あくまで仮定ですが)

原爆換算で800発と33発との違いを認識した上で、放射線防護を考えるべきであろうと思います。また、汚染の程度がひどい地域と少ない地域では、当然放射線防護のあり方に、違いがあります。

厳重に考えるべきか?

ある程度、考えるべきか??

少し、注意するべきなのか??

土地の汚染の程度により、異なるのは当然です。

ただし、食品の放射能汚染は、全くの別問題です。(内部被曝

今回、言うのは外部被曝に関してです。

 

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2012-09-25
http://kitanoyamajirou.hatenablog.com/entry/20120925/1348502941