「北の山・じろう」時事問題などの日記

 ☆今は、無きブログのタイトル☆ 『取り残された福島県民が伝えたいこと』 管理者名 「取り残された福島県民」 当時のURL>http://ameblo.jp/j-wave024/

南相馬市 で発見された「黒い粉」に関する記事(1)

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★阿修羅♪ > から全文転載
「黒い物質」についての考察①−1 (南相馬市 大山こういちのブログ)
(投稿者 赤かぶ 日時 2012 年 2 月 17 日 00:31:04: igsppGRN/E9PQ)
http://www.asyura2.com/12/genpatu21/msg/169.html

「黒い物質」についての考察①−1
http://mak55.exblog.jp/15442728/
2012-02-16 22:27  南相馬市 大山こういちのブログ


まず皆さんこれを見てください。
http://www.youtube.com/watch?v=_tf4xunvA5E&feature=related

「1号機と3号機の煙の色が似ている。」と言っていますね。
これらの煙はどこへ行ったのでしょうか?
___________________

「黒い物質」について 素人の私の想像をお伝えします。
今のところ
①噴煙粒子そのもの
②生物濃縮による副産物
③その他
____________

「黒い物質」が「噴煙」そのものか?
______________________

私は 奇しくも陶芸家です。40年近く炎にかかわってきました。
 1,300℃の窯たきを電気、ガス、灯油、薪と
恐らくこれまで数千回行ってきています。

原子炉に比べて はなはだローテク、原始的ではありますが
燃料を燃やし 燃焼効率や 排ガス、灰、煙など、
熱電対を使い温度管理をし運転するところは同じ原理です。

排気や煤、灰などいても体で
 感覚で覚えています。
その感覚から想像してみます。

死の灰」や「爆発噴煙や煤」を見たことはありませんが

薪=赤松が主流の煤の特徴から 一定程度の考察をいたします。
吉岡英介氏「プルトニウムは空を飛ぶ」を昨年中 皆さんにご案内してきました。

 氏には 電話での質問にも快くお答えしていただきました。
http://www.minusionwater.com/plutonium.htm

すす=カーボン=風船    ⇒核種を乗せた気球

○すすは体積が大きく 軽い。つまり気球や風船のようだ。

○比重が世界一高いウランやプルトニウム 
 アメシリウムとてこの風船に比べれば比較にならないほど粒子は小さい。

○黒煙は放射性核種の超微粒子=エアゾルとすすの混合体。

○ あの黒煙の黒さは そもそもカーボン粒子が大きいので光の屈折で黒く見えるだけで
  カーボンそのものの色ではない。(煤の粒子が細かいほど青色になるし
   もっと細かな核種には色はない=目に見えないエアーゾル。)

○実際は 机上で思い描いた 透明なエアーゾルではなく 
 色のついた煤と核種の複合体が
  線量の出所=「放射線源」=「線元」=『放射線原因物質』であった?
 
○ バルーン機能が付加されて より遠くへ運ばれ 浮遊時間も長く
 いったん舞い上がると 降下にも時間がかかる。

南相馬市 で発見された「黒い粉」に関する記事(2)

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★阿修羅♪ > から全文転載
神戸大学の山内教授に測定してもらった結果が百万ベクレル超 しかもキログラム当たり。
(南相馬市 大山こういち)
(投稿者 乃依 日時 2012 年 2 月 16 日 23:20:56: YTmYN2QYOSlO)
http://www.asyura2.com/12/genpatu21/msg/165.html

南相馬市 大山こういちのブログ
http://mak55.exblog.jp/15440514/
より
2012-02-16 13:57

                                                                • -

☆時は来た!「全国大拡散」!!
 キーボードをた叩く指が震えています。

順次、加筆していきます。
【まずは神戸大学の山内教授からお許しを得て公表いたします。】
______________________

お送りいただいた土壌ですが:

Cs-134  485,252 Bq/kg
Cs-137  604,360 Bq/kg

TOTAL 1,089,612 Bq/Kg

山内知也
_______________
ちなみに 私の住む特定避難勧奨地点の 農地は
1平方メートルで8,000〜10,000ベクレル
_______________
此処まで読んできて 「?」という方のために
 これまでの経緯を説明いたします。

昨年末より 市内有志の方から連絡が入り
「高線量の物質」が至る所にあることがわかりました。

その検体を 神戸大学の山内教授に測定してもらった結果が
百万ベクレル超 しかもキログラム当たり。

・・どんどん先に進みながらご報告をしとぃきます。

__WAVERさんのと対話___________

とんでもない結果ですね。

 復興計画は根本的に覆る事態になります。
行政としては「パニックを抑える」ためにも潰しにかかるでしょう。

>  居住空間に出現した 「猛毒スポット」の
> 存在をあらわにし 空間線量の問題ではなく
> 舞い上がり吸引の起こる危険空間危険地域との認識を持たせ

数値だけ公表し、検査結果は後出しが理想かも知れません。

> これを平米換算したらいくらになるのでしょう?

セシウムのみと換算した場合ですが・・・
地表5cmと仮定した場合、65倍します。(保安院文科省の換算値)
(農水省の地表15cmなら150倍です)

 1089612 × 65 = 70824780 Bq/m2

この数値だけ見ても、警戒区域の汚染レベルを遥かに超えています。
これをμSv/h換算する場合、282000で割ります。(過去の統計から)

 70824780 ÷ 282000 = 251.15 μSv/h

「消えない夜さん」の直置き実測値(290μSv/hぐらい)とほぼ同じですね。
差分は「その他各種」と想定できます。

> 比較的軽く黒いこの物質は 地表面に吹きだまっている―ーこの恐ろしさ。

一時避難し除染するしかありません。
同じ「じん塵」が、定期的に山から吹いてくるのであれば移住しかありません。

> いち早く危険回避のために 市民に知らせたいのですが
> 明日、関係各位と打ち合わせ証拠の確保保存を図り
> 新聞社にはいってもらい 証明も担保したいと思っています。

「消えない夜さん」が、あこちで採取していますね。
逆に「そこにあった証拠が無くなる」のも懸念しています。
とは言え、放置もできませんが・・・
なお、高速方面が大量に堆積しているようです。

_______ここまで__________

「消えない夜さんのブログ」から
 日立アロカのβ専用測定器で約60000cpmでした。

 道路工事してた方に現物を見て貰いましたが。アスファルトの粉塵ではないだろうと言う意見でした。
福島原発が爆発当時に南相馬市原町区の牛越に居て、原発からの煙りが流れて行くのを見たそうです。
http://ameblo.jp/rvf400-1014/entry-11166179194.html
スプーン一杯で約300マイクロシーベルトの写真が載っています。
消えない夜さん、採取は危険です。近づかないこと!(電話でお知らせしたあります。)
子供たちを守っていただいて大変な勇気に感謝ですが 一人では回収しきれない。

本日市役所は 復興会議のため部長級こぞって東京出張。
(復興の前に足元を見ろ!)残ってる部長はいないのか?

留守番の副市長は相馬市にいってて帰りが5時?
市長は土曜日夜?
ん〜〜 ダイレクトに相談しても話が通じるかどうか?

秘書課と相談。とりあえず初期対応が急務。教授のPDFを送る。

「子供たちにマスク義務ずけ 市民に注意喚起!県、国の災害対策本部に連絡。」
「庁内の測定器で確認作業・・・学校連絡・・・」
「直ちにやってくれよ!!」
・・・・・・

南相馬市 で発見された「黒い粉」に関する記事(3)

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★阿修羅♪ > から全文転載
福島・南相馬市「108万ベクレル」 市民団体、土壌を測定 (産経新聞)
 (投稿者 赤かぶ 日時 2012 年 2 月 20 日 15:45:47: igsppGRN/E9PQ)
http://www.asyura2.com/12/genpatu21/msg/245.html

福島・南相馬市「108万ベクレル」 市民団体、土壌を測定
http://sankei.jp.msn.com/life/news/120220/trd12022014370016-n1.htm
2012.2.20 14:33  産経新聞


 福島県南相馬市の市民団体「フクシマの命と未来を放射能から守る会」が20日、南相馬市で記者会見し、市内の旧緊急時避難準備区域(昨年9月解除)だった駐車場の土壌を測定した結果、最大で1キログラム当たり約108万ベクレルの高濃度の放射性セシウムを検出したと発表した。

 東京電力福島第1原発事故で南相馬市には局地的に放射線量が高い「ホットスポット」が点在しており、団体は「放射能の危険が足元に迫っている。早急に状況を把握すべき緊急事態だ」と指摘している。

 団体は、神戸大の山内知也教授(放射線計測学)に依頼し昨年12月21日、南相馬市原町区の駐車場1カ所で採取した土壌を測定。山内教授の報告では土壌に含まれていた枯れた植物が集まったことによって、濃縮が進んだ可能性があると指摘している。報告書で山内教授は「高いレベルの汚染で、周辺に人を住まわせてよいとは到底考えられない」としている。

南相馬市 で発見された「黒い粉」に関する記事(4)

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★阿修羅♪ > から全文転載
南相馬市の黒い粉 ・産経 も報道。 そして3.22地震? (クラシカルジャパン)
(投稿者 純一 日時 2012 年 2 月 23 日 16:25:45: MazZZFZM0AbbM)
http://www.asyura2.com/12/genpatu21/msg/327.html

ブログ
「クラシカルジャパン」 からの引用
2012/02/23
南相馬市の黒い粉・産経も報道。 そして3.22地震?
http://classical.mo-blog.jp/blog/2012/02/post_04a3.html

2012/02/23
(写真URL)
http://classical.mo-blog.jp/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2012/02/22/kuroikona7.jpg

南相馬市の黒い粉。

大手メディアもついに報道。

NGOの調査では、どうやらプルトニウムらしい。

どんな状況でこうなったのか?

とにかく各所に存在している。

危険極まりない場所には絶対に近づかないことだろう。
(グラフPDF)
http://classical.mo-blog.jp/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2012/02/22/ca4pad3c.gif

これは、セシウム降下量が急増している要因とも考えられる2号機の炉内

温度変化。

オレンジのラインが14日以降、一気に垂直上昇。

そして計測不能という処置を施した(温度計を損壊させて)結果、データの

公表はゼロ。

都合の悪い事実は隠す体質なのだ。

この後、セシウム降下量も比例して上昇。

いかに冷温停止じゃない事がよく解る。

隠蔽を繰り返し行いながら、このままいくと40年後の廃炉まで事実は封印

され続けるのではないかと思ってしまう。

さあ、こんな近くに住んでいても何一つ解決できないでしょう。

県外に計画的に避難しましょう。

3月頃から、被曝の症状が出始めるそうです。

首都圏でも、高校生が突然死・・・・するケースが聞かれます。

今までなかった事態が進行しているんじゃないですか?
(写真と線量計
http://classical.mo-blog.jp/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2012/02/23/kuroikona2.jpg

結局、何一つ改善されていないんじゃないでしょうか?

除染など表面的な行動、それよりも子供たちの健康管理に資源を集中

させるべきでしょう。

このまま県内で生活し、県内の汚染された物を摂取していれば確実に被曝

の症状が出てしまうのではないですか・・・・・・・・・・・・?

大人達の勝手な判断で、子供たちの将来が決められてしまう・・・・・・・・・・

これは真剣に考えなくてはならない事でしょう。

また、被災地以外の地域では、瓦礫の受け入れが進んでいます。

これらにも高濃度の放射性物質が含まれており、このままいくと全国が

汚染され、汚染列島というレッテルが貼られてしまうでしょう。

空気の綺麗な各所にわざわざ汚染ガレキを持ち込んだり、焼却したりと

一体、この国は何を考えているのでしょう。

狂っているとしかいえませんね。

欲深い利権がらみの除染業者と行政のトップが攣るんで、全国に汚染

拡散をし始めています。

いずれは、自分達の子供たちも影響を受けるのに・・・・・・・・・。

カネの魔力に取り付かれた人間たちを引き摺り降ろさない限り、事態は

改善しないでしょう。

無論、中に心ある行政の長もおられるでしょう。

もっと、私達が「行動」しないと意味がないのです。

行動・・・・・・・・・・・・しないと、結局、私達の選択肢が減るだけです。

無関心が最悪、無責任とイコールです。

(産経新聞)
http://classical.mo-blog.jp/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2012/02/23/photo.jpg

南相馬市 で発見された「黒い粉」に関する記事(5)

はてなブログ目次 http://hatenadaiarimokuji.blogspot.com/


南相馬市 で発見された「黒い粉」に関する記事(5)
★阿修羅♪ > から全文転載
南相馬の黒い粉 、緊急事態、 NGOの報告。(クラシカルジャパン)
(投稿者 純一 日時 2012 年 2 月 22 日 11:51:11: MazZZFZM0AbbM)
http://www.asyura2.com/12/genpatu21/msg/297.html
一部不適当な記述が有り、削除
(黒い粉を、「プルトニウム」とする記述があります。確認されていません)
クラシカルジャパン
2012/02/23
南相馬市の黒い粉・産経も報道。 そして3.22地震?
http://classical.mo-blog.jp/blog/2012/02/post_04a3.html
(黒い粉を、「プルトニウム」とする記述があります。確認されていません。調査段階です)
南相馬市の黒い粉、その濃度が半端ではない。
(写真)
http://classical.mo-blog.jp/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2012/02/21/kuroikona8.jpg

(削除)


「桑ちゃん日記」からの転載です。
平成24年 2月22日更新
http://bb.futaba.ne.jp/~yutaka/nikki/kuwachan.html
原子力発電所内で働く従事者が管理されていた基準を「Q&A」に記載しています。
私達が今後どうすべきか。(メール問合せ; yutaka@bb.futaba.ne.jp)
参照して皆さんが住んでる環境と比べてください。
原子力関係の内容は9月19日から掲載始めました。
皆さんの命を助けたいが、最終判断は皆さんです。

緊急時連絡継続中:緊急連絡のため2月18日以降の日記は2月17日の下に掲載しています。
(桑ちゃん日記)


プルトニウム等微量でも吸い込んだらα線を浴び続けることになります。カネミ油事件でも保障されないのに、放射線の保障もされないでしょう。

貧乏しても子供の安全を守るか、仕事を優先し子供や孫まで病気にするか よく考え行動して下さい。その為に日本を離れても仕方ないと考えます。

今の日本の行政に期待しても無駄であることは十分理解しているでしょう。ならば、自分達で団結して新しい国作りをするしかないと考えますが?

とにかく、早い対処をしなければなりません。
住民の方々の命に係ること速やかな南相馬市の対処を願いたい。

また、避難される方が増えると思いますが、全国の皆様ご協力願いたい。

HCR災害対策本部の方々夜中お疲れのところ出動有難うございました。国のサンプリングが如何に粗末で人命を考えない行い許すことが出来ません。

HCRの方々が居なかったら今後もうやむやの中、病気になり命を落とす方が多く出たと考えます。申し訳ありませんが、昨日のデータをツイッターでも公表しておりますが、ここでも記載します。

何であるかは、専門家はお分かりになろう?(最悪の危険放射性有毒物質)


たまたま昨夜、ツイッターの中にとんでもない汚染の数字を見つけ中身を見た瞬間青ざめてしまいある方に相談持ちかけたところ、HCRさんが動いた。

昨年から国にこのような物質の存在を注意喚起していたのに動かなかった。この黒い粉は、南相馬ばかりでない方々に散らばっている。

現在、除染活動をしている方は、この粉を吸い込んでいる可能性がある。国にお願いしたい再度南相馬市

ばかりでなく、サンプリング調査を徹底的に行い犠牲者を出さない工夫をしていただきたい。

地元の方々のためなら私にできることは全力を尽くす。汚染区域の全住民避難を国会で決めてほしい。農産物云々の問題ではない。この結果が全てです。これを拡散することは許されるものではない。

危機管理意識無さ過ぎます。残念です。


相馬市

市長へ「子供を直ぐに避難させないと国際法で裁かれますよ。国も同じです」皆さんで「国連」に訴えましょう。

黒い粉の線量分析結果
総線量;γ線+β線+α線=61.321μSv/h
内訳; γ線+β線=15.622μSv/h
α線=45.699μSv/h

場所;南
相馬市

営住宅の駐車場

【緊急拡散・重要・戦士求む!】南相馬の黒い粉に関しα核種を含む放射性同位体の調査・緊急除染を展開中。将来こどもを生む意思のない人。除染決死隊、志願者求む!福島の、南相馬の子供をPuから守るために力を貸してほしい。人員、装備品、カンパ、情報、事務整理、食事共にすべて足りません
https://twitter.com/#!/HCR_OPCOM/status/171391258227515393

昨年の6月11日、デモを主催したHCR Heart Care Rescue 代表の三浦万尚です。動画がいつしか削除されたようですが、ツイート頂き心より感謝いたします。現在、南相馬は「黒い粉」厳戒態勢です。
https://twitter.com/#!/HCR_OPCOM/status/171241639854092290

HCR災害対策本部
電話0800−080−8888
配送先;福島県南
相馬市

原町区桜井町1−278

1、南
相馬市

の方は注意をして下さい。

2、注意事項

①黒い粉のようなものや平べったい固まりが点在します。
それは非常に危険なものですので触れたりしないこと。

α線を出しており、体内に入ると危険です。マスクの使用お願いします。

③黒い粉など踏まないように願います。

④お子さんをお持ちの方は、くれぐれも注意喚起願います。

3、南相馬市の方、避難準備をする方は市役所や下記の方の指示に従ってください。


緊急連絡先

HCR災害対策本部
電話0800−080−8888

私の希望は、前々から言っている避難をしてほしい。これではっきりしたであろう。日本国民にお願いいたします。汚染区域の方々の受け入れを快く受け入れして頂きたい。よろしくお願いします。

また、この黒い粉の範囲を徹底的に調査を忠実に調べていただきたくお願い申し上げます。

そうでないと、作業者及び住人の方々が命を落とす結果となりかねません。
全力を挙げてお願いします。

追記「子どもの権利条約」1989年国連で採決された。
18歳未満適用でユニセフで決められています。

国際条例違反も犯す気でしょうか国は?

罪名;危険区域に子どもを放置監禁しかつ有害物質を
食べさせた行為。かつ精神的苦痛等

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・転載 ここまで

(危機意識が欠如している多くの住民・・・・・・。)

危機意識のカケラもない住民。

その思考は停止しているのか?

これはメディアの影響大、いやむしろ、メディア洗脳が効いている証だ。

自分で考えようとしないのだ。

その例が次の行動に表れている。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・転載つづき

①高い放射線が出ているのに集めて袋で持ち歩く?

α線出ているから吸い込まないようにマスクしてね。と言っても半数の子供達はマスク未着用。

③風強いときは、ほこりが立つからマスクしてね。と言ってもしていない。

④汚染区域だから車内汚れるよ。子ども吸って内部被爆起こすよ。でも車内検査は行わない。

福島市

表面汚染密度高いから農作物作らないで、米作って大騒ぎ。

⑥外で乾物作ると降下してくるセシウムで汚染するからね。と言っても切干し大根外で作ってる。

⑦地表は汚染区域だから、生産物は汚染する可能性高いから「測定して」と言っても販売してから汚染物見つかり内部被爆。

⑧汚染高くて住める環境ではないと言っても未だ住んで、子どもの内部被爆拡大、生殖帯異常見つかる。

ヨウ素拡散しているよと言っても、ヨウ素検査行わない役場、行政。

⑩核燃料飛んでいるんじゃないの?ひたすら隠して除染作業でうやむやに。

⑪ミミズ2万ベクレル、イノシシ17千ベクレルでも人間は大丈夫と考える。

⑫最近動物達を見なくなったね。と誰も見ていない。

⑬食べ物、環境、家は大丈夫。検査しないで思ってる。

⑭目に見えない?放射性物質マスクなし、素手で作業している住民達。

⑮道路だけに溜まっていると考える「黒い粉」

⑯すごいすごい線量高いと眺め騒いでる。


何か変、体に異変感じたときは、死の苦しみ味わい、死ぬ間際になってあ〜あの時、彼の言うこと聞いてれば良かった。もう遅い。

セシウムは浮遊しています。風で乾物に付着します。
セシウムだけですので10Bq/kg以下にして下さい。(他の物質も含有)

②野菜など放射能濃度100Bq/kgは高すぎます。

③未だ500Bq/kgを採用しているJAさんおかしくありませんか?
世論をよく見てくださいね。(貴方の子供に食べさせられますか?)

①最近のセシウム降下量でも1日230Bq/㎡検出されているんですよ。
測定場所は、福島市

です、これからも降下は続きます。

市民の安全を考えた対処が必要ではありませんか? 世界の評価は、世界一危ない福島県ですよ。チェリノブイリ抜きましたから。

②屋外で農産物作るのはセシウム降下しており厳しい状況にあります。

③加工食品でもクリーンハウスで作らないと汚染します。

④食品検査なしで汚染物販売すると毒物販売になりますよ。
食品安全衛生法第6条かな?有害物質含有で。

⑤国の基準でやっていたら消費者は納得しません。
損害賠償は国が認めたのだから国に責任があります。
特に「安全」「直ちに影響は無い」と言った方を訴えてください。
セシウムストロンチウムは骨や筋肉に溜まりやすい有害物質です。

いい加減悪ふざけはやめてください。特に伊達市の市長さん。

住民の方たち 貴方に抗議していますね。訴えられますよ。
訴訟起こされれば確実に負けますね、有害物質含有で。
消費者の方々も住民側に廻りますよ。双葉の町長見習ってください。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・転載 ここまで


http://classical.mo-blog.jp/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2012/02/21/photo.png

定時降下物は、19日から上昇しはじめた。

これからも汚染が続くのかと思うと、やりきれなくなる。

しかし、政府がどうのこうの批判しても無駄。

全ては自己責任で行動しましょう。

このままでは、形だけの復興が整っても、人がいなくなる・・・・そんな事態

も充分、有り得るのではないでしょうか?

ここにいる子供たちが本当にかわいそうですよ。

彼らの将来に大人は責任を持つべきです。


投稿日 2012/02/21



★(1)〜(4)
南相馬市 で発見された「黒い粉」に関する記事(1)

★阿修羅♪ > から全文転載
「黒い物質」についての考察①−1 (南相馬市 大山こういちのブログ)
(投稿者 赤かぶ 日時 2012 年 2 月 17 日 00:31:04: igsppGRN/E9PQ)
http://www.asyura2.com/12/genpatu21/msg/169.html

南相馬市 で発見された「黒い粉」に関する記事(2)
★阿修羅♪ > から全文転載
神戸大学の山内教授に測定してもらった結果が百万ベクレル超 しかもキログラム当たり。
(南相馬市 大山こういち)
(投稿者 乃依 日時 2012 年 2 月 16 日 23:20:56: YTmYN2QYOSlO)
http://www.asyura2.com/12/genpatu21/msg/165.html

南相馬市 で発見された「黒い粉」に関する記事(3)
★阿修羅♪ > から全文転載
福島・南相馬市「108万ベクレル」 市民団体、土壌を測定 (産経新聞)
 (投稿者 赤かぶ 日時 2012 年 2 月 20 日 15:45:47: igsppGRN/E9PQ)
http://www.asyura2.com/12/genpatu21/msg/245.html

南相馬市 で発見された「黒い粉」に関する記事(4)
★阿修羅♪ > から全文転載
南相馬市の黒い粉 ・産経 も報道。 そして3.22地震? (クラシカルジャパン)
(投稿者 純一 日時 2012 年 2 月 23 日 16:25:45: MazZZFZM0AbbM)
http://www.asyura2.com/12/genpatu21/msg/327.html

「校庭に汚染土を埋めている!」日本で報道されない南相馬の除染方法 米CBSニュース  

はてなブログ目次 http://hatenadaiarimokuji.blogspot.com/


★阿修羅♪ >
「校庭に汚染土を埋めている!」日本で報道されない南相馬除染方法 米CBSニュース
 (投稿者 赤かぶ 日時 2012 年 2 月 23 日 09:33:19: igsppGRN/E9PQ)
http://www.asyura2.com/12/genpatu21/msg/322.html

米CBSニュースが伝えた南相馬除染の模様 1月16日
米CBS「南相馬除染風景」日本語字幕付/"Decon" in Fukushima by CBS (Jan.16,2012)
http://www.youtube.com/watch?v=G6_07b-jUlM&feature=player_embedded
sievert311 さんが 2012/02/18 にアップロード

字幕が表示されない場合は「cc」ボタンをクリックしてください。
2012年1月16日に米CBSニュースが伝えた南相馬除染の模様に日本語字幕をつけました。

A news report by CBS news on January 16, 2012, about a decontamination effort in MInami-Soma, Fukushima Prefecture.

The original video: http://youtu.be/E8l8kB6GP1E

日本語字幕:tokyobrowntabby aka 東京茶とら猫(http://torajiyama.blog.fc2.com/



「校庭に汚染土を埋めている!」日本で報道されない南相馬除染方法 米CBSニュース
http://blog.livedoor.jp/ryoma307/archives/5909642.html
2012年02月23日08:11 Nuclear F.C : 原発のウソ


【書き起こし】みんな楽しくHappy♡がいい♪
「校庭に汚染土を埋めている!」日本で報道されない南相馬除染方法 米CBSニュース1/16
(動画&字幕書き出し)
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-1549.html



2012年1月16日に米CBSニュースが伝えた南相馬除染の模様です。
私はこのニュースを見て驚きました。信じられませんでした。


除染した土の持っていき場がないからと、なんと、学校の校庭に穴を掘って、穴の中にいる人の背丈から見たら2m〜3m位の深さでしょうか?
その中に黒いビニールの袋に入ったままの汚染土をギッチリと並べて埋めようとしています。

宍倉博士(活断層・地震研究センター) の予測

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★古い記事ですが、「The Wall Street Journal」では、無料閲覧が出来なくなりました。捜してみると、例によって「★阿修羅♪ 」に掲載されていました。忘れないように、記録の意味で掲載します。
★以下の、それぞれの記事が示すように、今回の巨大地震(それに伴う「大津波」)は、予測できた事なのです。事実、「宍倉博士」は予測して、それを関東で講演する予定でした。講演前に、『大地震と大津波』が来てしまったのです。御用学者でない学者・研究者の主張する事を、真摯に聞くならば、多くの犠牲も原発事故も避けられた、又は犠牲を少なく少なくすることが出来た可能性があります。
東大を中心とした、地震研究はほとんど、「予算のムダ」です。
このような「在野」の研究者・学者の意見に耳を傾けるべきだと思いました。

★阿修羅♪ から全文引用
巨大津波を予測していた男−活断層・地震研究センターの宍倉博士
(投稿者 sci 日時 2011 年 4 月 11 日 12:44:15: 6WQSToHgoAVCQ)
http://www.asyura2.com/09/jisin16/msg/900.html

http://jp.wsj.com/Japan/node_219865/?nid=NLM20110411
巨大津波を予測していた男−活断層・地震研究センターの宍倉博士

2011年 4月 11日 9:21 JST
 
 日本の太平洋岸を襲った巨大津波はほとんどすべての人々を驚かせた。しかし宍倉正展氏(41)はそれを予測していた。巨大津波到来を知って「やっぱり」と思った、と宍倉氏は言う。
イメージ Peter Landers/The Wall Street Journal

断層・地震研究センターの宍倉博士

 「想像していた通りの現象が起きた」と言う宍倉氏は、日本のカサンドラ(ギリシャ神話の予言者、信じられない凶事の予言者)になった。 

 宍倉博士は古い地層を研究した結果、450年ないし800年ごとに太平洋のプレートが衝突して巨大津波が発生し、福島県や宮城県の現在の仙台市周辺を荒廃させてきたと確信した。

 大昔の津波の一つは歴史にも登場している。ある史実によれば、西暦869年の貞観地震に伴い発生した津波は死者1000人を出したとされる。宍倉博士は、同じ地域で後年もう一つの津波が発生した有力な痕跡を発見した。恐らく西暦1300年と1500年の間に発生した津波だ。 

 そこで宍倉博士と同僚らは2010年8月、論文を発表し、「近い将来に再び(同様の津波が)起きる可能性を否定できない」と警告した。この論文は同氏の勤務する独立行政法人産業技術総合研究所・活断層・地震研究センター(つくば市)の発行する機関誌に掲載された。 

 宍倉博士はこれを警告するための広報活動を始めていた。活断層・地震研究センターでは、どの地域が津波リスクがあるかを人々に理解させるため地図を配布する計画が立案されていた。3月23日には、福島県の当局者を前に研究成果を説明する予定だった。

 宍倉氏の上司で活断層・地震研究センター長の岡村行信博士は09年、福島原発の安全性を討議する公式委員会の席上、この研究結果に言及していた。岡村博士によれば、津波対策強化の考え方は実行に移されなかったという。  

 3月11日の大地震の際、宍倉博士の勤務する8階のオフィスでは書棚が倒れテレビが床に落ちた。同博士は一階下の臨時のスペースに移動しており、そこでインタビューに応じてくれた。

 同博士は 「間にあわなかったのが残念だ」と述べた。しかし以前、研究のため地層を掘ろうとする同博士に手を貸すどころか、「迷惑」だと言っていた地元当局者もいたことを思い出し、自らの正しさが立証され報われたとも感じていると述べた。  

 宍倉博士の研究は、古地震学という比較的新しい学問分野だ。パイオニアであるカリフォルニア工科大学教授を経て現在シンガポール地震研究所の所長を務めているケリー・シー博士は、こうした研究に携わっている少数の研究者は通常無視される運命にあると語る。同博士によれば、人は自分自身が目撃した、あるいは自分の知っている人が目撃したものを信じるようにできている。彼らは「500年に一度の出来事に対処する」ようにはできていないのだという。 

 宍倉博士は東京郊外の丘で化石を収集するのが好きな少年だった。そして高校生の時、地学が過去に関する疑問に答えてくれると悟った。 

 同博士の方法論はかなりシンプルだ。宮城県の土壌は豊かだが、その中で砂と小石の層が挟まれている。同博士は、これは幾つかの津波によって海岸から運ばれたに違いないと言う。この地層を調べた結果、同博士の研究グループは、襲来した津波が遠く3500年前までさかのぼれると推定した。

 このような巨大津波襲来の危険を自覚していれば、比較的小さな犠牲で多くの人々の生命が救われたかもしれない。宮城県と福島県の人々は大地震には慣れていたが、こうした地震は大津波を起こさなかった。だがより北の方では、1896年や1933年の地震の際に津波が襲来したことがよく知られていた。ただ、これらの津波は、主として海岸の低地を襲うにとどまった比較的弱い津波だった。

 このため、3月11日にマグニチュード9.0の大地震が起きた際、内陸にいた一部の人々は、自分たちは安全だと考えていた。着替えをしたり電話したりして時間をつぶした人もいた。高地に逃げるのではなく、津波が到来するのを見物していた人もいた。人々のこうした行動は、宍倉博士ら研究グループが昨年、この地域の地震について論文で警告した状況そのものだった。

 それは「過去にM8を超える規模の地震で3−4キロメートルも内陸まで水が押し寄せるような大津波があったことは一般にはほとんど知られていないようだ」というものだった。 

 現在、宍倉博士の研究チームは、南方海域の南海トラフに注目している。地震とともに大津波が発生して四国と紀伊半島を襲う恐れがあるからだ。宍倉博士は、この海域では大津波がどうやら400年ないし600年に一度発生しているようで、最も最近の津波は1707年だったと指摘している。

 この大ざっぱな推定は、危険が到来するのは少なくとも100年先であることを示唆している。だが、宍倉博士は「注意したほうがいい」と警告している。

記者: Peter Landers


ほっとメール@ひたち(から全文転載)
産総研宍倉博士より、地震履歴からみた震災対策をヒアリング
掲載年月日:2011年06月17日
http://blog.hitachi-net.jp/archives/51258675.html

 6月17日、井手よしひろ県議ら茨城県議会公明党議員会は、独立行政法人産業技術総合研究所産総研つくばセンターを訪れ、地質分野研究総括・山粼正和理事、地質分野研究企画室・光畑裕司室長、活断層・地震研究センターの海溝型地震履歴研究チーム・宍倉正展チーム長から、「東北地方太平洋沖地震と茨城県における地震・津波」というテーマで、研究成果の一端を伺いました。
 宍倉博士のチームは、歴史や地層を調べ、将来の防災に役立てる研究を重ねてきました。東日本大震災による、東北太平洋沿岸への巨大津波の来襲について、以前から警鐘を鳴らしてきました。
 平安時代の歴史書「日本三大実録」をひも解くと、今から1141年前の西暦869年(貞観11年)5月26日(旧暦)、陸奥の国(現在の東北地方)の地震で津波が起き、多くの犠牲者が出たことが記されています。
 その内容は、「貞観11年5月26日、陸奥国(東北地方)で大地震があった。流光、昼のごとく隠映する。しばらく人々は泣き叫び、倒れて立つこともできなかった。ある者は家屋が倒壊して圧死し、ある者は裂けた地面に埋もれた。牛馬は驚いて走り出し、あるいは足場を失った。建物の倒壊は数知れず。海は吠え、雷のやうだった。長大な驚くべき波が湧き起こり、たちまち城下に至った。海から数十百里離れたところまで、そのはてが分からないほど広大な範囲が波に襲われた。原野も道路もまったく分からなくなった。船に乗って逃げる暇もなく、山に逃げるのも難しかった。溺死者は千人ばかり。資産も苗もほとんど何一つ残らなかった」(暫定龍吟録より引用させていただきました)と記載されています。

 宍倉チームでは、2004年秋から、この「貞観地震」の痕跡を、仙台平野や石巻平野を丹念に調査しました。より広く、面的に津波の痕跡を調査すれば、当時の浸水被害の規模を復元できるとの考え方に基づいたものでした。
 「貞観津波」の痕跡を特定するためには、地層のうち、915年に噴火した十和田湖の火山灰が堆積した層より下にある砂の層を調べ、これに海由来の珪藻(藻の一種)があることで年代的に「貞観津波」の痕跡と確定していきました。
 「貞観津波」の堆積物は、北は宮城県石巻市、南は福島県浪江町請戸で見つかっています。これによって869年当時の海岸線から3〜4キロメートル内陸部にまで津波が到達したと推測されました。
 そして、この規模の津波を発生させる地震をコンピューターで計算すると、宮城県から福島県にかけた沖合の日本海溝沿いで長さ200キロメートル程度の断層が動く、マグニチュード8.3以上の地震が起きたことが推定できました。
 石巻平野と仙台平野については、今回の津波の浸水域とほぼ一致していることがわかりました。この一帯は、500〜1000年の幅でこうした巨大津波に繰り返し、襲われていることも分かりました。
過去を知れば、将来の災害規模が予測できる
参考写真 宍倉チームでは、「貞観津波」規模の地震と津波は「いつ起きてもおかしくない」との研究をまとめ、学会やマスコミに積極的にその成果を発表してきました。今年に入って、地域住民への啓発のため、「貞観津波」など過去の津波による浸水被害を1枚の地図に記したものを無料配布したりしました。
 宍倉チームの研究に基づいて、国の地震調査研究推進本部は、今年4月に、三陸沖から房総沖にかけての地震活動の長期評価を発表する予定でした。3月23日には福島県庁に赴き、福島県沖で予想される津波の評価を説明に行くことにしていたところの、東日本大震災が3月11日に発生しました。
 震災後の4月下旬には、宮城県石巻市から山元町で、今回の大津波による堆積物の調査を行いました。今回の津波の痕跡を調べれば、津波で運ばれた堆積物よりも海水はさらに1〜2キロメートル内陸に進出していることが分かりました。このことを詳しく調査すれば、津波による浸水被害の予測の精度を高められます。
 茨城県沖の地震に関しては、1677年延宝地震がよく知られています。最大で5〜6メートルの津波が茨城を襲ったと推計されています。茨城県の津波ハザードマップも延宝地震を想定した浸水計算に基づいて作成されていますが、実は、この地震の研究はあまり進んでおらず、その履歴はよく分かっていません。
 2010年に行った日立市十王町伊師の調査では、海岸から500メートル以上離れた場所で、3層の堆積物が発見されています。一番古い層が貞観津波、一番新しい層が延宝津波と考えることも出来ますが、700年から500年前に大きな津波があったとことも推測されます。
 いずれにせよ、詳細な地質調査により延宝津波の実態やさらに過去の最大規模津波の状況を捜す必要があります。
「千年に一度」の震災対策が必要
 今回のような長い時間のスケールで起こる巨大津波の対策はこれまで行われてこなかった。地震や津波の痕跡を調査し、その原因となった地震の大きささや、発生の頻度を総合的にシミュレーションしているのは、世界的に持ても産総研の研究チーム以外にはありません。
 歴史資料を詳しく見るとともに、文献以前の災害の履歴について数千年レベルまで地層を調査すれば、災害の最大規模を知ることができます。500年、1000年に1回、起こりうる津波を前提にした防災対策が、ぜひ必要です。特に原子力発電所の安全対策は最大規模の津波にも備えなければならないのは自明の理です。
 その半面、津波を巨大な防潮堤などの構造物で防ぐというのは、実は困難です。学校など住民の命に関わる施設は、過去最大規模の津波の浸水域から免れる高台に作るか、容易に避難できる構造にすることが重要です。人命だけは何があっても守られるよう、避難する場所や経路の整備と訓練、ハザードマップ作成などソフト面での対策が、本当は最も重要です。
 説明のまとめとして宍塚博士は、「地質学では“過去は未来を測る鍵”“現在は過去を解く鍵”といわれています。今回の大震災に伴う現象を正確に捉えて、過去の現象の復元に役立てる。そして、過去数千年まで遡り、あらゆる自然の痕跡を広範囲に、高密度に逃さず読み取る研究が重要です」と語りました。
 東日本大震災の巨大津波については、専門家までもが「想定外」という言葉を良く使います。しかし、過去の災害史や地層を調べれば、それは「想定外」の現象ではありませんでした。私たちが「想定しようとしなかった」ことを、深く反省すべきだと強く思いました。


Open ブログ (から全文転載)
◆ 科学の限界(その認識)
2011年08月17日
http://openblog.meblog.biz/article/5495321.html

 今回の大地震の前に、地震学者は何をしていたか? 「大地震は起こらない」と予測していた。その過小な予測が、かえって被害を深めた。むしろ「わからない」と語るべきだったのだが。……科学者は、科学の限界を理解することが必要だ。

 ──
 
 科学者はおのれへの過信がある。それが本項のテーマだ。

 今回の大地震では、地震学者の予測は大ハズレだった。以下では、朝日新聞 2011-08-17 (紙の新聞のみ)から引用しよう。

 政府の地震調査委員会は、30年以内に宮城県沖で M7.5程度の地震が99%の確率で発生すると予測していた。M9の地震発生は、想定外だった。
 近年、地震の研究は「短期予知」から「長期予測」へと重点が移され、「いつ」かはわからなくても、「どこで」「どんな」地震が起こるかについては、わかってきたと考えられていた。特に宮城県沖は、研究が進んでいる場所とされてきた。
 それだけに、「想定外の巨大地震」は研究者に大きな衝撃を与えた。

 さらに、日本地震学会の平原和朗・会長へのインタビューから引用しよう。

 「今の地震学であらゆる地震の起こり方を想定することは難しい。何が起こるかわからないということを今回、学んだ」
 「言い訳はたくさんあるが、想定外としか言えなかったことは、敗北だ。喪失感にとらわれた」
 「なぜ間違ったのか、問題点を洗い直す委員会を日本地震学会は立ち上げて、検討している」
 「これまでは、解析データの範囲でわかった確実なことだけを、社会に対して発信してきた。今後は、データの解釈によっては、もっと大きな地震が起こる可能性があるから、防災対応を考えてください、ということになる。情報の伝え方も重要。科学者はわかったことだけ発表すればいいと考え、伝え方の訓練もしてこなかった」

 ここには、重要な点がある。

 ──

 地震学者の問題は、何だったか? そこには、科学への過信があった。「科学は真実を解明できる」と考えて、「解明されていないものは真実ではない」と思い込んだ。そのせいで、「解明されたことだけを伝えればいい。解明されていないこと(≒ あやふやなこと)は、伝えるべきではない」と考えた。
 しかしそれはおのれへの自惚れだったのだ。「科学は真実を解明できる」ということはない。むしろ、「解明されていない真実」がたくさんある。だから、「解明されたことだけを伝えれば、解明されていない真実が取りこぼされてしまう」……こういう形で、地震学では捉えきれなかった巨大地震を、まんまと見過ごしてしまった。
 そこにはおのれへの過信があった。「地震学は科学であり、地震学は心理を解明できる」という過信が。もしその過信がなかったなら、おのれの無知を理解できていただろう。そして、おのれの無知を補うために、他の分野(地震学以外)の学者の教えを請うただろう。そうすれば、次の事実を知ったはずだ。

 (1) 統計学
 マグニチュード 8.4程度の地震は、ほぼ百年おきに何度も起こってきた。今回の地震も、そのうちの一つにすぎない。(今回の地震は、モーメントマグニチュードでは M9 だが、従来と同じ尺度の気象庁マグニチュードでは、M8.4 だから、今回の地震は、百年に1回という普通の地震である。津波が大きかったのは、特別な理由があるだろうが、地震そのものは、十分に予想された規模であった。)

 (2) 地質学
 地質学者は、今回の大地震を前もって警告していた。

 日本の太平洋岸を襲った巨大津波はほとんどすべての人々を驚かせた。しかし宍倉正展氏(41)はそれを予測していた。巨大津波到来を知って「やっぱり」と思った、と宍倉氏は言う。
 宍倉博士は古い地層を研究した結果、450年ないし800年ごとに太平洋のプレートが衝突して巨大津波が発生し、福島県や宮城県の現在の仙台市周辺を荒廃させてきたと確信した。
 大昔の津波の一つは歴史にも登場している。ある史実によれば、西暦869年の貞観地震に伴い発生した津波は死者1000人を出したとされる。宍倉博士は、同じ地域で後年もう一つの津波が発生した有力な痕跡を発見した。恐らく西暦1300年と1500年の間に発生した津波だ。 
 そこで宍倉博士と同僚らは2010年8月、論文を発表し、「近い将来に再び(同様の津波が)起きる可能性を否定できない」と警告した。この論文は同氏の勤務する独立行政法人産業技術総合研究所・活断層・地震研究センター(つくば市)の発行する機関誌に掲載された。 
 宍倉博士はこれを警告するための広報活動を始めていた。
 宍倉氏の上司で活断層・地震研究センター長の岡村行信博士は09年、福島原発の安全性を討議する公式委員会の席上、この研究結果に言及していた。岡村博士によれば、津波対策強化の考え方は実行に移されなかったという。  
 3月11日の大地震の際、宍倉博士の勤務する8階のオフィスでは書棚が倒れテレビが床に落ちた。同博士は一階下の臨時のスペースに移動しており、そこでインタビューに応じてくれた。
 同博士は 「間にあわなかったのが残念だ」と述べた。しかし以前、研究のため地層を掘ろうとする同博士に手を貸すどころか、「迷惑」だと言っていた地元当局者もいたことを思い出し、自らの正しさが立証され報われたとも感じていると述べた。  
 宍倉博士の研究は、古地震学という比較的新しい学問分野だ。パイオニアであるカリフォルニア工科大学教授を経て現在シンガポール地震研究所の所長を務めているケリー・シー博士は、こうした研究に携わっている少数の研究者は通常無視される運命にあると語る。同博士によれば、人は自分自身が目撃した、あるいは自分の知っている人が目撃したものを信じるようにできている。彼らは「500年に一度の出来事に対処する」ようにはできていないのだという。
( → WSJ

 この記事は、WSJ の英文記事の翻訳だ。こういう情報を日本のマスコミが流すことは少ない。日本のマスコミは体制派べったりだからだ。
 しかし、日本地震学会が無視したところに、物事の真実はあった。それを理解していれば福島原発の問題も起こらなかっただろう。たとえば、「福島原発は津波によって水没する危険がある」という予想を日本地震学会が声明していたら、日本は原発事故から免れていただろう。
 しかし現実にあったのは、そうではなかった。「マイナーな地質学者の見解なんか無視してしまえ」ということであった。それというのも、「自分たち地震学会こそが専門家の集団なのであり、自分たちこそが真実をつかんでいるのだ。それに反する見解を出すやつは、トンデモだ」とでも思っていたのだろう。
 そして、そういう驕(おご)りのあとで、津波がすべてをひっくり返した。

 ──

 科学というものは、決して万能ではない。科学が語れるのは、規則的な現象だけである。地震のように「百年か数百年に一度」という現象は、規則性が弱い。また、気象のような現象は、規則性が弱い。さらに言えば、人間心理というものは、規則性が非常に弱い。
 だから、これらの現象を科学で扱うにしても、科学には限界がある。とすれば、われわれがなすべきことは、「科学には限界がある」と認識することだ。それこそが大切なことだ。

 しかるに、現実には、そういう態度は取られにくい。逆に、「科学はすべてを解明する」と自惚れたあげく、「科学で解明されていないことを語るやつはトンデモだ!」と語る傾向が強い。
 そして、そういう傾向から、今回のような「巨大地震の無視」が起こった。そのせいで、福島の原発事故が起こってしまった。
 今回の福島の原発事故は、人間の(というより科学者の)驕りが根本原因にある。「地震のことはすべて科学で解明されている。解明されていないことを語るやつはトンデモだ」とか、「原発は 科学で十分に制御できる。制御できないと言うやつはトンデモだ」とか、そういうふうに他人を非難した。
 そういう「科学への過信」ないし「自己への驕り」が、巨大な事故を招いて、科学者の頭に津波という冷や水を浴びせたのである。

 ──

 じゃ、どうすればいいか? 
 わからないことについては、「わからない」と語ればいい。「この世には科学では解明できないことがたくさんあります」というふうに、科学の限界を理解すればいい。
 現在の科学水準に比べれば、50年前の科学水準はずっと低い。そこではコンピュータさえもろくにない。
 逆に言えば、50年後の科学水準に比べれば、現在の科学水準はずっと低い。未来の科学者から見れば、「ろくにになにもわかっていないくせに」と馬鹿にされる水準だ。
 にもかかわらず、自分の知ったことばかりを見て、自分の知らないことを見ようとしないのが、たいていの科学者だ。
 「無知の知
 という賢さがないという点では、ソクラテスの時代と比べても、今の科学者はほとんど進歩していない。2000年前の哲学者の水準にすら達していない、と言える。
 だから、せめて、「科学では理解できないことがある」ということがぐらいは、わきまえるべきだ。

 悲劇ハムレットの言葉に、次の台詞がある。
 「おお、ホレーショ。天と地の間には、哲学には思いも及ばぬほど多くのものがあるのだよ」

 この「哲学」を「科学」に置き換えるといい。
 

 [ 余談 ]
 それでも現実には、たいていの科学者は愚かだ。「科学では何でも解明できる」という驕りが強い。その驕りの具体的な例は、次項で示す予定。
( ※ トンデモマニアが大好きな話題。蜜に群がるアリのように群がりそうだ。)
  

 【 関連サイト 】

  → 西暦869年の貞観地震・津波について (PDF)
http://outreach.eri.u-tokyo.ac.jp/ul/EVENT/201103_Tohoku_DanwaDrSatake_Jogan.pdf

福島第一原発の構内取材★動画を、ご覧下さい!!!

はてなブログ目次 http://hatenadaiarimokuji.blogspot.com/


★阿修羅♪ >
福島第一原発の構内取材 ; IWJなどジャーナリスト 撮影動画   (すべては気づき )
(投稿者 純一 日時 2012 年 2 月 23 日 10:02:18: MazZZFZM0AbbM)
http://www.asyura2.com/12/genpatu21/msg/323.html

★動画を、ご覧下さい!!!
「すべては気づき」
福島第一原発の構内取材 IWJなどジャーナリスト撮影動画
http://sekaitabi.com/iwjfukuichi.html

2012年2月22日

こちらフリージャーナリスト岩上さんが出向いて撮影した、福島第一原発の様子です。リアルな様子に固唾を飲むと同時に、原発事故は何も収束などしていないことが改めてわかります。


Video streaming by Ustream福島第一原発取材 撮影動画フル配信 1/2 )
http://www.ustream.tv/recorded/20598386#utm_campaign=synclickback&source=http://sekaitabi.com/iwjfukuichi.html&medium=20598386


Video streaming by Ustream福島第一原発取材 撮影動画フル配信 2/2 )
http://www.ustream.tv/recorded/20600794#utm_campaign=synclickback&source=http://sekaitabi.com/iwjfukuichi.html&medium=20600794


命がけの取材です。いや、取材はすぐに終わるので被曝量は高くてもその時だけですが、作業員たちはこの高線量に常にさらされている環境。

これだけの高線量、吉田所長は高い被曝を受けて体調不良になったと考えるのが常識感覚的に妥当でしょう。東電には常識がないので。


動画よりピックアップ画像  (本稿原文ご参照) http://sekaitabi.com/iwjfukuichi.html
 

南相馬の「黒い物質」 ・・・YouTubeから

はてなブログ目次 http://hatenadaiarimokuji.blogspot.com/


南相馬の「黒い物質」 ・・・YouTubeから

(1)南相馬の「黒い物質」
http://www.youtube.com/watch?v=VuUav_HAkpk&feature=related

mak551000 さんが 2012/02/19 にアップロード

原町第一小学校付近、新小川橋の堆積物。ベーター線ベクレルモニターで30万Bq。
早急な通学路除染の必要性と 「黒い物質」の解明を!

(2)黒い物質
http://www.youtube.com/watch?v=-I0NRTyyv5w&feature=related
mak551000 さんが 2012/02/18 にアップロード

南相馬市の「高濃度土壌」がいたるところで散見出来ますか。
11ケ月が経ち「凝集」が起こっている様です。


☆関係ブログ
南相馬の「黒い物質」 ・・・YouTubeから
http://d.hatena.ne.jp/point-site-play/20120224/1330010720
南相馬市 で発見された「黒い粉」に関する記事(1)
http://d.hatena.ne.jp/point-site-play/20120224/1330009267
南相馬市 で発見された「黒い粉」に関する記事(2)
http://d.hatena.ne.jp/point-site-play/20120224/1330009327
南相馬市 で発見された「黒い粉」に関する記事(3)
http://d.hatena.ne.jp/point-site-play/20120224/1330009345
南相馬市 で発見された「黒い粉」に関する記事(4)
http://d.hatena.ne.jp/point-site-play/20120224/1330009374
南相馬市 で発見された「黒い粉」に関する記事(5)
http://d.hatena.ne.jp/point-site-play/20120224/1330009401
南相馬市 大山こういちのブログ
「黒い物質」についての考察①−1
2012-02-16 22:27 
http://mak55.exblog.jp/15442728/
☆時は来た!「全国大拡散」!!
http://mak55.exblog.jp/15440514/
2012.2.20 14:33  産経新聞
福島・南相馬市「108万ベクレル」 市民団体、土壌を測定
http://sankei.jp.msn.com/life/news/120220/trd12022014370016-n1.htm
(産経新聞)
http://classical.mo-blog.jp/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2012/02/23/photo.jpg
クラシカルジャパン
2012/02/23
南相馬市の黒い粉・産経も報道。 そして3.22地震?
http://classical.mo-blog.jp/blog/2012/02/post_04a3.html
「桑ちゃん日記」
平成24年 2月22日更新
http://bb.futaba.ne.jp/~yutaka/nikki/kuwachan.html

ニュース拾い読み

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2月14日
東京電力:資本注入「りそな参考」 議決権取得で枝野経産相
毎日新聞 2012年2月14日 東京夕刊
http://mainichi.jp/select/biz/news/20120214dde007020055000c.html
「東電議決権 3分の2必要」経産相、実質国有化姿勢
http://www.asahi.com/business/update/0214/TKY201202140238.html
東電改革「できていない」=資本注入、りそな銀がモデル−枝野経産相
(2012/02/14-12:43)
http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2012021400426

東海第2原発保安院視察 原電、装填方針変えず 村と考えの相違明確に /茨城
毎日新聞 2012年2月14日 地方版
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20120214ddlk08040252000c.html

干しシイタケから基準超セシウム 岩手の4市町
2012年2月14日13時40分
http://www.asahi.com/national/update/0214/TKY201202140225.html
メガソーラー:坂出と三豊で建設へ 今年7月から順次稼働 /香川
毎日新聞 2012年2月14日 地方版
http://mainichi.jp/area/kagawa/news/20120214ddlk37040690000c.html
メガソーラー、坂出と三豊に設置へ 香川
2012年2月14日0時33分
http://www.asahi.com/eco/news/OSK201202130151.html

13日地鎮祭 熊本に九
州最大規模のメガソーラー
(2012年2月13日 18:12)
http://www.tvq.co.jp/news/news.php?did=7653

J-CASTニュース
2号機温度計が400度超えで振り切れ 東電は故障だと説明
2012/2/14 12:58
http://www.j-cast.com/2012/02/14122068.html
福島第一原発、36年で事故「100数十件」起きていた
2011/7/22 12:09
http://www.j-cast.com/mono/2011/07/22101742.html
中日新聞 CHUNICHI WEB
【社説】
原発新設 コスト高が重荷になる
2012年2月14日
http://www.chunichi.co.jp/article/column/editorial/CK2012021402000012.html
 米原子力規制委員会(NRC)が三十四年ぶりに原発の新規建設を認可した。福島第一原発の事故を教訓に徹底した安全対策を望むが、新型原子炉は建設費も高く増設が急速に進むとは思えない。

 南部ジョージア州のボーグル原発で、東芝子会社の米ウェスチングハウス(WH)製の加圧水型原子炉「AP1000」二基の建設が認められた。

 テロや災害も想定して設計され、二〇一六年と一七年の運転開始を目指す。

 NRC委員五人のうち四人が認可に賛成したが、ヤツコ委員長だけは「福島第一の事故を教訓にした安全対策が十分に講じられていない」と反対した。オバマ政権の期待とは異なる見解を公表し、委員長の強い独立性を示したといえよう。

 米政府はスリーマイルアイランド原発事故(一九七九年)をきっかけに新規建設を凍結してきたが、オバマ大統領は就任早々、地球温暖化防止と雇用創出の両面から「原子力ルネサンス」を提唱して原発推進を掲げた。NRCの決定は弾みになろう。

 しかし、米国でも原発には一層厳しい安全基準が求められる。コスト増大を考えれば、原発建設が加速化する状況にはない。

 米国では岩盤層に溶け込む天然ガスの一種であるシェールガスの採掘と採算性に見通しがついた。ボーグル原発の建設費は約百四十億ドルで、米政府が八十三億ドルの債務保証をする。初期コストはガス火力発電所の約五倍で、建設認可も火力より時間がかかる。

 昨年末までに二十六基の建設申請が出ているが、米業界団体は二〇年度までの新設認可は今回分も含めて四基程度にとどまると慎重な見通しを示した。投資家もまだ様子をみており、雇用拡大もすぐには実現しそうにない。

 全米で稼働する百四基のうち半数は建設後三十年を超える。老朽化した原発に多額の安全対策費を投じるのが得策かどうか。

 シェールガスのほか太陽光、風力など再生可能エネルギーと、電力の利用効率を高める送電網スマートグリッドの開発など、米国には新しい道筋を付ける政策を望む。

 日本政府は停止中の原発の安全が確認されたら順次再稼働したい意向だが、米国での新設認可は参考材料にすぎない。住民の不安や疑問に十分答え、稼働の効率やコストでも本当に見合うのかどうか慎重な対応が必要だ。


ZAKZAK から全文引用
今度は小宮山大臣!“ウソ答弁”に三原じゅん子が激怒「女性の敵」
2012.02.09
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20120209/plt1202091137002-n1.htm

日刊ゲンダイから全文引用
三原じゅん子議員に愛想を尽かされた小宮山大臣 無能と裏切り
2012年2月10日
http://gendai.net/articles/view/syakai/135078

47NEWS
茨城のイノシシ基準値超え 廃棄処分に
2012/02/14 19:29 【共同通信
http://www.47news.jp/CN/201202/CN2012021401002107.html

47NEWS
知事「自首するやついないのか」 東電を激しく批判
2012/02/13 19:05 【共同通信
http://www.47news.jp/news/2012/02/post_20120213190602.html




日刊ゲンダイから全文引用
“見えない倒産”廃業が急増中
2012年2月10日
http://gendai.net/articles/view/syakai/135089
日刊ゲンダイから全文引用
2012年2月10日
やっぱり潰せ!勝俣会長の後任なんて誰が引き受けるものか
http://gendai.net/articles/view/syakai/135090

スポットライト Japan から引用
福島第1原発2号機温度上昇! 東電が「温度計が壊れている」ことにしたい理由
 2012年2月14日 18:00
http://www.spotlight-news.net/news_gaV0fRPb4k.html

大飯原発再稼働 滋賀県知事が慎重姿勢求める
2012.2.14 18:54
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120214/dst12021418550015-n1.htm
東海第2原発保安院視察 原電、装填方針変えず 村と考えの相違明確に /茨城
毎日新聞 2012年2月14日 地方版
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20120214ddlk08040252000c.html
原発住民投票:条例制定 市民団体が橋下・大阪市長に請求
毎日新聞 2012年2月14日 11時01分(最終更新 2月14日 11時35分)
http://mainichi.jp/select/science/news/20120214k0000e040138000c.html
福島第1原発:「温度計故障と断定」 一時400度超
毎日新聞 2012年2月13日 21時58分(最終更新 2月13日 22時05分)
http://mainichi.jp/select/science/news/20120214k0000m040062000c.html

福島第1原発2号機温度上昇! 東電が「温度計が壊れている」ことにしたい理由

はてなブログ目次 http://hatenadaiarimokuji.blogspot.com/


☆しかし、現在一部では、このようなことが危惧されています。
2012-02-23
福島第1原発2号機 圧力容器フタ? 急激に温度上昇し「66度」 12時間で30度も上昇
http://d.hatena.ne.jp/point-site-play/20120223/1329923096


スポットライト Japan から引用
福島第1原発2号機温度上昇! 東電が「温度計が壊れている」ことにしたい理由
 2012年2月14日 18:00
http://www.spotlight-news.net/news_gaV0fRPb4k.html

先月末から上昇し続ける
東京電力福島第1原発2号機で、原子炉の温度計が先月末から上昇し続けている。13日午前10時の値は91.2℃となっており、「冷温停止」の目安とされる80℃を上回っている


東電は「温度計の故障」と発表
この事態を受け、原子炉への注水量を毎時17tにまで増やしたが、温度計の値は上昇を続けた。

東京電力では、問題の温度計が故障している可能性が高い、と発表。国の原子力安全・保安院も、冷温停止状態は維持されている、との見解を示した。

他の温度計の値がむしろ低下しているためだという。

どうしても「温度計の故障」にしたい
現場で働く作業員の中には、温度計の故障に疑問を示す人がいる。Twitterへの投稿によると、温度計の故障であれば、針が上下どちらかに振り切れる場合がほとんどだという。

燃料棒が原子炉内のどこかに滞留している状態では、一部の温度のみが上昇することはありえる。

そういった可能性に目をつぶってでも「温度計の故障」とするのは、停止中の原子力発電所を再開するためと見られる。

今月20日には、国内すべての原子炉が停止する。再稼働に向けてさまざまな取り組みがなされており、4月には大飯原子力発電所の再稼働が計画されている。

ただし、冷温停止による「ステップ2」の達成が条件とされているため、東電では「80℃」という建前を絶対に維持する必要がある。

91.2℃を示した温度計は、「故障している」とせざるを得ないのはそのためだ。


現場が恐れる注水量の増加
この80℃維持のため、事故処理が続く福島第1原発では、無理な作業が行われているという。

今回の注水量増加もその一つだ。Twitterに投稿を行っている作業員は、汚染水処理システムがパンクする可能性を示唆。再臨界よりそちらが恐ろしい、と語る。