「北の山・じろう」時事問題などの日記

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流行りの曲を追おうとしない ギャル達に起きた「ある変化」<J-CASTモノウォッチ

★私は、この記事を、非常に「興味深く」読みました。これまで、流行を追い求め、人と同じでないとダメだったのが、変化しつつあるようです。私の考えでは、「良い方向」の変化のように思われます。当然ですが、流行に飛びつくのでは、なく、商品やサービスの中身を確認してから、買いたいと思ったら買う。このような行動を、特に若い女性がするようになったということは、この年齢層には着実に、「自分でものを考える」と言う、これまでどの年齢層でも、欠けていた思考力の一つの現れのように、見えるからです。それは、はっきり言って「進歩!!」です!!!やはり、女性が賢くならないと、世の中「進歩!!!」しません。民主党や自民党の「ダメ振り」を見ていると、よ〜く分かると思います。

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コラム
ギャルウォッチ

流行りの曲を追おうとしない ギャル達に起きた「ある変化」
2012/3/23 19:37
http://www.j-cast.com/mono/2012/03/23126500.html?p=1
http://www.j-cast.com/mono/2012/03/23126500.html?p=2
http://www.j-cast.com/mono/2012/03/23126500.html?p=3
(全文引用)

(1)

いきなりではありますが、まずこちらのランキングをご覧下さい。

1位 たとえ どんなに…/西野カナ
2位 SAKURA, I love you?/西野カナ
3位 GIVE ME FIVE! /AKB48
4位 Love Story/安室奈美恵
5位 つけまつける/きゃりーぱみゅぱみゅ

昨年11月にリリースされた西野カナさんの「たとえ どんなに…」や12月にリリースの安室奈美恵さんの「Love Story」などがランクインした、このランキング…。一体、何を調査したランキングか分かりますでしょうか。

実は、こちら、GRP調査による3月9日付けのギャルが最近よく聴く音楽ランキングなのです。

数か月前にリリースされた音楽を聴く

音楽は「流行」じゃなくて「自分に合ったもの」を (写真)
http://www.j-cast.com/mono/images/2012/mono126500_pho01.jpg
オリコン調査による、3月13日付けシングルデイリーランキングでは、東方神起や嵐など、ごく最近リリースされた楽曲がランクインし、最新の音楽が目立ったランクインとなっていました。

では、なぜ、ギャル達はこのように最新の音楽ではなく、数か月前にリリースされた音楽を未だに聴いているのでしょうか。

と言うのも、以前のギャルの間では音楽はとても密接な関係性にあり、95年に安室奈美恵さんの音楽がブームとなると、ギャル達はファッション をメイクを真似するアムラーギャルが急増したり、浜崎あゆみさんが注目されていた2001年頃には、あゆ仕様の金髪ショートヘアにするギャル、2006年 頃に倖田來未さんの時代には、露出の多い背中開きカットソーなど、セクシー系ファッションに見に包むギャルが現れるなど、彼女達のファッショやメイク・ヘ アを表現する上で音楽はとっても密接な関係になっていたのです。

なのに、なぜ、現代のギャル達は、当時のギャル達のように最新音楽を聴かず、また、アーティスト等に影響されるようなファッションやメイクをしなくなったのでしょうか。

(続く)

(2)
『ネットで調べ、良かったらダウンロードしてみる』

それは、以下の事象が関係していると思われます。

まず、インターネット、携帯電話、ゲームなどが生活に密になったことで若年層のテレビ離れが加速したことが第一にあります。

テレビを見て情報を受け取るのではなく、自分達の興味あることをネットで探すというスタイルが確立されたことで、ギャル達は音楽に対しても自分の興味あるジャンルのものだけを聴くというスタイルへと変わったことが言えるでしょう。

でも、これらはギャルだけに言えることではなく、一般のティーンにも言えることであると思います。

しかし、このようにテレビの世界からネットの世界へ移行したギャル達は、ストリート(街)でコミュニケーションを取るのではなく、mixiやツイッターなどネットの世界でコミュニケーションを取ることを特に活発にするようになりました。

つまり、ギャル達のリアルなコミュニケーション上での会話にも影響を及ぼしたのだと思います。

分かり易く例えて言うなら、以前まではストリート(街)でのギャル達の会話は以下のように、

ギャルA『この曲知ってる?』

ギャルB『何、この曲!初めて聴いた!』

ギャルA『まじ?知らないの?やばいって!』という会話だったのが、現在はこのような会話へ変わったのです。

ギャルA『この曲知ってる?』

ギャルB『初めて聴いた!』

ギャルA『後で調べて聴いてみて!』といったように、現在では『ネットで調べ、良かったらダウンロードしてみる』といったように会話へと変化したのです。

だからこそ、ストリート(街)でのコミュニケーションが盛んだった当時のギャル達ように、知らない情報にそこまで敏感ではないのとともに「知 らなきゃヤバイ」という考えが生まれないことで、当時のギャル達のように、自らがCDショップやレンタルショップに足へ運んで調べるといったことはなくな りつつあるのでしょう。

(続く)

(3)
関心はギャル系モデルの日常を観察へ

次に、ウェブ上でコミュニケーションを取ることがメインになったギャル達にとって、憧れの人物像も変化したことが関係していると思われます。 と言うのも、以前までは、上記でも挙げたような安室奈美恵さんや浜崎あゆみさんといった、芸能界で活躍するアーティストが憧れの対象でした。

しかし、ウェブを介しブログがライフタスタイルに欠かせなくなったことで、ギャル達は遠い芸能人の日常を知るよりも雑誌で活躍するギャル系モ デルの日常を観察することに変化してきたのです。だからこそ、アーティストのファッションやメイクを参考にするといったギャルが減少し、逆にギャル系モデ ルのファッションやメイクを参考にするギャルが増えたのだと思います。

そして、極めつけとなるのが…。

ギャルの間で「安かわ」が定着し主流になったことで、以前までの高くてかっこいいといったスタイルを築くよりも、いかに安くて可愛いファッションアイテムやメイクアイテムを購入出来るかといった節約スタイルがギャルマインドに刻まれるようになったことです。

要するに、「安かわ」をモットーにするギャルが増えたことで、過去のギャルのように、1曲=1000円のCDを持っていることが自慢出来るモノとして受け入れられるのではなく、とても高く感じるモノとして認識されるようになってしまったのです。

これらこそ、ギャルと音楽が密接にあったスタイルを崩壊させ、関係性にズレが生じさせた事象であると言え、このスタイルが現代のギャル達に確立されているからこそ、冒頭で紹介した最新のよく聴くランキングにも表れたと言えるのではないでしょうか。

以前までは、ギャル×音楽というスタイルが成り立ち、ギャルは音楽に対して敏感という方程式が成り立っていましたが、現代のギャルは、音楽に対してそこまで過敏に反応せず、より自分達の好みにあった楽曲を選択するという方程式に変わってきているのだと思います。

GRP編集長・まぁ〜さ