「北の山・じろう」時事問題などの日記

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全国の原発 地下の亀裂再点検<NHK NEWS WEB

NHK NEWS WEB
ホーム>http://www3.nhk.or.jp/news/
全国の原発 地下の亀裂再点検
8月11日 14時52分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120811/k10014208511000.html
(全文引用)

原子力発電所の地下を走る「破砕帯」と呼ばれる亀裂が活断層ではないかと指摘されるケースが相次いだ問題で、国の原子力安全・保安院は、各地の原発について過去の調査結果の再点検を行いました。
このうち福井県にある高速増殖炉「もんじゅ」や美浜原発について、専門家から「調査が不足している」といった意見が相次ぎました。

原発の地下を走る「破砕帯」と呼ばれる亀裂を巡っては、専門家から「活断層かどうか改めて調査すべきだ」という指摘が相次ぎ、福井県の敦賀原発と大飯原発、青森県の東通原発、それに石川県の志賀原発で追加の調査が始まっています。
原子力安全・保安院の10日の専門家の会議では、全国のほかの原発について、電力会社が建設前に調査した亀裂の断面の写真などが示され、専門家が再点検を行いました。
このうち、福井県にある高速増殖炉「もんじゅ」や関西電力美浜原発について、専門家から、「現地で追加調査をすべきだ」「敷地周辺の地形の調査も不足している」といった意見が相次ぎました。
また、大飯原発についても、「調査範囲を広げるべきだ」という意見が出ました。
一方、宮城県の女川原発、茨城県の東海第二原発愛媛県伊方原発、佐賀県の玄海原発、それに鹿児島県の川内原発の5か所については、敷地内の破砕帯に問題はないと結論づけました。
保安院は今後、残りの原発について、電力会社が追加の資料を出すことを求めるなどして、今月中に再点検の結果をまとめたいとしています。
国の耐震設計の指針では活断層の真上に原発の重要な設備を設置することを想定しておらず、活断層であることが明らかになると、原発の運転ができなくなる可能性があるほか、建設を許可した国の審査も問題視されそうです。