「北の山・じろう」時事問題などの日記

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ドイツZDFが告発 42%の子どもに異常があっても「心配なし」と福島県{税金と保険の情報サイト}

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ドイツZDFが告発 42%の子どもに異常があっても「心配なし」と福島県
2012年11月23日 22:00
http://www.tax-hoken.com/news_apnb7NaNTy.html?right
▼全文引用

ドイツテレビ局が子どもの被ばくを告発
福島市で18日に開かれた県民健康管理調査検討委員会について、ドイツZDFが告発した。新たに発表された資料では今年に入って甲状腺検査を行った福島県の子どもの42%からのう胞などの異常が見つかったが、委員会では根拠を示さず「安全」と説明した。
http://www.pref.fukushima.jp/imu/kenkoukanri/241118koujyousen.pdf
ZDF
女児では過半数に異常も
福島の県民健康管理調査検討委員会は18日、福島市内のホテルで開かれた。取材したドイツのテレビ局ZDFによると、一般公開はされたが、質問は許可されなかったとのこと。

今回の委員会では、今年9月28日までに甲状腺の検査を受けた福島の子ども57,840人分のデータが公開された。全体の42.6%にあたる24,682人でのう胞や結節などの異常が確認されたことが報告された。

男女別では女児に異常が多く、特に11歳〜15歳では、過半数の55.0%で異常が発見された。

根拠なしに安全を強調
この結果について、県民健康管理調査検討委員会に所属する福島医大の鈴木真一教授は「心配ありません」と住民に説明した。

4割以上の子どもに異常が見つかった原因についても、診断方法が大幅に改善されたため、と説明。ヨウ素の多い海産物を多く食べたため、などの可能性も考えられる、と語った。

「比較対象なし」で「心配なし」
同教授によると、ここまでの精度で子どもの甲状腺を調べた例がないため、42%という高率で異常が発見されても、放射性物質による汚染のせい、とは断定できないのだという。

たしかに、検査の精度によって甲状腺異常の発見率が高まることは知られている。たとえば韓国人女性の甲状腺がん発症率は、10万人あたり59.5人(2008年基準)と日本人女性の約14倍高い。

韓国の研究機関はこの原因について、「外国では症状がない場合には超音波検査をしないため」と分析している。

ただ、今回の福島での調査結果は韓国のケースとは異なり、チェルノブイリや長崎で行われた検査の結果と比較することができる。どちらも県民健康管理調査検討委員会の座長を務める山下俊一教授が行った調査であり、状況や精度などを調整して比較することは難しくないはずだ。

そういった作業を一切行わず、「心配なし」との誤情報を発信する鈴木教授の行為は犯罪的だ。ちなみに、山下教授の行った調査によると、甲状腺異常の発症率は、チェルノブイリの子どもで0.5〜1.0%、長崎の子どもでは、0.8%となっている。

SPEEDI情報を知らされずに被ばくし、ヨウ素剤を飲むことすらできなかった福島の子どもたちでは、発症率が異常に高いことがよくわかる。

★外部リンク
◆甲状腺検査の実施状況及び検査結果について
http://www.pref.fukushima.jp/imu/kenkoukanri/241118koujyousen.pdf
以上、


★関連動画
YouTube
ドイツZDF「放射能汚染した福島」
http://www.youtube.com/watch?v=yWDSn-dvLeg&feature=relmfu
311akatuki さんが 2012/11/09 に公開
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