「北の山・じろう」時事問題などの日記

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中朝国境に人民解放軍が集結 北崩壊後の覇権&資源狙い難民を排除<zakzak>

★中国も、「万が一」に備えて国境の防御を強化した模様です。「ひょうたんから駒」と言う言葉があります。緊張が高まってくると、ほんのチョットした事がきっかけとなり、脅しが本物になってしまうことも、十分考えられます。「万が一への備え」が、日本政府にあるのでしょか??

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中朝国境に人民解放軍が集結 北崩壊後の覇権&資源狙い難民を排除
2013.04.11
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20130411/frn1304111157003-n1.htm
▼全文転載


 挑発を激化させる北朝鮮とともに中国の動きも活発化している。北が新型中距離弾道ミサイル「ムスダン」の発射をチラつかせ、米韓との軍事衝突の可能性が 高まるにつれ、中国人民解放軍が中朝国境沿いに集結しだしたのだ。ねらいは何か。専門家は「北の崩壊をにらみ、親中派政権樹立に動こうとしている」と指摘 する。

 金正恩第1書記率いる北朝鮮の暴走が止まらない。「もはや瀬戸際外交を越えた。路線を180度転換して矛を収めない限り、軍事衝突にしろ、クーデターにしろ、行く末は崩壊する」(軍事評論家)。こんな見解が広がるほど事態は切迫している。

 そんななか、複数の海外メディアが中国の気になる動きを伝えた。人民解放軍が3月中旬から中朝国境に戦車、装甲車、戦闘機を移動させているというのだ。

  北朝鮮情勢に詳しい「コリア・レポート」編集長の辺真一氏は「朝鮮半島で休戦が解かれる、言わば“第2次朝鮮戦争”が発生するのを見越しての行動とみて間 違いない。中国が警戒しているのは、戦争が起こって中朝国境に困窮した(北の)人民が殺到する事態。国内の混乱を招きかねない難民の大量流入を抑えるため に人民解放軍を動かしたのだろう」と説明する。

 中国は、反米政策で連携する北に経済支援を行うなど友好関係を長く保ってきた。だが、北がミサイル発射実験を繰り返すにつれて関係が悪化。今年2月には、自制を唱える中国を無視して地下核実験を行い、情勢は一変した。

 「関係は冷え切っている。中国は原油停止、税関の厳格化、中国国内にある資産凍結など制裁に乗り出したとも伝わる。北も『中国の施政下に取り込まれまい』と警戒感を抱いている」(辺氏)。有事に中国が北に加勢するという構図ではない。

 軍増強の目的はもう1つありそうだ。中国の国内事情に詳しいジャーナリストの宮崎正弘氏は「金正恩体制崩壊後を視野に入れている。戦争の混乱に乗じ、親中派政権の樹立に動く可能性がある」とにらむ。

 朝鮮半島に軍事的拠点を築くことによる戦略的価値は高い。極貧国家とのイメージが強い北だが、その地下には豊富な鉱物資源が眠っており、マグネシウムは世界第2位の埋蔵量を誇る。軍を増強する背景には、こうした利権を握ろうとする思惑が透けてみえる。

 「中国が国内に展開する7つの軍区のうち、中朝国境を網羅する瀋陽軍区の装備は厚く、精鋭もそろっている。朝鮮半島の覇権を奪取するため、有事の際には30万人に及ぶ兵力を一気に投入するだろう」(宮崎氏)

 防衛の一方で利権も狙う。中国らしい振る舞いではある。

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