「北の山・じろう」時事問題などの日記

 ☆今は、無きブログのタイトル☆ 『取り残された福島県民が伝えたいこと』 管理者名 「取り残された福島県民」 当時のURL>http://ameblo.jp/j-wave024/

{はだしのゲン}関連記事<日刊スポーツ>

日刊スポーツ」から全文転載

 

日刊スポーツ

HONE>http://www.nikkansports.com/

「ゲン」閲覧制限問題「性急だった」
[2013年8月25日8時23分 紙面から]
http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp0-20130825-1178462.html

▼全文転載

 松江市教育委員会が市立小中学校に漫画「はだしのゲン」の閲覧制限を求めた問題で、要請当時に事務局の責任者だった福島律子前教育長(67)が24日、取材に応じ「(要請に至る)手続きが性急だった。校長や図書関係者の意見をもっと聴くべきだった」と述べた。また、閲覧制限をめぐり教育委員に諮らず、その後の報告もしていなかったことについて「教育長に委任されている事務の1つと受け止めていた。教育委員に相談すべきだった」と振り返った。

 

日刊スポーツ

HONE>http://www.nikkansports.com/

はだしのゲン「閉架」再協議へ
 [2013年8月21日8時20分 紙面から]
http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp0-20130821-1176465.html
▼全文転載

 島根県松江市教育委員会が、市立小中学校に漫画「はだしのゲン」 の閲覧制限を求めた問題で、異論、反論が噴出している。市教委は昨年12月「一部に過激な描写がある」として、教育長らの判断で各校に閉架措置を要請して いた。昨年12月に死去した作者中沢啓治さんの妻ミサヨさん(70)は「驚きました。平和を訴えてきた主人も怒っていると思います」と対応に疑問を投げか けた。松浦正敬・松江市長(65)も「教育委員会で協議すべきだった」と苦言を呈した。市教委は明日22日、閲覧制限の是非をめぐり、会議を開く。

 「主人は、いかに戦争が残酷か、やってはならないことかを見せるために描いた。『ずっと平和を訴えてきたんだぞ、戦争はそんなきれいなものじゃないんだぞ』と怒っていると思います」。中沢さんの妻ミサヨさんはそう話した。

 「はだしのゲン」 の閉架措置は、当時の教育長ら事務局の判断だった。市教委の古川康徳副教育長によると、学校の図書館から作品の撤去を求める市民の陳情が昨年8月にあり、 当時の教育長、副教育長2人、課長2人の5人で協議。昨年12月の校長会で「子どもだけで見るには一部に過激な描写があり、教員のフォローが必要」との理 由で、各校に閉架措置を要請したという。

 市教委教育総務課によると、閲覧制限の要請は、教育委員の承認が必要な重要事項には当たらず、教育長の判断で決定できるという。一方で、今回の問題を受け、22日に教育委員が参加する教育委員会会議を開き、閲覧制限の是非について、協議することを決めた。

 ミサヨさんによると、中沢さんは、6歳の時の被爆体験に加え、原爆の資料を読みあさって作品を描いていた。「子どもたちに見せられるのはここまで だな」「それでも最低限ここまでは、戦争、原爆の悲惨さ、残酷さを教えなくちゃな」と、表現の推敲(すいこう)を重ねて作品を描いていたという。

 一部表現が「過激」として閉架措置を決めた松江市教委の対応について、ミサヨさんは「読みたくない子どもは読まなくていいでしょうし、ちょっと待てよと思ったら、大人になって読み返すのもいい。ただ、なぜ今どき、閉架なのか。信じられない」と話した。

 1975年から単行本を出版してきた汐文社の政門一芳社長(57)も、被爆者の皮膚がやけどで垂れ下がったり、体にウジがわいたりしている様子の 描写について「ショックだと思う。しかし、戦争の恐ろしさ、原爆の悲惨さにショックを受けるのは正常な感覚ではないか」と指摘。「多くの読者が原爆を知る きっかけになってきた作品を、子どもの目から遠ざける措置には驚いている」と話した。

 松江市松浦市長は今回の閉架措置の経緯について、「教育委員会会議を開いて議論すべきだったのではないでしょうか」とコメント。「市議会は陳情を不採択としており、(教育委員会は措置について)市議会に報告すべきだったのではないか」という見解を語った。【清水優】

 ◆はだしのゲン  広島市出身の漫画家中沢啓治さんが自身の被爆経験をもとに描いた。廃虚と化した広島で、たくましく生き抜く中岡ゲンとその家族を描いた。1972年に集英 社「月刊少年ジャンプ」に同作の原型となる「おれは見た」を掲載後、73年から「週刊少年ジャンプ」で連載。単行本は汐文社から全10巻発売された。教育 の現場では平和教材として利用され、実写映画、アニメ映画、テレビドラマ化もされている。また、英語やロシア語など20カ国語に翻訳され国内外で1000 万部以上が発行されている。

 ◆「はだしのゲン」 閉架措置の経緯 昨年8月、市民から「間違った歴史認識を植え付ける」として、松江市の小中学校の図書室からの撤去を求める陳情があった。市議会は昨年 12月、満場一致で陳情の不採択を決定した。一方、松江市教育委員会は昨年12月、当時の教育長ら事務局で対応を協議。作品の内容や各学校での利用状況を 調査。同月の校長会で、学校側に本棚ではなく書庫に置く「閉架措置」を取るよう要請。各校が応じた。

 [2013年8月21日8時20分 紙面から]

 

 

日刊スポーツ

HONE>http://www.nikkansports.com/
2年間「はだしのゲン」を事務室に
 [2013年8月20日13時42分]
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp0-20130820-1176137.html

▼全文転載

 鳥取市立中央図書館で、小学生の保護者のクレームをきっかけに、2年前から漫画「はだしのゲン」を児童書コーナーから事務室内に移し、別置きしたままにしていたことが20日、同図書館への取材で分かった。希望者には閲覧や貸し出しはしていた。

 

 同図書館によると、2011年夏に、はだしのゲンを借りて読んだ小学生の保護者から「女性を乱暴する描写があるのに、子どもが手に取れる場所に置いていいのか」とクレームがあり、児童書コーナーからカウンター裏の事務室内に移動していた。

 

 同図書館は「一時的に別置きするつもりだった。取り扱いの協議を怠っており、反省している」としている。

 

 はだしのゲンをめぐっては、松江市教育委員会が、作品中で首をはねたり女性を乱暴したりする場面を問題視し、昨年12月、市立小中学校に閲覧制限を要請した。(共同)

 

日刊スポーツ

HONE>http://www.nikkansports.com/

はだしのゲン「閉架」に 松江市教育委員会
[2013年8月16日12時31分]
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp0-20130816-1174168.html

▼全文転載

 松江市教育委員会が、原爆の悲惨さを描いた漫画「はだしのゲン」を子供が自由に閲覧できない「閉架」の措置を取るよう市内の全市立小中学校に求めていたことが16日、分かった。

 

 市教委によると、首をはねたり、女性を乱暴したりする場面があることから、昨年12月に学校側に口頭で要請。これを受け、各学校は閲覧に教員の許可が必要として、貸し出しは禁止する措置を取った。

 

 市教委の古川康徳副教育長は「作品自体は高い価値があると思う。ただ発達段階の子供にとって、一部の表現が適切かどうかは疑問が残る部分がある」と話している。

 

 市民から昨年8月、作品の歴史認識をめぐって学校の図書館から作品の撤去を求める陳情があり、市議会は同12月に不採択とした。ただ、市議会で「大変過激な文章や絵がこの漫画を占めている」という意見が出たことから、市教委が取り扱いを検討していた。

 

 はだしのゲンは、昨年12月に亡くなった漫画家中沢啓治さんが自身の被爆体験を基に描いた作品。ロシア語や英語、中国語などにも翻訳されている。(共同)

 

日刊スポーツ

HONE>http://www.nikkansports.com/

中沢啓治氏追悼で川面に「はだしのゲン
 [2013年8月5日20時58分]
http://www.nikkansports.com/entertainment/news/f-et-tp0-20130805-1168732.html

▼全文転載

 原爆の日を翌日に控えた5日、広島市中区の原爆ドームの前を流れる元安川の川面に、漫画「はだしのゲン」の作者の中沢啓治さんの写真と、ゲンの姿を映し出すイベントが開かれた。

 

 昨年12月に73歳で死去した中沢さんを追悼しようと、市民グループが企画。ライトアップされた原爆ドームを背景に、プロジェクターを使って、ゲンや中沢さんの姿とともに「生きろゲン!!」という言葉をスクリーンにした川面に投影。

 

 主催者の山根進さん(63)は「被爆者である中沢さんの思いが詰まったゲンは生き続けてもらわないといけない」と話している。

 

 

日刊スポーツ

HONE>http://www.nikkansports.com/

日刊スポーツ>新聞購読のご案内
http://enjoy.nikkansports.com/koudoku/top-koudoku.html

 

※ご参考

中沢啓治 - Wikipedia

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E6%B2%A2%E5%95%93%E6%B2%BB

はだしのゲン

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%AF%E3%81%A0%E3%81%97%E3%81%AE%E3%82%B2%E3%83%B3

はだしのゲン の画像検索結果