「北の山・じろう」時事問題などの日記

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チェルノブイリ事故による放射性物質で汚染されたベラルーシの諸地域における非ガン性疾患 Y・バンダシェフスキー教授<Peace Philosophy Centre>

Peace Philosophy Centre
チェルノブイリ事故による放射性物質で汚染されたベラルーシの諸地域における非ガン性疾患 Y・バンダシェフスキー教授
Thursday, September 29, 2011
http://peacephilosophy.blogspot.jp/2011/09/non-cancer-illnesses-and-conditions-in.html

 

(一部抜粋転載)

2.7ベラルーシの各地方における住民死亡率の推移
 

2.8ベラルーシの死因構成、2008年[訳注:外部要因とは事故・犯罪死など]

ベラルーシの住民の死因のうち主なものは心臓病と悪性腫瘍である。最大死因である心臓病が統計的に有意な増加を示していること、中でもチェルノブイリ原発事故の後処理に関わった人びとの間で増加していることには不安を禁じえない(図2.9)。
食物から永久的・慢性的に摂取される状況下において、放射性核種セシウム137は甲状腺、心臓、腎臓、脾臓、大脳など、生命活動のために重要な臓器に蓄積される。これらの臓器が受ける影響の度合いは様々である。
 

2.9ベラルーシ共和国における心臓病患者数推移