「北の山・じろう」時事問題などの日記

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脱(減?)原発への風の流れ???(その3) 2011年5月26日(木) 0:14

最近、新聞の論調が少し、変わってきたように思います。
これまで、原発に不利益な記事すら見かけませんでしたが、事故後1ヶ月以上経ってから段々、原発に批判的な記事が目に付くようになったと思います。

やはり、ドイツの「脱原発」への政策転換が影響しているのでしょうか???

日本では、すぐに「脱原発」は、実際にはムリがあると思います。ここは、無理せず出きる事を一つ一つ、実行して行って欲しいと思います。


ソフトバンクの孫社長が、積極的にメガソーラーに取り組んでいます。

今日のニュースで 19道県と協力し大規模太陽光発電所「メガソーラー」や風力発電などの普及を図る「自然エネルギー協議会」を7月上旬に設立すると発表した。
孫社長は「グループ売上高3兆円の数%」を投資し、参加自治体などと共同で「メガソーラー」の建設を進める方針も明らかにした。と言う記事がありました。

これは、間違いなく事業化されると思います。資金は、主にソフトバンク側が提供し、設置用の土地を自治体が提供するスキームのようです。
http://mainichi.jp/select/biz/news/20110526k0000m020098000c.html

地方は、明らかに「再生可能エネルギー」に取り組み始めました。国とていつまでも経済産業省原発推進計画に付き合えないでしょう???

朝日新聞は、5月23日の朝刊の3面の「座標軸」で、メーンでは無いものの「脱原発」を鮮明にせよ、と書いています。

同日の日経新聞は、11面の「東日本大震災・科学者が語る」の中で、東大・坂村健教授が、「将来的には原発をなくす方向に進むしかないだろう。事故が起きた時の補償費用や使用済み核燃料の処理費用が不明確で、経済的に成り立たないと感じるからだ。」と述べています。

これらを読むと、流れが変わりつつあるなと思いました。
とに角、一つ一つ出来る所からやって行く。これでイイと思います。
再生可能エネルギーの発電量を、増やして行く、これが目先の目標です。
そこを切り口に、「減原発」に、政策を変更する。この流れを大事に作って行って欲しい。
こう思います。