「北の山・じろう」時事問題などの日記

 ☆今は、無きブログのタイトル☆ 『取り残された福島県民が伝えたいこと』 管理者名 「取り残された福島県民」 当時のURL>http://ameblo.jp/j-wave024/

東電の「ウソつき」・「事実隠蔽」・「無責任体質」を何とかしろ!!!

和歌山、奈良両県内 の台風の被害も大変な事になっている。
しかし、原発問題と被災地復興があるため、十分な台風被害の対応が出来ていないのでは、ないか???と心配する。
台風の犠牲となられた方々には、心から哀悼の意を表します。
又、被害に会われた方々に、お見舞い申し上げます。

さて、東電である。「オオカミ東電」と社名を変更するべきであろう。
又、今回ヒドイ、データの誤魔化しが判明した。
(2011年9月8日20時50分  読売新聞)
読売新聞から一部引用。
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110908-OYT1T00890.htm
(それによると、)
 東電は、高濃度汚染水の流出を4月1〜6日に限定しており、その間の放射性物質(ヨウ素131、セシウム134、137)の量を4700テラ・ベクレルと推定していた。

(ところが)
 東京電力福島第一原子力発電所の事故で、海に流出した放射性物質の総量を1万5000テラ・ベクレル(テラは1兆倍)とする試算を、日本原子力研究開発機構の小林卓也研究副主幹らがまとめた。

 東電が推定した値の3倍以上になっている。19日から北九州市で始まる日本原子力学会で発表する。
小林副主幹らは、原発の取水口付近での放射性物質の濃度をもとに、海で放射性物質が初めて検出された3月21日から4月30日までの流出量を逆算した。推 計値をもとに海洋への拡散を模擬計算したところ、原発の周辺海域での観測値に合っていることも確かめた。試算ではセシウム134を含めていないため、総量 はより多くなる。

以上、引用。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

東電の発表の3倍強の放射性物質 が、流出していたそうである。
海洋汚染は、更にヒドイ事になっていた事が判明した。

これまで、何回このような「ウソ」をついてきたか???
どれだけ事実を、隠蔽をしてきたか???
どれだけ、データを隠してきたか???

そして、隠し切れなくなると、「後だしジャンケン」のように小出しに発表する。しかも、それが間違えている!!!

何回、こんな事が会った事か!!!
最早、ウソつき東電には、「当事者能力」が無い!!事は、明らかである!!!
政府も一緒になって、国民を騙すのは止めて、「情報公開」してもらいたい!!!

東電に任せておくから、結局、事故対応も被害補償も前に進まないのは、明らかだと思う。
菅総理が、決めた「東電存続」がこのような事態を招いているのである!!!

既に倒産同然なのであるから、法律に則り「会社更生法の手続き」に入るべきである。
そして、国の管理下で専門家を集めて経営(事故対応と被害補償と情報公開)に当たらせるべきである。
このままでは、事故対応も被害補償も遅れる一方である。

新総理の野田さんには、一番先に取り組んでもらいたい問題である。
とにかく、東電を何とかしてくれ!!!
これが、野田総理への要求である!!!

2011年09月08日 23時55分