「北の山・じろう」時事問題などの日記

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ベラルーシ・ゴメリでの、子どもの非がん性疾患の激増(再掲載)

『Piace Philosophy Centre』からの引用
ベラルーシ・ゴメリでの、子どもの非がん性疾患の激増
http://peacephilosophy.blogspot.com/2011/09/sharp-increase-of-non-cancer-diseases.html

<から一部引用>
前回の、放射性物質が子どもの心臓に及ぼす影響についての投稿と共に見てください。チェルノブイリ被害についての官邸付きの専門家の見解の医学的問題点を指摘した松崎道幸医師の訳によるものです。

松崎医師:

IPPNW報告の中に添付の表がありました。こどもたちの間で心臓病をはじめ、色々な疾患が文字通り「激増」していることがうかがえます。

この表では「心臓病」というカテゴリーはありませんが、「循環器疾患」に入ります。循環器だけではなく、チェルノブイリ以降、がん以外でありとあらゆる疾患が、チェルノブイリ事故で汚染されたベラルーシ南部、ゴメリで激増していることがわかります。

報告より。

…次の表は、汚染の高度なベラルーシ南部Gomel地方の小児の健康状態の変化を示したものである。表は1985年から始まっているが、1985年時点でこどもたちの健康状態がしっかり調査されていたのかどうかが当然の疑問となる。しかし、1985年のデータを除いても、1990年から1997年の発病率の急上昇を見るだけで、様々な病気がこどもたちに増えたことがわかる。増えた病気の多くは明らかに非ガン性疾患である。また、診断疾患名総数から明らかだが、多くのこどもが同時に複数の病気を発病していることも読み取ることができる。


放射線被ばくが非ガン性疾患を引き起こす「仕組み」については、今後の検討課題である。しかし現在のところ、この疑問に対する積極的な取り組みはなされていない。なぜなら、もし罹患率の増加したすべての疾患が放射線被曝と関係すると公式に認めたなら、(チェルノブイリ事故だけにとどまらない)放射線被ばくによる犠牲者の数が激増してしまうためである。西側世界でこの問題に解答が与えられる見通しはほとんどない。なぜなら、適切なデータもなく、また、疾病登録事業もないからである。

表は下記をご覧ください。クリックすれば拡大できます。
<以上、一部引用。>


★『この表は、URLからご覧下さい。1985年〜1997年のデータですが』

ものスゴイとしか、言いようの無い10万人当たりの小児疾病発病率が記載されています。最初、私は単位が分かりませんでした。合計で10万人を超えてしまうのです。間違いか??と思ったら、複数の病気にかかっている子供がいるため
延べ人数では10万人を超えてしまうのです。

この現実を、どうかお知りいただきたいと思います。
そして、他の方にも伝えてください。