小出裕章が語る、『もんじゅ』の維持費が異常に高い理由と、世界の高速増殖炉の失敗の歴史 11/21
昨日は、疲れ切っていてヤッツケで、済みませんでした。内容は
ほぼ同じですが、今日は日記です。根性、いりますよ!!!
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ブログ『ざまあみやがれい!』から全文引用
radiation01[1]小出裕章が語る、『もんじゅ』の維持費が異常に高い理由と、世界の高速増殖炉の失敗の歴史 11/21
http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65776686.html
2011年11月21日(月)、小出裕章氏が、毎日放送「たね蒔きジャーナル」に出演。現在国会版「事業仕分け」(政策仕分け)にて焦点となっている『高速増殖炉・もんじゅ』について説明しました。
<動画>
20111121 たね蒔きジャーナル 京都大学原子炉実験所助教 小出裕章
http://www.youtube.com/watch?v=WXMLCUBhBMQ&feature=youtu.be
※初稿です。誤字脱字は随時修正していきます。
=====(文字おこし、ここから)
水野「京都大学実験所助教小出裕章先生に伺います。小出さんこんばんは」
小出「こんばんは」
水野「どうぞよろしくお願いします」
平野「こんばんは、よろしくお願いします」
小出「はい、こんばんは、よろしくお願いします」
水野「えー今、話に出ておりました政策仕分けで、この、存続あるいは廃止ということも含めて計画の抜本的な見直しが、提言されてるという、もんじゅについてです」
小出「はい」
水野「これ、もんじゅっていうのはそもそも夢の原子炉と呼ばれてきたんだそうですけど」
小出「はい」
水野「何を夢見てはったもんなんですか?」
小出「え……。皆さんは……」
水野「はい」
小出「その、原子力というと化石燃料が無くなってしまうので、未来のエネルギー源だというふうに聞いてきたんだろうと思います」
水野「石炭も石油もそのうち底をつくし、日本はエネルギーがない国だから、だから原子力だと聞かされてきました」
小出「はい。あの、私も実はそう聞かされて、」
水野「うふふ」
小出「それを信じて原子力の場に足を踏み込んだ、のですけれども」
水野「それが40年前ね?」
小出「そうです(苦笑)。えー……、まあ45年ぐらい前ですけども(笑)」
水野「はい(笑)」
小出「ただ、そ、えー……実際には、原子力の燃料であるウランというのは、たいへん貧弱な資源で、すぐに無くなってしまうものだった、のです。それで、原子力を推進する人たちは、ウランだけではどうせ駄目なので、え……プルトニウムという物質をつくりだして、それを原子力の燃料にする意外にないというふうに、考えつきました」
水野「ほおー」
小出「はい。で……ただしプルトニウムという物質は、地球上には全くありませんので、高速増殖炉、いわゆるまあ「もんじゅ」という原子炉……のまあ大型のものを沢山作って、プルトニウムを作り出して原子力を何とかエネルギー源にしたいと思った、のです」
水野「はい」
小出「それで、そのためにはまあどうしてもそのプルト……あの、『もんじゅ』のような形の原子力が要ると、いうふうにもう1940年代からみんなが気がついていて、その開発に着手したのだ…ですけれども。」
水野「はあ」
小出「結局できない、まま今日まで来てしまった……」
水野「40年経って成果はない、お金は1兆円かけてる」
小出「はい」
水野「なんか稼動してから17年間で動いた日がたった二百数十日間って。」
小出「はい」
水野「17年間動かしたけど1年分も動けてないっ