「北の山・じろう」時事問題などの日記

 ☆今は、無きブログのタイトル☆ 『取り残された福島県民が伝えたいこと』 管理者名 「取り残された福島県民」 当時のURL>http://ameblo.jp/j-wave024/

放射能汚染の拡大は、続いています!!!

これは、もう避けられないと思います。政府に拡大を防ぐ意思が無い以上拡散は、続くでしょう。基準値以下の物品・食品が流通しているからです。

堆肥のような肥料、稲わらのような家畜の餌、基準値以下の食材・食品。どれをとっても、政府が国として拡大防止に努めなければ、どうにもなりません。

それどころか、被災地の汚染ガレキを東京都が受け入れ始めています。全部のガレキの汚染検査など、出来るはずもありません。当然、汚染のヒドイものも、混入すると予測されます。

既に、東京でさえかなり汚染されています。つまり、関東・東北は
程度の差はあれ、広域に汚染されているのです。あちこちで、放射線量の強い汚染が、見つかるのがその証明です。

放射能汚染は、均一では無く、まだら状に汚染されます。これは、どうしてかと言うと、放射性物質(放射能)が、地上に降下するのは、ほとんど雨によるからです。

放射能を多く含んだ雨が強く降った地域は、汚染がひどく、雨の降り方が弱かった地域は、比較的汚染の度合いが低いからです。同じ地域であっても、かなり汚染の強弱があります。

土地の放射能汚染とは、このようなものなのです。ですから、本来計測を密にして、住宅地図のような細かな計測をしなければならないのです。

やっと、広域の汚染計測が先月辺りに発表されました。これは航空機からの計測で、ごく大雑把なものです。身近な所に汚染の強い地域があるかないかは実際に計測してみないと分からないのです。

例えば、計測の済んでいない公園で小さな子供を遊ばせるような事はしてはならないのです。

食品も同様です。1kg当たり何ベクレルの汚染なのかが、分かって初めて安全か危険かの判断が出来るのです。

500ベクレル(1kg)と言う、現在の食品の基準値は、何回も申し上げましたが、WHO(世界保健機構)の基準では、『非常時に餓死しないための上限値』と
聞いております。ある大学教授によれば、『全面核戦争時に餓死しないため』の上限値だそうです。そのような基準で判定された食材・食品が今、流通しているのです。

★これらの事を、どうぞ忘れないでください。自分の身・ご家族の身はご自分で守る以外に、方法が無いのが、現実であり現状です。しつこいようですが、何回も申し上げます。

★以下、参考記事をいくつか、紹介します。
(1)
朝日新聞(時事通信社) 2011年11月25日22時6分
避難区域の土地買い上げ検討=長期帰宅困難で―野田首相
http://www.asahi.com/politics/jiji/JJT201111250138.html
(2)
朝日新聞 2011年11月25日22時24分
福島市大波地区のコメ、6戸で基準値超えセシウム
http://www.asahi.com/national/update/1125/TKY201111250562.html
(3)
朝日新聞 2011年11月25日21時6分
がれきで要注意セシウム=焼却で国の目安超えも―宮城県
http://www.asahi.com/politics/jiji/JJT201111250132.html
(4)
産経新聞  2011.11.24 19:51
都内の落ち葉の堆肥からセシウム 最高で2150ベクレル 流通はなし
http://sankei.jp.msn.com/region/news/111124/tky11112419520028-n1.htm
(5)
産経新聞  2011.10.6 17:41
『根津小学校の堆肥から国の暫定許容値超えるセシウム
http://sankei.jp.msn.com/region/news/111006/tky11100617430007-n1.htm
(6)
産経新聞  2011.8.17 21:12
『堆肥から許容値超える放射性セシウム 「海の森」整備用、一般流通せず』
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110817/tky11081721130013-n1.htm
(7)
朝日新聞 [時事通信社] 2011年11月24日18時6分
落ち葉堆肥からセシウム=最大2150ベクレル―東京都
http://www.asahi.com/politics/jiji/JJT201111240085.html

★などなど、とても書ききれません。これくらい汚染がヒドイのです。