「北の山・じろう」時事問題などの日記

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【原発崩壊】福島第1原発から放射性物質ダダ漏れ!

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★私が、何故「上杉隆」さんを信用するのか??
まず、日本記者クラブ問題があります。記者クラブが、フリーのジャーナリストを排除して政府・官庁関係の情報を独占しています。その実態と害悪をネットで告発していました。要するに、ここでも政府・行政とマスコミの癒着があるのです。情報操作をしやすい理由でもあります。これで、情報操作の現実を理解しました。

★去年、東電が「計画停電」を突然、発表して世間の耳目を集めている最中に、原発事故は危機的な状況になっていました。実際に、電力が一時的に不足したことも事実でしょう。しかし、本当の目的は、原発事故の危機から世間の目を逸らせる事に、あったのです。これも、「上杉隆」さんのYouTuben動画で知りました。

★その後、小沢問題でマスコミが小沢氏を犯罪者扱いするのは、「不当である」と論陣を張ったのは、フリージャーナリストの方々であることを、知りました。小沢問題は、情報操作の典型です。検察のリーク情報に踊らされたマスコミが、捜査の段階から小沢氏を犯罪者に仕立て上げ、今日まで非難し続けて来ました。

★しかし、今の経過を見るなら、検察が権力を総動員して対処する事件でなかったことは、明らかだと思います。国民にしても、事実を何も把握せず、イメージや雰囲気で小沢氏を犯罪者だと思い込んでいた人が多いのでは、ないでしょうか???

★こうして見ると、日本のマスコミは、簡単に政府・行政の情報操作に乗せられる事が多いと分かります。時には、積極的に情報をマスコミ自身が操作してしまいます。

★そのようなマスコミの姿を何回も見ていると、フリージャーナリストの方々の存在価値が、シミジミありがたく思えます。この方々がいなければ、事実は全く、闇の中に埋もれてしまう場合が、多々あると思います。マスコミが「大合唱」している事が、正しいのか???少数のフリージャーナリストが、言う事が正しいのか???

★時間が経過しないと、分から無い事が多いと思います。ですから、その時の問題を忘れては、ダメなのです。一定の時間が経過した時に、どちらの言い分が正しかったのか、自分で検証(考える)してみる事が、大切です。

★これまで、日本人は時間が経てば、過去の問題を忘れてしまうことが多かったのでは、ないでしょうか???そのような考え方が、政府や行政、マスコミの「ウソ」を許してきたのです。「ウソを言う者は、許さない」と言う基本的な事を実行するだけで、社会は随分、変わると思います。

★選挙の度に、「ウソ」をつく政治家を許してきたのは、誰ですか???
国民です。悲しくなるような「低い投票率」が、その証明です。この現実を変えない限り日本が、変わることは無いであろうと思います。民主主義を社会の基本にしているのに国民が、民主主義を自ら「放棄」しています。民主主義は、その社会の構成員が参加することで、成り立ちます。参加する事は、「権利」でも有り、『義務』でもあります。
『義務』を、放棄しているのが、今の日本の社会です。私は、このように考えています。

(本題)
ZAKZAK から全文引用
原発崩壊】福島第1原発から放射性物質ダダ漏れ!
★(3)
2012.03.15
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20120315/dms1203150849007-n1.htm
写真URL
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/photos/20120315/dms1203150849007-p1.htm
 「分水嶺となる阿武隈山系から、F1(福島第1原発)を洗い流すように太平洋に地下水が流れている」

 事故以来、福島第1原発の遮蔽対応に当たっていた馬淵澄夫原発事故担当首相補佐官(当時)は、2月21日の自由報道協会の会見で、驚きの事実を次々に明かした。

 「使用済み燃料プールのある4号機は雨ざらしになっており、天井がドスンと落ちる形で爆発し、当時からそのまま海洋に汚染水が流れ出している状態だ」

 建設会社に勤めていた馬淵議員は、事故後の4号機の中に入った唯一の国会議員で、現在の政府の事故対応を批判している数少ない当事者の1人。だが、馬淵氏の重要な発言が、マスコミで報じられることはめったにない。まるで「馬淵証言」が存在していないような報道ぶりだ。

 馬淵氏の言う通りであるならば、当然に福島や周辺の海は放射能で汚染されており、そこにすむ海洋生物も危機にさらされているということになる。

 海はつながり、水は流れ、魚は移動する。だが、日本政府とマスコミはこの自明の念を忘れたかのような対応を続けている。

 例えば、昨年4月、国際環境NGOのグリーンピースは海産物の放射能調査を日本政府に打診した。結果は、世界で2例目となる「拒否」であった。その状態はいまなお続いている。

 当時、そのグリーンピースとともに東日本の各漁港を取材していた私は、わかめや昆布などの海藻や魚介類の中に、高いレベルの放射能汚染個体のあることを知り、さっそく自身の「メルマガ」や「週刊文春」でリポートした。

 その直後、猛烈な批判の声が寄せられる。ツイッターなどでも「魚が危ないというデマを流すな」「寿司屋の敵は死ね!」と罵(ののし)られる日々が続いた。

 そうした声の中で励ましの声をくれたのは、何と、当の福島の人たちだった。

 「上杉さん、ありがとう。それこそ俺たちが一番知りたかったことだよ」(いわき漁港の漁師=現在も休漁中)

 「海が好きだから、本当のことを知りたかった。ありがとう」(同県いわき市のサーファー)

 いまなお、東京電力福島第1原発からは、海洋への放射能汚染が続いている。米国海洋調査会社ASRによれば、その汚染は東北太平洋岸を北上し、すでに北海道南東岸にまで達している。

 北海道のタラとサバの缶詰めから、放射能汚染が見つかったのは昨年夏のことである。

 しかし、政府もマスコミも、その事実を黙殺したままである。

 ■上杉隆(うえすぎ・たかし) メディアカンパニー「NO BORDER」代表、元ジャーナリスト。1968年、福岡県生まれ。テレビ局、衆院議員秘書、米紙東京支局記者などを経て、フリージャーナリストに。政治やメディア、震災・原発事故、ゴルフなどをテーマに活躍した。著書に「官邸崩壊」(新潮社)、共著に「報道災害【原発編】事実を伝えないメディアの大罪」(幻冬舎新書)など。社団法人自由報道協会代表。