「北の山・じろう」時事問題などの日記

 ☆今は、無きブログのタイトル☆ 『取り残された福島県民が伝えたいこと』 管理者名 「取り残された福島県民」 当時のURL>http://ameblo.jp/j-wave024/

(1)原発問題・放射能汚染問題への取り組み方(2)雑学と読書の勧め

★今日は、日曜日ですので、肩の凝らない話です。
(1)原発問題・放射能汚染問題への取り組み方


☆私は、原発事故前は、原発問題にも放射能汚染問題にも無関心で興味も、全く有りませんでした。今、そのような自分を深く反省しています。原発利権グループにも、悪はドッサリあります。しかし、問題に関心を持たず、全く関与しなかった国民の多くにも責任があると思います。私も、その一人です。


☆そう言った次第で、放射能汚染にも原発問題にも、当時は知識「ゼロ」でした。最初は趣味人倶楽部の日記を通して「原発事故原因を追究する」、と言うより考えるところから、私の今の活動は、スタートしました。ですから、当時の日記は、このブログにも転載してありますが、知識と内容に欠けるものです。大体、全体的な知識をおぼろげに持ったのが、昨年7月位だと、自分では思っています。今も、ざっと広く浅く知っているとは、思いますが、深くは知りません。昨年9月から、趣味人以外の外部ブログを書き始めました。以来、現在に至っています。


☆最初は、誰でもこんなものだと思います。今、以前と違うところは、ブログや記事の判断をすることが、出来るようになりました。「これは、大体正しい。これは、怪しい。これは、騙そうとしている。」と、このような判断が自分なりに部分的に出来できます。その結果、自分で記事を書くことは少なくなり、優れていると自分が思う、記事・ブログを全分転載という形で、掲載する事が多くなりました。


☆このような取り組みをしている人は、沢山おられます。無名の方が大勢おられます。私は、その中の数人の方から、これまでにいくつかのアドバイスをいただきました。それを、ご紹介します。


原発問題は、とにかく体に堪える。だから、無理してはいけない。
これは、本当にその通りです。実に、精神的疲労が多く、徐々に蓄積していきます。フル回転で全力疾走を続けると、すぐに擦り切れて、挫折します。事実、積極的に取り組んでいたのに、擦り切れて止まってしまった人、今は活動を止めてしまった人を何人も知っています。



◎「継続は、力なり」
この言葉の通りです。自分に「10」の力があるのなら、「5〜6」くらいの力で、継続する事を考えるのが、良いと思います。どんな立派な事でも、止めてしまえば価値はありません。分量は少なくても構いませんから、「毎日、継続する事が何より大事」と、私は考えます。


◎健康第一
健康を害してしまえば、どのような事であれ、することが出来ません。肉体的にも、精神的にも健康である事が、大切です。「焦らず、急がず、無理せず、時には休んで、上手に気分転換する。」このような事を、心がけるのが非常に大切です。これは、原発問題・放射能汚染問題への取り組みばかりでなく、全ての事に言えることです。


◎偏った人間にならない
京大の小出先生を、見ているとそう思います。信念を貫いて何十年。しかし、小出先生は、偏った人格の方では、ありません。人格や人間性の面でも尊敬できる方だと、私は思っています。
特に、人を説得したり、活動に賛成して頂いたりするには、人格と人間性の面は、とても大切だと思います。理屈で人は、動きません。又、理解して納得しないと動きません。


◎ざっと、このように思います。



(2)雑学と読書の勧め
知的好奇心を持つ、と言うのはとても大切な事です。このような性質は年を取ってから、その人の人生に大きく影響します。どのような事であれ、動物は人間も含めて、「まねをする」所から、学習をスタートします。「知的好奇心を持つ」と言う事は、このスタートが、いつまでも続くと言う事でもあると、今この年になって思います。学習する、勉強する事は、一生続くことです。それを止めた人は、「精神的に」老化していくように見受けられます。


今、私がつたないながらもブログを書くことが出来るのは、一つには若い頃にした膨大な分量の乱読が、基礎になっていると自分では、思います。若い頃にした、分野を限定しない読書が自分の書く文章の土台です。

若い頃の読書は、年を取ってから役に立つ場合もあります。と言うより、役に立つ読書をして頂きたいと思います。読書をすると言うことは、単に知識を得るだけでは、ありません。著作者の物の考え方や物事を把握するやり方・能力も、一緒に学んでいるのです。


私が、今思うことは、この「著作者の物の考え方や物事を把握するやり方・能力」を、学んでいる事が、自分では当時分かりませんでした。しかし、知らないうちに学んでいた事が、知識よりも大きな自分の財産だと思います。どうしてかと言うと、読んだ本の内容は、ほとんど忘れています。然し、本から受けた何らかの「イメージ」は、今も残っています。


そして、忘れても知識と言うのは、必要に応じて「深層の記憶」から、何かの拍子に浮かび上がってきます。これは、何回も経験した事です。何かに問題意識を抱くと、すぐにではないかもしれませんが、回答が「ふっ」と浮かんでくるのです。そして、それが『あの本』で読んだことだったなと、気が付きます。つまり、「深層の記憶」から無意識に回答を捜している事になります。そして記憶の引き出しにそれがあれば、「ふっ」と、どこかで浮かんでくるのです。


読書の分野や分量が、多ければ、この「深層の記憶の引き出し」が、多い事になります。「著作者の物の考え方や物事を把握するやり方・能力」を学ぶ事と合わせて、出来るだけ沢山の色々な分野の読書を、お勧めする理由です。



☆ホームページのご案内
ニュースだけのページ
http://sites.google.com/site/japan20120418news/
福島第一原発事故と日本の原子力産業問題の情報室(北の山じろう)
https://sites.google.com/site/kitanoyamajirou/
福島原発事故がもたらす放射能による環境汚染と健康被害の情報室
https://sites.google.com/site/ennpatujikonohousyanouhigai/