「北の山・じろう」時事問題などの日記

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日本の大メディアはなぜ反原発デモを報じないのか<日刊ゲンダイ

★「日刊ゲンダイ」の見方も「仏ルモンド紙の記事」が、NHKは慌てて首相官邸デモなどを、放送するようになった理由であろうと言うことのようです。それまで、あれだけ大規模の抗議デモを、NHKは、「報道していなかった」事になります。私は、去年の7月から、テレビを全然見ませんのではっきりとは、いえませんが「あきれ果てた!!!」気がします。去年から、「あきれ果てて」いますので、「あきれ果てた!!!」の2乗です!!!


★まだ、「NHKは、反省していないのか???」
受信料で経営が成り立っている、公共放送が責務を果たさないのであれば、国民は、受信料契約を解除して、NHKの放送をボイコットするべきであろうと思います。NHKが、受信料で経営している点、そして全国ネットで国民への影響力が巨大である点を、考えるなら、現在の報道姿勢は、明らかに「公共放送の義務と責任」を、怠っています。


日刊ゲンダイ
ホーム http://gendai.net/
日本の大メディアはなぜ反原発デモを報じないのか
2012年7月23日
http://gendai.net/articles/view/syakai/137721
(全文引用)

<先週も当局の規制に緊迫場面>

 毎週金曜日に首相官邸前で行われる原発再稼働反対デモ。集う人々は膨れ上がる一方で、16回目となった今月20日にも9万人(主催者発表)が集まった。
 もはや、民意のうねりは安保闘争並みだが、これをきちんと報じるメディアはごく一部だ。20日は鳩山元首相がやってきて、拡声器を握った。毎日や読売、 日経はそれをキワモノ扱いで小さく報じただけ。NHKは脱原発10万人集会(代々木公園=16日)まで、デモを全然扱わず、ついに仏ルモンド紙にこんなふ うに書かれてしまった。
〈日本ではデモの習慣は失われていたが、1カ月前から毎週金曜日の夕方、総理官邸の前で原発反対の抗議デモが行われている。デモの参加者は回を重ねるごとに増えている。しかし、国内の主要新聞の扱いは非常に小さく、NHKはこれを完全に無視している〉
 外国メディアにとっては、これだけのデモを報じない大メディアの姿勢の方がニュースなのだ。
 ルモンドの報道は外務省のホームページも取り上げられ、そうしたらNHKは慌てて「デモの参加者増の背景は?」(20日)なんて、“小特集”を組んでいた。
 こんなメディアばかりだから、もちろん、先週の金曜日にあった“小競り合い”も報じていない。
「デモが終わり、8時過ぎには整然とみんな、帰り始めました。ところが、官邸前の交差点にはバリケードが張られ、目の前にメトロの入り口があるのに何百 メートルも迂回させようとするのです。誰かが“なぜだ”“みんな静かにやっているじゃないか”と言い出し、そうしたら、自然発生的に“開けろ”“開けろ” コールになった。警官が本部と連絡し、鉄柵は撤去されたんですが、脚立に飛び乗った男がいて、バシャバシャを撮っていた。あの人、公安ですかね」(参加者 のひとり)
 デモ隊=危険分子とでも思っているんじゃないか、この国の当局や大マスコミは。フランス在住のエッセイスト、中島さおり氏はこう言った。
「フランスで、この規模のデモが起これば大ニュースになります。デモは政権に対し、民意を直接示す行動で、民主主義においては極めて重要だからです。メ ディアはデモで示された民意がどれだけ強いのかを報じる義務がある。人数はもちろん、時には実況中継もやります。日本のメディアがあまりにもデモを報じな いことに驚いています」
 メディアが民意ではなく政権の方を向いているのだからどうしようもない。
(★つまり、御用マスコミを、「やわらかく」言っています。念のため注釈)



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