「北の山・じろう」時事問題などの日記

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原発解体〜世界の現場は警告する〜(僕らは星のかけら)

僕らは星のかけら
2008.07.12
世界の原発・核関連施設事故:フランス・ドイツ・スペイン・ベルギー
http://ima-ikiteiruhushigi.cocolog-nifty.com/nature/2008/07/3_e9bb.html
※一部引用

原発解体〜世界の現場は警告する〜
http://www.nhk.or.jp/special/onair/091011.html
原発解体〜世界の現場は警告する〜 (36:15〜)
http://www.veoh.com/watch/v26137948jSP27ng9
・アッセ元処分場
ドイツ中部、17年前に閉鎖されたアッセ処分場です。
施設は地下深くにあります。
ドイツ政府は処分場を作る際、安定した地質だと住民に説明していました。
しかし、問題が発覚し閉鎖されたのです。

処分場管理担当者
「ここは深さ595メートルの地点です。壁が塊になってはがれてしまうんです」
処分場の壁はあちこちで崩れていました。
建設当時は予想しなかった地下水が漏れ出し、
汚染が広がる恐れが出てきたと言います。
過去に持ち込まれた放射性廃棄物は今も埋められたままです。
処分場管理担当者
「この下の廃棄物から出る放射線は命にかかわるほど強いです」

処分場の環境が悪化していたことを国は10年近く公表しませんでした。
アッセ処分場は住民不信の象徴となりました。
ドイツでは解体の時代を迎えても、
住民が処分場を受け入れることは極めて難しいのです。

国の放射性廃棄物管理委員会のミハエル・サイラー委員長です。
ドイツは原発の建設を優先し、廃棄物の問題をを先送りにしてきたと考えています。
放射性廃棄物管理委員会 ミハエル・サイラー委員長
「そもそも原発を使い始める時から処分場のことを考えるべきだったのです。
原発があるどの国でも、放射性廃棄物は大量に生まれています。
そして、最終的な解決方法を見出した国は世界のどこにもありません。
私たちは解体や廃棄物の処分の問題にもっと注目すべきなのです」




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