志賀原発:S−1断層調査に遅れ 北陸電「月末の中間報告厳しい」 /石川<毎日新聞>
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志賀原発:S−1断層調査に遅れ 北陸電「月末の中間報告厳しい」 /石川
毎日新聞 2012年10月24日 地方版
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▼全文引用
志賀原発1号機(志賀町)直下にあり、活断層の疑いを指摘された「S−1」断層への追加調査について、北陸電力は23日、調査の作業に遅れが出ていることを明らかにした。10月末に予定していた中間報告の時期もずれ込む見通し。来年1月末に予定している最終報告が遅れる可能性もあるという。
同日、志賀原発を視察した同議会の原子力発電所対策特別委員会の町議に、北陸電の前川功(いさお)土木部長が説明した。前川部長は「慎重に作業しているために遅れ気味で、10月末の中間報告は厳しい」と述べた。
また、前川部長は「遅れを受け、現在(調査の)工程の見直しをしている」として、最終報告の時期が延びる可能性もある、との認識を示した。
北陸電によると、追加調査は1号機原子炉建屋から約26メートル離れた地点に深さ約40メートルの縦穴を掘った後、約50メートルの横穴を掘って直下の地層を調べる予定。縦穴の掘削は10月1日に始めたが、23日現在、深さ15・5メートルまでしか進んでいない。【松井豊】
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