「北の山・じろう」時事問題などの日記

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【値上げウォッチ】家計酷暑 食品、電気、航空運賃 あすから本格化<東京新聞 TOKYO WEB>

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【値上げウォッチ】家計酷暑 食品、電気、航空運賃 あすから本格化
2013年6月30日 朝刊
http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/news/CK2013063002000105.html
▼全文転載

 

 円安傾向や原材料価格の高騰を背景に、食料品をはじめ暮らしに欠かせない幅広い品目が7月1日から本格的に値上がりする。電気料金や一部の航空運賃、ブランド品なども対象で、家計には厳しい夏となりそうだ。

 大手食品メーカーは、国際的な商品市況の上昇や円安の影響で、輸入原材料の価格が想定以上に高騰したと説明する。「企業努力だけでは大変厳しい」と、出荷価格の値上げを一斉に表明した。

 日清フーズは七月出荷分から家庭用小麦粉を約2~7%値上げ。山崎製パン敷島製パンも食パンや菓子パンなどを値上げする。

 食用油は原料の菜種や大豆の調達コスト上昇で、四月に続き今年二回目の値上げとなる。「四月は交渉の結果、価格転嫁が実際にはあまり進まなかった」(食用油メーカー)といい、七月は日清オイリオグループなどが一キロ当たり二十円以上の上昇で足並みをそろえる。

 キユーピーはマヨネーズ関連商品の出荷価格を約2~9%引き上げ、日本ハムはハムやソーセージ、ピザなど百五十一品目で商品の量を減らして実質値上げする。

 実際に店頭価格を決めるのは小売業界で、低価格に抑えたい大手スーパーの判断が大きい。イトーヨーカ堂の亀井淳社長は「圧縮できるところは努力する。コスト圧縮の可能性をみて一品一品慎重にやる」と話す。

 ただ、日本総合研究所の小方尚子主任研究員は企業努力にも限界があると指摘。「安売りセールが減るなどの形で消費者は値上げを実感することになるだろう」という。

 値上げは高級ブランド品にも及ぶ。「ルイ・ヴィトン」の日本法人は円安を受け、かばんなどの革製品を平均8%引き上げる。

 さらに原燃料費の上昇に伴い、全国の電力、都市ガス大手は七月も電気・ガス料金を一斉値上げ。格安航空会社(LCC)ピーチ・アビエーションは、変動運賃の上限金額を国内六路線で引き上げ、繁忙期は金額が上乗せされる可能性がある。

 

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