「北の山・じろう」時事問題などの日記

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小水力発電を農業に生かす、設備利用率は87%と高い<スマートジャパン 2014年02月14日>

☆これも、やろうと思えばすぐ出来ることです。太陽光発電より、はるかに簡単だと思います。全国に張り巡らされた農業用水路や小河川などを活用するなら、人口の少ない地域なら十分、役に立つでしょう。水力発電の利点は、運転期間が長くなるほどランニングコストが安くなることです。

 

☆国家安全保障の観点からも、原発や石油に依存しないエネルギー自給を目指すのは当然のことです。軍事力ばかりが、国家安全保障ではありません。

 

☆太平洋戦争にズルズルと進んでしまった最大の原因は、石油の禁輸であったと思います。石油がなくなれば、海軍は動けません。動かない軍艦は、「死んだも同然」です。「やるなら!石油の備蓄のあるうちに!一か八か、やってしまえ!」。これが太平洋戦争を開戦した最大の理由でしょう。

 

☆脱石油依存を目的に原発の大量導入に踏み切ったはずです。しかし、いつしか原発は利権となり、脱石油依存などどこかに消えてしまいました。東日本大震災がそのことを、まざまざと教えてくれました。震災直後の被災地から聞こえてきたのは??

「油がない!!」の大合唱でした。

石油に依存する社会構造は、オイルショックのときと、まったく同じです。

むしろ、現在のほうが石油への依存度が高いかもしれません。

再生可能エネルギーの開発と依存度を高めることは、国家安全保障に不可欠のことです。

 

スマートジャパン
水力発電を農業に生かす、設備利用率は87%と高い (1/2)
2014年02月14日 18時45分 更新
http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1402/14/news132.html

 

☆考えてみると、「脱原発」では中々世間を説得しにくい面があります。

原発推進の反対語の印象があり、今風ではないのかもしれません。

おまけに政治的に利用されてきた部分もあります。

「ニュー・エネルギー開発」

とでも、言った方がよいのかもしれません。

そもそも新エネルギー開発にしても、担い手が原発利権企業群と重なっています。

原発にオマケしているお金を、どさっと「ニュー・エネルギー開発」に振り向ければ原発推進など、「あっという間!」に、死語になるでしょう。