「北の山・じろう」時事問題などの日記

 ☆今は、無きブログのタイトル☆ 『取り残された福島県民が伝えたいこと』 管理者名 「取り残された福島県民」 当時のURL>http://ameblo.jp/j-wave024/

<甲状腺疾患>「今後は今までの常識とは違う」三田茂医師<みんな楽しくHappy♡がいい♪ 2014-02-16>

★私は、以前から放射能汚染と人体への健康被害について疑問を持っていました。チェルノブイリ原発事故では、事故後4~5年後に小児甲状腺がんが急増したことになっています。それを理由に、「現在日本で発生している子供たちの甲状腺異常について、放射能の影響ではない」と言うのが、放射能の人体への悪影響を否定する一部学者の見解です。

 

★しかし、それは違うと主張するブログ記事をご紹介しました。

『4~5年後に甲状腺がんが発生したのではなくて、旧ソ連の混乱と情報統制(当時は、共産主義国家で情報統制の厳しかった時代です)。旧ソ連崩壊後の政治的・社会的混乱や財政の弱さなどにより、事故後満足な検査が出来ず、事故後4年たって日本の援助などにより検査体制が整い、広範囲に検査できるようになった結果、沢山の甲状腺異常が発見されるようになった。』

簡単に言うと、発生時期と発見時期は、全然違うと言う意見です。

子どもたちの甲状腺ガン(2014/01/12)<私設原子力情報室>
http://kitanoyamajirou.hatenablog.com/entry/2014/02/08/005343

私もこのブログ記事と同じ意見です。それに加えて、「放射性ヨウ素だけではなく、ほかの核種も甲状腺異常に関係しているかもしれない」と言うのが、チェルノブイリ周辺諸国の学者の意見です。引用部分を赤字で示しました。

 

★これらを考え合わせると、どうして全国的に子供たちに甲状腺異常が見られるのか合理的な説明がつきます。放射能汚染食品の全国的な流通です。これら食品からの内部被曝が全国的に子供たちに甲状腺異常が広がっている理由の第一では、ないのか??と個人的には疑っています。

 

みんな楽しくHappy♡がいい♪

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甲状腺疾患>「今後は今までの常識とは違う」~関東の子どもたちの異常について(1)~2/14三田茂医師(文字起こし)
2014-02-16
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-3562.html

★一部転載

 

3.11以来、東京近郊の在住者および福島からの避難者など
子どもたち一人ひ­とりに時間をかけて診察されてきた三田茂医師のお話です。
これからの甲状腺疾患について要点を話されていましたので、その部分を文字起こししました。


2014年2月14日
三田茂医師「関東の子どもたちの異常について」
放射線被ばくを学習する会(top page)

文字起こし部分のYoutubehttp://youtu.be/VfuEZPvsWm8?t=17m31s

 

(途中省略)

 


甲状腺がんヨウ素のみが原因ではないらしい!
やっぱりヨウ素が原因だっていうのは、
ベースはそうなんでしょうけど、IAEAもそう言っているし、WHOもそう言っているかもしれないけれど、
ベラルーシとかウクライナに行った先生、僕はチョト暇がなくてまだ行っていないんですけど、
行った先生たちがむこうのドクター達と話をしてくると、
どうもヨウ素だけでは無くてセシウムとか他の核種も関与しているらしい
と向こうの先生たちは思っているようです。
ですから「ヨウ素だけだから」という事で話を進めるのは、
前提としては僕は間違いじゃないかと思うんですね。



放射能甲状腺がんに与える影響は?
放射能甲状腺腫瘍に与える影響。
これはもともと高齢者の病気で、
多分若い時に小さいのが出来たのが、だんだんだんだんゆっくりゆっくり大きくなると、
しばらく進行してから手術して、たとえば
「リンパ節転移があってから手術しても、多くの甲状腺がんが大丈夫なんだよ」っていう、
そういう感覚が今まで甲状腺を扱っている先生たちにはあるんですけど、
今回被ばくしましたからね、私たちは大いに。
子どもたちだけではなくて、甲状腺腫瘍。

たとえば30年かけてようやっと表在化するような癌が、
もしかしたら半年で大きくなっているかもしれない。


それから、ある程度大きくなって転移しなかったような癌が、
1~2cmで転移しているかもしれない。


甲状腺の検査もそうですけれど、子どもたちだけではいけないと思います、いろいろ調べるのは。
全年齢で調べるべきです。


うちに子どもたちが心配で連れてくるお父さんお母さんのエコーもやってます。
1700人、述べにすると2000人以上はやっているんですけれど、
複数回やっている人も沢山いますから。
東京近郊、あるいは関東地方位の子どもに関して言えば、
子どもの甲状腺の、さっき言った結節性の疾患ですね。
のう胞みたいなもの以外の充実性結節。
ですから良性腫瘍も含めて腫瘍はほとんどみた事がないです。

大人の、お母さん、お父さんには、もう癌が何例も見つかっています。
40歳ぐらい。


一番若い人は30代のお母さんで、6mm位の癌です。
で、リンパ線は腫れてないと思ったんだけれども、耳鼻科の先生に、内科じゃないですよ、
耳鼻科の先生に頼んで手術をしてもらったのが、リンパ節に転移していました

ですから、「今後は今までの常識とは違うかもしれない」という目で見ないと、
甲状腺に関してもですね、大変嫌な思いをするかもしれない、と思います。

甲状腺に皆さん興味があるかもしれないけれど、甲状腺の話はこれ位にさせて下さい。



ーー血液検査に続く

<血液検査>「ホットスポットに住む4歳男子」~関東の子どもたちの異常について(2)~2/14三田茂医師(文字起こし)
2014-02-17
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-3564.html

 

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