「北の山・じろう」時事問題などの日記

 ☆今は、無きブログのタイトル☆ 『取り残された福島県民が伝えたいこと』 管理者名 「取り残された福島県民」 当時のURL>http://ameblo.jp/j-wave024/

ウクライナ関連記事(2014年2月ー2)

ウクライナ - Wikipedia

 

★どうして、ウクライナにこだわるのか??

それは、上記URLからウクライナの歴史をご覧いただければお分かりいただけるかと思います。

 

常に、周辺の時の大国に独立を脅かされ、あるいは支配され、しかし民族の独立の精神を失わず、旧ソ連の崩壊をチャンスに独立を果たしました。

 

現在も、西ヨーロッパ諸国とロシアの板ばさみ状態です。

一旦は、民主的な政権が成立しましたが、ロシアのプレッシャーにより崩壊し、ロシア寄りの政権が誕生したいきさつがあります。今回、市民の犠牲者を出しながら再び、民主的な政権が生まれようとしています。

 PDF>繰り返されたロシア・ウクライナ 天然ガス紛争 - JOGMEC

[PDF]ウクライナ-政権交代としての「オレンジ革命」-藤森 信吉

http://src-h.slav.hokudai.ac.jp/coe21/publish/no16/02fujimori.pdf

 

★日本においては、議会制民主主義憲法で保障されているにも関わらず、独裁政権のような政府が誕生しました。昔の日本人には、政治的バランス感覚がありました。自民党に勝たせ過ぎない配慮がありました。現在は、自民党の一人勝状態で、独裁政権と同じです。(ほとんどタイトルに関係ありませんが?)

 

★「静かなドン」

このような小説があります。

ドン・コサック軍 - Wikipedia

ウクライナ・コサック - Wikipedia

 

★これを読むと、ウクライナ人と呼ばれる人々のルーツは、コサックと呼ばれた人々と重なるのであろうと思います。そうであるならば、少々血を流そうが自分たちの独立を求めるウクライナ市民の心が、ほんの少し理解できるような気がします。そして、なぜウクライナが親ヨーロッパ的なのかも理解できます。

 

 

ロイター

EUがウクライナへの短・長期支援めぐり協議、IMFとの調整焦点
2014年 02月 25日 01:13
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTJEA1N00820140224
焦点:プーチン氏「屈辱の敗北」か、ウクライナめぐり厳しい選択
2014年 02月 24日 18:30
http://jp.reuters.com/article/mostViewedNews/idJPTYEA1N06K20140224
ウクライナで政権崩壊、大統領代行は親欧路線へ
2014年 02月 24日 11:18
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYEA1M03I20140224/
ウクライナ議会が大統領を解任、野党勢力が首都掌握
2014年 02月 23日 11:42
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYEA1M00H20140223/
ウクライナ 前大統領を指名手配 デモ隊大量殺人容疑
2014年2月25日 朝刊
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2014022502000112.html
ウクライナ新政権 ロ首相「正統性疑問」
2014年2月25日 夕刊
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2014022502000234.html

 焦点:米ロの「冷戦対立」再び、混迷ウクライナめぐり綱引き
2014年 02月 15日 15:24
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYEA1E01820140215

 

ウクライナの反体制派と政権側の衝突(2014年2月)<ロイター>ほか - 福島原発事故と放射能汚染 そしてチェルノブイリ地方の現状{北の山 じろう}

 

 

★さらに、「歴史は繰り返す」と言います。

もし、ウクライナが完全な親欧米国家になったなら?

ロシア帝国の時代から続いてきた、ロシアの南下政策は不利な状態になります。

前回は、トルコに南下を阻止されて??

東アジアで南下政策を進めました。

その結果が、日露戦争です。

 

北方四島のロシア領土化は何を意味するのか??

「歴史は繰り返す」状態が発生したなら??

そんな時に、中国と緊張した関係でよいのか??

更に、アメリカの軍事力の退潮傾向があります。

 

★中国に巻かれろ!とは申しません。

しかし、中国の神経を逆なでして、敢えて緊張状態を高めるのは、「愚の極み」としか言いようがありません。国境でもめるのは、仕方ないでしょう。しかし、それを更に煽るのは、無責任ないし自殺行為に近いものがあります。

 

★ロシアが極東で何をしようとしているのか??見極めがつくまでは、中国とのゴタゴタは、最低限に控えるべきではないでしょうか??

 

★ロシアは、中国とも領土問題で緊張関係にあります。

中国の膨張政策を恐れるのは、日本だけではありません。

カードは、2枚あり状況によりどちらも利用出来るようにして置くべきでしょう。1枚のカードをだめにして、もう1枚のカードがダメになったら、カードはなくなります。この程度のことは、政府(または総理大臣)が考えるべきことです。単細胞人間に日本国の総理大臣は、務まりません。

 

そんな人間が、総理大臣であったとき、日中戦争から太平洋戦争への道が開いてしまいました。日本においても、「歴史が繰り返す」可能性があるのです。