アンネの日記損壊に「ショック」 オランダの博物館長<東京新聞 2014年2月22日>&【社説】
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アンネの日記損壊に「ショック」 オランダの博物館長
2014年2月22日 00時03分
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2014022101002943.html
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アンネ本の受難 「人間の善」を信じたい【社説】
2014年3月1日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2014030102000158.html
▼全文転載
東京では四十近い公立図書館や書店で三百冊を超す被害が確認されている。横浜にも及んでいた。
手でびりびりと引きちぎったり、ナイフで切り取ったりしたらしい。図書館は監視を強めたり、開架を取りやめたりした。自由であるべき言論空間が息苦しくなるのは残念だ。
衝撃は国内外に広がり、懸念や非難の声が上がっている。もはや単なる器物損壊事件にとどまらず、国際問題にまで発展した。
警視庁は凶悪犯罪を担う刑事を動員し、異例の捜査態勢を敷いた。知る権利はもちろん、平和や人権を希求してきた戦後の努力を踏みにじる蛮行というほかない。
日記は十三歳から十五歳にかけてしたためられた。恐怖と飢えと不自由にさいなまれながらも勇気や希望、愛情を諦めず、けなげに暮らした様子が伝わってくる。
日本は今日までアンネと共に歩んできた。なのに、最近ではホロコーストの歴史を否定したり、日記の創作説を唱えたりする動きもネット上で目立っている。
絶望的な境遇下でも、アンネはつづった。「人間の本性はやっぱり善なのだ」と。その言葉の重みをあらためてかみしめたい。
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47NEWS
「杉原千畝」名でアンネ本寄贈 事件受け都の図書館に
2014/02/26 18:16 【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/201402/CN2014022601001930.html