原爆投下時の広島県知事書簡発見<大分合同新聞社 2014年03月>
HOME>http://www.oita-press.co.jp/index.html
原爆投下時の広島県知事書簡発見
[2014年03月17日 13:52]
http://www.oita-press.co.jp/worldTopics/2014/03/2014031701001645.html
▼全文転載
写真>http://www.oita-press.co.jp/mobile/data/t_worldTopics/2014/03/240_PN2014031701001649.-.-.CI0002.jpg
原爆投下当時の広島県知事だった故高野源進氏(1895~1969年)が45年6~10月に記した書簡4通が、県立文書館(広島市中区)に収蔵されていたことが17日、分かった。
文書館の西村晃主任研究員(55)は「投下直前の時期に広島に空襲がないことをおかしいと感じており、前後の知事の心境が分かる貴重な資料」と話している。
高野氏は旧内務官僚で、45年6月に大阪府次長から広島県知事に就任。原爆投下時は出張中で無事だった。書簡は大阪勤務時に府知事だった池田清氏宛てで、近況をつづっている。