「北の山・じろう」時事問題などの日記

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投票率ワースト 橋下氏は会見なし&大阪市長選で橋下離れ!?白票4万5000件超<日刊スポーツ 2014年3月>

日刊スポーツ
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投票率ワースト 橋下氏は会見なし
[2014年3月24日8時54分 紙面から]
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▼全文転載

 橋下徹前市長(44)の辞職に伴う大阪市長選は23日投開票され、橋下氏が3新人を破り、再選を果たした。投票率は23・59%と大阪市長選の過去最低記録(95年28・45%)を更新。当選後、橋下氏は予告通り、会見を拒否。大阪維新の会幹事長の松井一郎大阪府知事(50)だけが会見した。看板政策「大阪都構想」推進を掲げる橋下氏に主要各党は対立候補を立てない異例の選挙は、ワースト投票率、会見放棄と前例のない結末となった。何のための選挙だったのか、意義は有権者に浸透しなかった。

 再選した橋下氏の姿はなかった。大阪市内の大阪維新の会本部。会見に1人で現れた松井氏に当選の笑顔はなく無表情だった。約30分、立ったままで 淡々と答えた。橋下氏の不在について「明日(24日)から市長職に戻る準備をしている。自宅待機している」と説明。「組織で都構想に取り組んできた。説明 責任は僕が受ける」と釈明した。

 当選会見を放棄するシナリオは選挙戦当初から決めていた。橋下氏は告示日の9日に「23日夜、僕は記者会見をやりません」と投開票日に取材対応し ない方針を周辺に伝えていた。選挙戦最終日の前日22日、最後の演説でも会見拒否を公言。「メディアはこの選挙戦を一切、報じていない。当選した後に会見 しろなんてふざけるんじゃない!」。盛り上がらない選挙戦の矛先をメディアに責任転嫁した。

 昨年9月の堺市長選で維新の推薦候補が都構想反対の現職に敗れた時でさえ会見し「僕に重大な責任がある」と語っただけに、異例の対応だった。橋下氏が率いる大阪維新の会市議は「勝って当たり前だと指摘される中、笑顔で万歳すれば、『独り相撲』の印象が際立ち、反感を招くと考えて拒んだのだろう」と読む。

 市民の“橋下離れ”が浮き彫りになった。投票率は23・59%と同市長選の最低記録を更新。得票率は37万7472票で、前回11年の75万 813票から半減した。さらに4万5098票が何も書かれていない白票だった。会見した松井氏は「無駄無駄選挙と言われる中で、4人に1人が投票した。単 に低いとは言えない」と強気な姿勢を崩さなかったが、それもむなしく響いた。

 橋下陣営には、選挙で得た「民意」を盾に現状を打開し、都構想を推進したい思惑があった。起死回生を狙ったが、投票率は伸びず白票という無言の抗 議も多く受けた。市民にそっぽを向かれた事実は否定できず、中央政界での影が薄まるばかりか、地元大阪での地盤も揺るぎ始めている。

 08年の府知事選初当選から7年。絶対的だった人気にも陰りが見えてきた。大阪市の過去最低の投票率を橋下氏本人はどう受け止めているのか。23日中には会見を拒否しただけでなく、愛用しているツイッターでも無言を貫いた。【鈴木絢子】

 [2014年3月24日8時54分 紙面から]

 

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大阪市長選で橋下離れ!?白票4万5000件超
2014年3月23日23時38分
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp3-20140323-1274575.html
▼全文転載

 「選挙に意義を見いだせない」。23日投開票の出直し大阪市長選では棄権が続出し、投票率は過去最低となった。出直し選を仕掛けた橋下徹氏にノーを突きつけようと白票を投じた人は4万5000人を超え、市民の“橋下離れ”を浮き彫りにした。

 2011年の大阪府知事、市長のダブル選で橋下氏に1票を投じた、東住吉区の電器店経営大久保貞子さん(77)は「人生で初めての不投票」を決めた。「多額の税金を使った身勝手な選挙。市民のことを全く考えていない」と憤慨する。

 「投票率を下げてやろうと思った。ささやかな抵抗です」。住之江区の女性会社員(34)は投票所に行かず、4月から小学校に入学する長女の自転車の練習を見守っていた。橋下市政下で「学童保育などのサービスが低下した」と感じ、棄権で不信任の意思を示した。

 城東区の無職女性(66)は白票を投じた。「橋下さんに期待していたけど、大阪はよくなっていない。裏切られた思いだ。白票の方が反対の意思を示せると思った」

 棄権した東住吉区の主婦上村十三子さん(76)は「何のための選挙か。二重行政の解消や議会との折衝は本来、首長がやらなければならない仕事だ」 と、選挙の「大義」を疑問視。「結果として橋下さんが勝っても、どれだけの反対の声があるのかよく考えるべきだ。強引なやり方は許されない」とくぎを刺し た。

 一方、橋下氏を支持した天王寺区の建設作業員高石規夫さん(59)は「最近『反橋下』の声が強まっているけど、彼の何かやろうとする姿勢に共感する。対立候補を立てなかった他党がひきょうだ」と強調した。

 同様に橋下氏に投票した住之江区の男性会社員(52)は「彼はただ人をねじふせるばかりで、上手にまとめる力がないね」。期日前投票を済ませてい た阿倍野区の女性会社員(34)は「都構想を引っ込めてはならないが、時間をかけてやるべきだ。茶番で無駄な選挙には付き合いきれない。もう最後にして」 とうんざりしていた。(共同)

 [2014年3月23日23時38分]

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