関東は放射能気にする度合が高い? 被災地と温度差<dot.2014年3月>の記事について
★今後、放射能(放射線被曝)の健康への影響がどのように出てくるかは、正確なところは分からないと思います。分からないと言う意味は、広範囲で綿 密な調査はしないであろうと思われるからです。チェルノブイリ原発事故の例を考えるなら死亡者は100万人を超え、発病者は数百万人になるのではないか? と推測されます。これは、「控えめ」の推測です。
★そのような危険が、既にある状況の中で「何を考えているのだろう??」と思います。
福島県では、御用学者が動員され「安全キャンペーン」が大々的に行われました。
ですから、他の地域の人が普通に心配することは、心配しすぎだと感じてしまうのでしょう。
洗脳の怖さです。一番危険な地域に住む人々が危険を認識できない、喜劇的な状況です。
★そして「風評被害」です。言葉が独り歩きしています。
実害がないのに害があると言う噂が広がるのを、風評被害と言います。
危険の有無が分からない、または危険があるのに危険がないとウソを言うのは、「風評被害」とは言いません。単に事実を言っているだけです。
★現在も、これから何十年先も放射能汚染の危険の認識を持って生活していかなければなりません。政府や行政、御用マスコミに「洗脳」されては、いけません。
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関東は放射能気にする度合が高い? 被災地と温度差
(更新 2014/3/12 11:30)
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▼全文転載
福島の原発事故以来、放射能の影響を気にして被災地や関東から西日本に避難する人が少なくない。避難先では避難者と いう意識が抜けにくいため、友人がで きにくいという現状もあるようだ。そうした人たちをつなぐネットワークもでき始めているが、その中でも「温度差」があるという。
今年2 月下旬、「『うみがめのたまご』~3.11ネットワーク~」が東北被災3県からの避難・移住者交流会を開催した。同ネットワーク代表の古田ひろみさん (45)によれば、福島からの人たちがこれまでつながりを持ちにくかった理由としては、福島のどの地域からの避難かにより、補償や賠償金に差があり、同郷 なのに気を使いあう微妙な立場だという背景もあるという。さらに、福島からは家族移住が多く、県内の各地域に点在していたことも大きい。また、関東など首 都圏からの避難者との温度差もあるという。
「当初から交流会を開いてきましたが、関東の人の参加が多く、福島の方が来にくい雰囲気があったと思います。私自身が関東からの避難者ですし。『放射能を気にする度合いが、関東からの人の方が強すぎて、ついていけない』という声も聞きました」
古田さんが九州の他県で知り合った被災地支援の仲間が、昨秋、「漁師さんのこれまでの努力と復興をお祝いしたい気持ちで、年に一度、感謝の気持ちで被災地 沿岸部のさんまを食べたい」とフェイスブックに投稿した。すると東北からの被災者からは、「いいね!」が集まったが、首都圏から放射能を逃れて九州までき た母親たちからは、警戒心が足りないとする否定的なコメントが相次いだ。
「もともと地元の放射能の値が高い地域から逃れてきた人と、わずかなベクレルでも許せずに首都圏から出てきた人とは、許容できる範囲が違う。この意識の溝にどう橋をかけていくかが、支援の課題です」(古田さん)
※AERA 2014年3月17日号より抜粋
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