アメリカ5月11日>メジャー屈指左腕の15K奪三振ショー?(左腕クリス・セール投手)
メジャー屈指左腕の15K奪三振ショーにファン唖然「打てる人がいるのか?」
2018.05.12
https://full-count.jp/2018/05/12/post128826/
一部引用>
敵地ブルージェイズ戦に先発したレッドソックス左腕クリス・セール投手は、9回を投げて6安打3失点。
その間に奪った三振数は、「15」。
昨季は驚異の308奪三振でタイトル王となった。
【動画】「彼は人間ではない」 MLB奪三振王・セールが驚異15K 切れ味鋭いスライダーに米騒然「ビースト」
https://full-count.jp/2018/05/12/post128826/2/
(上記のURLに動画のリンクがあります)
<引用終わり
凄いのは事実ですが?
メジャー屈指左腕といえば?
その「クレイトン・カーショウ (ドジャース)」ですら、2015年の301奪三振が最高です。
「メジャーNo1」とは書いていませんから、記事は誇張とまでは言いませんが?
少し、ほめすぎのような気もします。
(ほめなければ、記事にならないのも事実ですが?)
クリス・セール
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%BB%E3%83%BC%E3%83%AB
MLB:8年で、2017年終了時点で勝利数「91」奪三振「1552」通算防御率「2.98」
1989年3月30日生まれの今年29歳。
身長約、198 cm
MLB:10年で、2017年終了時点で勝利数「 144」奪三振「2120」通算防御率「2.36」
1988年3月19日生まれの30歳。
身長約、193 cm。
☆こうして、記録を比較するのも面白いです。
クリス・セールが仮に、今年来年と18勝して300奪三振を達成したとします。
勝利数では、それでもクレイトン・カーショウ には及びません。
奪三振では、「32」上回ることになります。現実には、無理だと思います。
クリス・セールが全然、及びそうに無いのが通算防御率。
だから?現役のメジャーNo1左腕投手が、誰だか分かります。
☆現役?
近い過去には、「おばけ!」みたいな左腕投手がいました。
MLB:22年年で、2009年終了時点で勝利数「303」奪三振「4875」通算防御率「3.29」
年間300奪三振が、5回。(実質6回)
奪三振王が、9回。(実質10回)
通称「ビッグユニット」
ちなみに、2001年シーズンの年間「372」奪三振が自己最高。
身長約、約208.3 cm。
奪三振では、メジャー歴代2位の記録を持ちます。
(1位は、誰でしょう?)
2009年まで現役でした。
古い時代の選手なら、比較はしにくいです。
2009年まで現役であった選手なら、現在と比較が出来ます。
☆こうして、過去の選手を振り返ったり?
通算成績を基準に、「どっちがNo1か?」
想像したりするのも、面白いでしょ?
☆更には?
メジャーで優秀な左腕ピッチャーには、共通点があります。
①スリー・クォーターであること
②スライダーが得意球であること
③身長190cm以上であること
④球速は、当然ながら時速160km前後
⑤タフで故障が少なく、長い投手生命があること
まあ?右ピッチャーでも、似たようなものですけれどね?