「北の山・じろう」時事問題などの日記

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(春)放射能汚染食品に、ご注意(タケノコ・キノコ・川魚・山菜・近海の魚ほか)と行楽(2012-04)再掲載

2012-04-23 再掲載
アメーバ・ブログは、無くなりました。


★私のブログを、普段読んでいる方は、「耳にタコ」ですネ???ご存知の方は、スルーしてください。まだ、ご存じない方のために書いています。

チェルノブイリ原発事故の放射能汚染が広大であったので、放射能に汚染されやすい食品は大体、分かっています。農作物については、土地の汚染がひどいほ ど、農作物の汚染も酷くなります。当然のことですネ??そうすると、どこの野菜を食べるべきか、お分かりになると思います。特に、10歳以下~妊婦の方までは、細心の注意が必要です。そして、女性は(子供も)単純に考えると男の2倍、放射線被曝放射能)の悪影響を受けます。男女平等は、放射能には通用しませんよ。ご注意ください。

★春になると、まず、「山菜」が思い浮かびます。これは、汚染されていると考えてください。「山菜取り」などに、行ってはダメですよ。

★次に、「キノコ」です。これが一番、放射能を吸収して育つ植物です。特に、関東・東北では、「キノコは、「一切ダメ」と考えてください。一年中、ダメですよ。ず~と、ダメです。

「川魚」です。これも、汚染だらけと言うくらいに汚染情報が、毎日のように新聞をにぎわしています。食べるのも、ダメ。釣りにも、行かない方が良いと思います。行くのなら、北海道か、西日本にして下さい。

★シーズン物で、「タケノコ」で す。これも汚染されやすい食材です。去年2011年の「うわさ」では(『月間宝島』に書いてありました)基準値(500ベクレル/1kg)以上に汚染されていたた め、某県のタケノコは出荷停止になりました。ところが、その後もタケノコは取り続けられ、どこかへ運ばれて行ったそうです。多分、加工に回されたのでしょ うネ??

★このように、加工食品になると何が使われているか、全く分かりません。加工食品や、外での食事・弁当を買うなどは、基本的に避けるべきです。基準値以下であれば、ドンドン使っています。それを、忘れないで下さい。弁当は、自宅から持参してください。

河口付近の魚、貝類などは、汚染されています。時間と共に、汚染が蓄積されています。特に海底付近が生息域であると汚染がひどいようです。産地を、よく考えてください。

★従って、関東・東北にあっては、「潮干狩り」なども基本的に、避けるべきでしょう。取れた貝を食べるなどは、最悪です。

★山の行楽です。セシウムの汚染マップを見ると、平野部より山の方が汚染されているのが分かります。山の行楽に行くのなら、場所を選ぶべきです。

山や野原で取れる食材は、 基本的に汚染されていると、考えてください。そんな物を、食べてもよいのは、年寄りだけです。チェルノブイリでも、お年寄りは結構、汚染された食品を食べ ているようでした。それで、なんとも無いのか、分かりませんが。しかし、お母さんは、子供には絶対に食べさせない(チェルノブイリのお母さんです)と言っ ていました。

★ザット、考えただけでもこれだけの注意点があります。内部被曝」の蓄積が将来の健康被害を招く事を、どうぞ忘れないで下さい。今、大丈夫だからと無防備でいると、将来の健康被害のリスクが、内部被曝の多さに比例して、大きくなります。

★もう一つ、大事なポイントが、あります。空間放射線量が低下したからと言って安全になったわけでは、ありません。土壌や川・沼・湖・近海の汚染は、むしろこれから酷くなる所が結構あるのです。水の貯まる所、流れる所、水のよどむ所は、常に汚染が貯まりやすいのです。

★なぜかと言うと、環境の中にある放射能(残留放射性物質)は、核種(放射能の種類)の持つ『半減期』によってしか、毒性が弱まらないのです。多分、一番多くあると思われる、セシウム137」は、毒性が半分の強さになるのに、『30年』かかります。4分の1になるのには、「60年」かかります。一生、放射能と向き合って生きていかなければ、ならないのです。




★これが一番分かりやすい汚染マップです。こうしてみると、かなり山岳地帯も汚染されていることが分かります。しかも、これはごく一部を図表化したものです。「現実は、はるかにひどい」と言うことです。

初の“セシウム汚染”全国マップ!北海道~中国地方まで広く拡散(2011年11月)
2013-03-02 19:56:04
http://ameblo.jp/kitanoyamajirou/entry-11481999940.html


 初の“セシウム汚染”全国マップ!北海道~中国地方まで広く拡散
 2011-11-21 15:05:19
http://ameblo.jp/kitanoyamajirou/entry-11085023543.html

 
テーマ:

ZAKZAK から全文引用   2011.11.15

初の“セシウム汚染”全国マップ!北海道~中国地方まで広く拡散

http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20111115/dms1111151134009-n1.htm (リンク切れ)

  


土壌へのセシウム沈着量を計算した地図。単位は土壌1キログラム当たりのベクレル(米科学アカデミー紀要提供)【拡大】

 東京電力福島第1原発事故で放出された放射能が、日本列島各地に拡散している状況が明らかになった。名古屋大などの研究チームは福島第1原発から 放出された放射性セシウムの全国分布を推定した地図を作成した。15日の米国科学アカデミー紀要(電子版)に発表する。各自治体などが公表したデータに基 づく推定とはいえ、実態に近い全国版の汚染マップが示されるのは事故後初めてだ。

 地図は名古屋大の安成哲三教授、ノルウェー大気研究所などのチームが作った。3月20日から1カ月間に福島第1原発から放出されたセシウム137について、各地の自治体が計測した連日の降下量データをもとに大気中の拡散をシミュレーション。土壌への沈着量を推定した。

 セシウムは北海道から中国地方にかけた広い範囲に沈着するが、西日本の汚染は少ない結果だ。研究チームは「中部地方の山岳地帯が西日本への汚染大気の拡散を防いだ」と分析している。

 地図上の分布状況は、文部科学省岩手県から岐阜県まで18都県で行った航空機モニタリングの実測値とほぼ合致している。そのため、専門家らは「汚染は、この地図通りに広がっている」とみている。

 ただ、今回の解析には建屋の水素爆発などで大量の放射性物質が放出された3月中旬のデータは含まれていない。同チームでは、地図に示された状況は「実際の汚染の下限に近い」としている。現実はさらに深刻ということか。

★追記
現在、すでにリンク切れとなっています。但し、これには、一番ひどかった3月の汚染は含まれていません。3月20日から1ヶ月間の汚染の調査を図表化したものです。以来、この種類の汚染図を全く見ていません。つまり、全部あわせると、これよりはるかに「ヒドイ!!!」と言うことです。

★もう少し、大きな図を下記ブログから拝借。

地球も家族
初の“セシウム汚染”全国マップ!
http://earth4649.blog89.fc2.com/blog-entry-1095.html


x1123.jpg

上の地図は名古屋大の安成哲三教授、ノルウェー大気研究所などのチームが作成した、3月20日から1カ月間に福島第1原発から放出されたセシウム137について、大気中への拡散をシミュレーションし、土壌への沈着量を推定した「セシウム汚染マップ」


ご参考

放射能食品汚染・環境汚染ほか★ベスト&ワースト記事一覧2013年分
2013-03-05
http://kitanoyamajirou.hatenablog.com/entry/2013/05/11/225624

放射能>生態系(動物・植物・昆虫)の異常・福島県周辺<東京新聞東洋経済・ベスト&ワーストから>
2013-04-29
http://kitanoyamajirou.hatenablog.com/entry/2013/04/29/090433

「突然死」関連記事の仮まとめ(1)2013年4月
2013-04-19
http://kitanoyamajirou.hatenablog.com/entry/2013/04/19/010854

 

 

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★2014年3月17日・追記(一応、2014年版も書きました)

放射能食品汚染>春、食品に注意すべきこと(2014年3月)
http://kitanoyamajirou.hatenablog.com/entry/2014/03/16/104957