「北の山・じろう」時事問題などの日記

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放射能汚染>水(飲用水)2013年6月

2013年06月09日 19時45分

 

昨日、水のことを書いたので、少し飲用水について考えてみます。

私は、日記やブログでは散々、放射能汚染について書きながら、飲用水については、「まア、いいか?」と思い水道水を使ってきました。

誰かさんが、「東京の水道水など、汚染されていて、飲めるものか!」と、コメントを書いてくれました。

実は、そのとおりです。水道水や飲料水関係の放射能汚染の基準値は、1リットルあたり10ベクレル以下です。と言う事は、それ以下の汚染は「OK」なのです。

ここに大きな問題があります。風呂に入ったり、洗濯をしたりするのには、問題はないと思います。


しかし、水道水や飲用関係の商品を、日常の飲用水として使用する場合は、安全か?どうか?は、時間が経過しないと判断できません。

仮に汚染は、少なくても大量に、毎日摂取します。このような飲み物や食品に関しては、汚染が無いほうが望ましいのは、当然のことです。

あ る内科医のブログによると、1日10ベクレルの放射性物質(放射能)を摂取し続けると、約600日後から、常時、放射性物質が体内に留まるようになるそう です。つまり、人間の体がもつ排出機能の限界を超えてしまうと言うことです。こうなると、放射性物質は体内に蓄積され始めます。

常時、内部被曝し続け、蓄積が多くなるほど内部被曝も増加します。健康被害のリスクも、それに応じて高くなります。

そこで、私も水に関しては、汚染のない水を飲用水にすることにしました。ところが、こうしてみると大量の水を消費します。人間は、1日に2リットルの水が必要だとされています。実際に自分がそうしてみると、1日2リットルくらいの量を消費します。

そのような訳で、最近、毎日水の買出しをしています。2リットル入りのペットボトルを、2本も買うと、重いこと重いこと。と言う、実にノウテンキと言うべきか?自覚がない?と言うべきか??

水は、北海道の「水彩の森」と言う水を買っています。近所のスーパーで6本まとめて買うと、50円か70円割引になります。倹約のため、6本買って来ました。すごく重かったです。その後、120円の缶コーヒーを飲みました。全然、倹約になっていません??


さ て、雨が降った後です。まとまった雨が降ると、土壌にある放射能や樹木その他に付着している放射能が、雨水に流され川に流れます。それが、湖や沼或いは、 水の流れの澱むところに蓄積され、汚染濃度の高い場所が出来ます。これは、河口付近や河口から近い海底も同じです。比較的、近海の深い場所も同様です。こ のようなところに生息する魚が汚染がひどいのは、数字として現れています。


水道水も同じです。雨が降った後、あるいは降り続けているときは、川の水の汚染濃度が高くなっているのですから、大きな川から取水する水道水の汚染濃度も高くなっていると推測されます。


「水道水は、安全だ」というのが、一般的な見解ですが、長期的に考えるなら、飲用水や料理の仕上げの水として利用して安全か?どうか??は、不明です。

女性、妊婦、10歳以下の子供は、水道水の飲用利用は、避けたほうが無難だと思います。男性やお年よりも原則、避けるべきでしょう。


などと書きながら、つい最近まで水道水を平気で飲んでいた、ノウテンキな私でした。でも??今は、北海道の「水彩の森」ですよ。ご飯を炊くのも、料理(ほとんどしませんが)の仕上げも「水彩の森」を使っています。

 

 

★2013年10月18日・追記

この記事は、多少閲覧がありますので、ご参考

●世界の基準値
WHO基準      10ベクレル(Bq/L)
ドイツガス水道協会 0.5ベクレル(Bq/L)
アメリカの法令基準 0.111ベクレル(Bq/L)

 

「DIAMOND ONLINE」から一部引用

2012年3月までの基準値

学校の放射線許容量はなぜ迷走しているのか
――福島原発震災 チェルノブイリの教訓(6)
【第167回】 2011年5月7日

http://diamond.jp/articles/-/11913?page=2

 

 

 

現在の基準値(チームココ)

http://kingo999.web.fc2.com/kizyun.html