「北の山・じろう」時事問題などの日記

 ☆今は、無きブログのタイトル☆ 『取り残された福島県民が伝えたいこと』 管理者名 「取り残された福島県民」 当時のURL>http://ameblo.jp/j-wave024/

寒さと摂取カロリーの関係を、ご存知ですか?

これは、寒冷地で暮らしたことのある人しか分からないと思います。

以前、アラスカ在住の日本人の方が、何かのメデイアにコメントを寄せていました。

アラスカは、北海道で一番寒い地域より寒いところです。
「アラスカの冬場、どの程度カロリーが必要か?」
これが、話のポイントです。

最近、ダイエットが流行っており多分、誤解している方もいるかもしれない?と思うのです。

その方の話によると
(kcal =キロカロリー)
「平均的日本人男性の一日の必要カロリー、約2000kcal 」
「その人が、アラスカの冬を過ごす場合、どの程度のカロリーが必要か?」
どうでしょう?これ、分かりますか?

「アラスカの場合(特に冬)、日本人でも1日3000kcal 」

何と?50%増しです!

今日は、東京も日中、非常に寒くこのことを思い出しました。北海道も同じです。脂肪分を特に冬場、かなり摂取していました。

どうして?そうなるか?
私が子供のころは、昔です。
当時は、穀物がカロリーの主体でした。
穀物1g→約3キロカロリー
脂肪1g→約9キロカロリー(6kcal という人もいます)

大量にカロリーを摂取するために脂肪分が必要だったのです。

大体?分かりましたネ??
ダイエットを、冬場にするのは危険だと言うことです。

更に言うなら
中年期と高年期では、話が全然違います。
カロリーを制限して体調を維持するのは、中年期の場合の話です。

高年期になると?
ひたすら、食べるしかありません。
食べること=生きることです。

食べられなくなったら??
それは、神様のところへ行く時です。

私は、老衰で亡くなった方を見ました。
知り合いが入院していて
向かいのベッドのおばあちゃんが、水を飲むのも不自由そうでした。見かねて、私は水を飲む介添えをして差し上げました。

次の日、知り合いを見舞いに行くと?
そのベッドは、空いていました。
知り合いに
「向かいのおばあちゃん、退院したの?」
と聞くと
「亡くなったの・・・」
と言う答えでした。

名前も知らない、そのおばあちゃんのお食事の最後の介添えをしたことに、結果としてなりました。そのおばあちゃんの家族すら知らないことです。

それで、私は人間が老衰でなくなる前の状態を知りました。私の父親も老衰で亡くなりました。私の父親は、心臓に持病がありましたが、体は頑丈でした。骨と皮になるもで生きて、自然になくなりました。それでも、満90歳まであと1ヶ月少々の時期まで生存しました。

結論、寒い時は普段の30%~50%増しのカロリーを摂取しないと、健康に害があると言う話しです。知らないうちに寒さが、その人のカロリーを奪っているのです。

自分が知らないうちに、カロリー不足になっているかもしれないリスクを知っていただきたいと思うところです。

2015年01月29日 21時19分