「北の山・じろう」時事問題などの日記

 ☆今は、無きブログのタイトル☆ 『取り残された福島県民が伝えたいこと』 管理者名 「取り残された福島県民」 当時のURL>http://ameblo.jp/j-wave024/

伊方原発3号機再稼働問題 東京新聞4/27(書き出し)

みんな楽しくHappy♡がいい♪〜から
伊方原発3号機再稼働問題 東京新聞4/27(書き出し)
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-1818.html
(一部引用。全文は、URLからお読みください)

伊方原発3号機再稼働問題
東京新聞4月17日朝刊29面より


「安全」に批判相次ぐ
南海日日新聞

四国電力伊方原発愛媛県伊方町)の周辺が慌ただしくなってきた。
先行する「大飯」以外の再稼働手続きは、原子力規制庁ができる夏以降とみられてきたが、
ここにきて政府内で旧体制のまま審査を勧める動きが浮上。

伊方原発 環境安全管理委

愛媛県伊方原発環境安全管理委員会が18日、松山市内で専門家による技術専門部会を開いた。
原子力安全・保安院が伊方3号機の第一次安全評価(ストレステスト)審査結果を報告すると聞き、傍聴にかけつけた。

保安院は3月にテスト結果を「妥当」と判断し原子力安全委員会に提出。
その後初めての部会だけに注目は高かったが、一般傍聴はわずか10席のみ。
運よく傍聴できた。
(以下、省略)

★ご参考。これまで「伊方原発」については、以下の動きがありました。
四国電力伊方原発の運転差し止め」提訴
2012-03-30 00:00:02
http://ameblo.jp/kitanoyamajirou/entry-11207647722.html

2012-02-03
伊方原発再稼働は「白紙」!!中村時広愛媛県知事
http://ameblo.jp/kitanoyamajirou/entry-11153690058.html

福島産キュウリを岩手、山形産と表示販売 都が指導(MSN産経ニュース)

★のところまで、雑談です。お急ぎの方は、★の所から、お読みください。

昨日は、久しぶりに気分転換に銭湯に行って来ました。イイですネ??銭湯は、広くてノンビリ出来ます。ブログにかまけて、銭湯に行く余裕もなくしていました。自宅では、地デジに移行してから、テレビを見ていません。映りません。粗大ゴミで出そうと思いつつ、半年以上経ちました。でも、テレビを捨てるとビデオが見られなくなります。

私が、録画して見たのは、「おしん」です。若い頃は、余り見ませんでした。祖母が、大往生して、フト見てみようと思いました。BSで再放送していたのを、録画して見ました。「おしん」の主人公の時代が私の祖母の時代なのです。正確には、祖母の方が少し年上かもしれません。深層心理の底で、祖母を知ろうと言う意識があったのでしょう。そして、「おしん」を8割くらい見ました。それで、やっと自分の祖父母の生きてきた時代を知りました。私の祖父母は明治生まれです。

ですから、単に思い込みで先の戦争が、悪いとか軍隊が悪であるとか決め付けて欲しくありません。確かに、大義の無い戦争であり、非難されるべきです。然し、勝った戦勝国が正義なのか???これは、私には明確に疑問です。例えば、満州国の建国はある意味、必要に迫られての事でした。満州が政治的、軍事的空白地帯になっていたからです。どこかの国が、それを埋める必要が、ありました。日本の満州国建設を非難した、欧米諸国にしてもほとんどの国が、植民地を支配していました。血で汚れた左手を後ろに隠して右手の血をぬぐって、キレイに見せかけて、その右手で日本を指差したようなものです。当時、日本に苦情を言ったり非難したり出来たのは、当時の中華民国だけだと思います。

但し、そこから派生して継続していく戦争には、正義は無く、悪しか有りません。日露戦争は、明確な防衛戦争でした。全部、一緒くたにして「全部、悪い」では日本に不公平ですし、歴史を誤認識するものです。


★全然、タイトルと関係有りませんネ???
本題です。
「福島産キュウリを岩手、山形産と表示販売 都が指導(MSN産経ニュース)」は4月28日のニュースで、29日にもう一回見ようと思ったら、リンクが切れていました。参考までに、キャッシュをご紹介します。下記URLにあります。
http://jpyer54s6b78f542skk756fer.blogspot.jp/2012/04/msn.html

★そして、朝日新聞は何事も無くリンクが有ります。
福島県産キュウリを産地偽装 都が仲卸業者に是正指示
朝日新聞 2012年4月28日1時17分
http://www.asahi.com/national/update/0428/TKY201204270716.html

★ここから分かるのは、産経新聞はたった一日で記事のリンクを切りました。産経新聞は、普通長くリンクがあります。ですから、よく引用します。新聞の良し悪しでは無く、リンクがあるから適当な記事がなければ引用するのです。

★その産経新聞はリンクを切り、朝日新聞はリンクがある。ここに情報の自主規制を見ます。政府・行政が情報統制している部分もありますが、この例のようにメデイアの側で、自主規制してしまうケースのほうが、圧倒的に多いのでは、ないかと推測します。仮に、政府・行政が情報を出さなくても、外国政府や国際機関にはかなり正確な情報を出しているのですから、そこから情報を得る事が出来ます。

★去年の今頃、ニューヨーク・タイムスが、以下の報道をしました。
「2号機付近で、使用済み核燃料の破片が散らばっていて、ブルドーザーで穴に埋めた
このような、内容です。普通にはリンクを辿れませんが、捜せば記事にたどり着く事が出来ます。今でもです。これを報道した、形跡が(キャッシュ)が残っているのは毎日新聞だけです。毎日新聞の記事タイトルとURLを引用したブログや情報のかけらが、ネット上に有ります。その中の一つから、URLを辿って元記事に行き着いたのです。

★これが、日本の主要メデイアで大々的に報道されていたなら、「3号機の使用済み核燃料プール」に異変があった事を、すぐに国民は知る事が出来ていました。ところが、(推測)メデイアが自主規制してしまい、3号機については、多分多くの人は知らなかったと思います。私は、「ガンダーセン博士」のYouTubeの動画を見て去年の5月に知りました。何しろ、私は原発と放射能の知識、「ゼロ」の所からスタートしたので色々分からない事ばかりでした。

★こちらは、記事が見つかりませんが、ガンダーセン博士は、別の動画の中で原発か1.5km離れた地点で、使用済み核燃料の破片が見つかった事に触れています。情報源は、ニューヨーク・タイムスだと言っていました。当然、米GE社の社員もいますし日本政府からアメリカ政府に情報が伝達されますし、外国では、かなりの情報があったと思います。と言う事は、日本にもあったはずです。又は、外国の主要メデイアの記事を伝える事も出来たはずです。いずれも日本のマスメデイアは、しませんでした。

★もっぱら、日本政府(国家行政)の情報隠しに協力しました。そして、原発推進の産経新聞は、上記にあげたような事をしています。他も似たようなものであろうと思います。

★ 情報を、日本のマスコミに頼っては、ダメだなと、つくづく思いました。似たような事を、沢山されてこれまで情報過疎の状態に私たちは、置かれて来ました。今は、去年に較べると、随分情報が出てくるようになりました(私は、そう感じます)。しかし、それも核心に迫る事になると、やはり出てきません。

★例えば、セシウムヨウ素系の放射能汚染については、ある程度「操作」されているようにも
思いますが、情報があります。それ以外の核種(プルトニウム、ウラン、ストロンチウムなど)
については、情報は隠されたままです。原発の現状についても、はっきりとは伝わってきません。

★このように思います。情報には、よく注意したいと思います。情報が、有ると無いでは今後、皆さんが生きていく上で随分違いが出来ると思います。情報に無関心な人間は、早死にしたり、健康を害する確率が格段に高くなると思います。

ドイツの脱原発を実現したZDFフィルム『原発政策の間違い』

★コメント欄から、引用。ドイツの脱原発は、福一事故前から決まっていた事が、分かります。この放送が、ドイツ国民に大きな影響を与えた模様です。本当に、ドイツ人の合理性と論理性を、うらやましく思います。
★但し、ドイツの脱原発は2000年ごろに決まった事であり期限も決められていました。それを現メルケル政権が経済界の意向を受けて、10年の延長使用を決めました。その延長分を無くして、元に戻したと言うのが、正しい言い方です。
『ドイツとベルギーの脱原発について』
http://ameblo.jp/kitanoyamajirou/entry-11103845474.html

01. 2012年4月29日 19:41:59 : jNhLiHGQnc
>これに対して公共放送ZDFはこのフィルムを法案決定の一ヶ月前の2010年夏に放映し、政府原発政策公約は間違っていると訴えた。
そこでは政府顧問のオラーフ教授を筆頭に政府専門家、民間専門家、学者などを登場させあらゆる視点から、原発運転期間延長政策の間違いを論理的に指摘していた。
原発運転期間法案は9月に12年間に短縮して強行されたが、このフィルム放映でドイツの脱原発を求める世論が急速に高まり、既に11月の世論調査では2011年の州選挙で­の与党敗北を予想していた。
>事実2011年初めの州選挙では政府与党は全敗し、たとえ福島原発事故がなくともドイツの脱原発は必至であった。

なるほど、福島以前から、ドイツではこのような動きがあったのですね。
「ドイツは福島の件でヒステリックになった」みたいな事を言っていた推進派の人(誰だか忘れたけど少しは有名な人)がいたけど、そもそもドイツ人って、そういう性格ではないですよね。
(管理人追記、自民党の石原幹事長です)

★阿修羅♪ >
ドイツの脱原発を実現したZDFフィルム『原発政策の間違い』(日本語字幕付)
http://www.asyura2.com/12/genpatu23/msg/343.html
投稿者 msehi 日時 2012 年 4 月 29 日 05:43:30: MaTW.8vfzXWdQ

投稿者関口博之
http://d.hatena.ne.jp/msehi/


ZDF『大いなるこけおどし・・・原発政策の間違い』
第一章 何故いま原発運転期間延長なのか
(要旨)電力料金は巨大電力企業の市場支配によって決まっており、原発運転期間延長で料金が下がるのは神話であり、4大巨大企業には延長で20兆円をはるかに超える莫大な利益が転がり込む。そこではZDFがスクープした「影の計画」のように巨大電力企業の政治支配がある。
YouTube
①ZDF『大いなるこけおどし・・・原発政策の間違い』第一章.wmv
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=HNvD9Qc6Hg8


第二章 最終処分場ゴアレーベンの嘘
(要旨)28年間の原発運転期間延長では莫大な放射線廃棄物が生じることから、最終処分場確保が必要不可欠である。そのため環境大臣は延長法案を決議する前に、ゴアレーベンの調査を指示する。このゴアレーベンは80年代初めから調査がなされているが、最初から如何に嘘の塊であったかを、原発信奉者で地質学者のボスであるゲルト・レェティヒ教授の証言を引き出すことで完璧に暴露し、ドイツ国民全てを震撼させた。
それを引き出したZDFの圧巻する制作方法には、只々脱帽するのみである。
YouTube
②ZDF『大いなるこけおどし・・・原発政策の間違い』第二章.wmv
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=BY-BIE4N5q0

第三章 原発の安全性は担保できない
(要旨)政府首脳は国民の批判の高まりを受けて、ドイツ原発の安全性を高らかに国民に訴えかける。しかしZDFは以前原発管理者でもあった技術者の証言を通して、原発技術の誤差をゼロに近づけることが出来ても、リスクを制御することが出来ないことを明らかにする。しかもこの技術者は、チェルノブイリ原発事故の次の大きな事故が起きるのは時間の問題だと断言する。また2007年に危うく炉心溶融の大事故を起こしそうになったバッテンフォール(スエーデン企業)のクルメール原発を検証することで、安全性の担保が如何に信用出来ないかを明らかにしている。さらに原子炉安全局の前の局長ウォルフガング・レネベルクの証言を通して、老朽化した原子炉の事故数の増加を立証し、原発運転期間延長には安全性に大きな問題があることを引き出している。
YouTube
③ZDF『大いなるこけおどし・・・原発政策の間違い』第三章.wmvZDF
http://www.youtube.com/watch?v=pBEDAK1M6ps&feature=player_embedded


第四章 防備不可能な原発テロ
(要旨)専門家の証言を通して、イスラエル砲撃で使用された2キロ離れた地点から5メートルの鉄筋コンクリートを貫通させる持ち運び容易なロケット砲攻撃に対して、ドイツの原発が無防備であることを立証する。そして法務局の憲法裁判官ヨアヒム・ヴィラントは、原発テロに無防備な中で原発運転期間延長をするならば、国家が国民を防御する義務に違反すると断言する。
YouTube
④ZDF『大いなるこけおどし・・・原発政策の間違い』第四章.wmv
http://www.youtube.com/watch?v=XXeG4bGJNk4&feature=player_embedded


第五章 原発再生可能エネルギー転換への架け橋という嘘
(要旨)政府はさらなる国民批判の高まりを受けて、原発が未来のエネルギー転換の架け橋として必要であることを必死に訴える。しかしZDFはこの架け橋という言葉の嘘を、首相顧問オラーフ教授の風力発電機製造企業の工場見学や再生可能エネルギーに取り組むエネルギー公社の取材を通して、原発運転期間延長によって再生可能エネルギーの伸展を妨げている実態を明らかにすることで見事に暴いている。
YouTube
⑤ZDF『大いなるこけおどし・・・原発政策の間違い』第五章.wmv
http://www.youtube.com/watch?v=hAMnFwC8Txo&feature=player_embedded


最終章 原発政策の間違い
(要旨)憲法裁判官は、妊娠か妊娠していないかのように原発も推進か脱原発かであり、第三の途はないとし、原発運転期間延長は憲法違反であると強調した。そして最後に再び首相顧問のオラーフ教授を登場させ、「原発運転期間延長のシグナルを与えるならば、再生可能エネルギーへのエネルギー転換を望まないシグナルを与えることである」という主張で、政府の原発政策の間違いを正した。
YouTube
⑥ZDF『大いなるこけおどし・・・原発政策の間違い』最終章.wmv
http://www.youtube.com/watch?v=v2inT0IlLC8&feature=player_embedded

(解説)
2009年9月の連邦選挙でメルケル首相の率いる政府与党は、実質的な2000年の脱原発協定からの下車とも言うべき28年間の原発運転期間延長を公約して勝利した。しかしこの選挙では2008年の世界金融危機後の対応が争点となり、原発政策の転換が争点にならなかったことから、十分な国民議論を求める声が高まっていった。
政府は国民議論を無視して、翌年9月に原発運転期間延長法案を強行しようとした。
これに対して公共放送ZDFはこのフィルムを法案決定の一ヶ月前の2010年夏に放映し、政府原発政策公約は間違っていると訴えた。
そこでは政府顧問のオラーフ教授を筆頭に政府専門家、民間専門家、学者などを登場させあらゆる視点から、原発運転期間延長政策の間違いを論理的に指摘していた。
原発運転期間法案は9月に12年間に短縮して強行されたが、このフィルム放映でドイツの脱原発を求める世論が急速に高まり、既に11月の世論調査では2011年の州選挙での与党敗北を予想していた。
事実2011年初めの州選挙では政府与党は全敗し、たとえ福島原発事故がなくともドイツの脱原発は必至であった。

完結版ZDFフィルム『原発政策の間違い』(日本語字幕付)
http://www.dailymotion.com/video/xqfucg_zdf-yyyyyyyyy-yyyyyyyy_news