「北の山・じろう」時事問題などの日記

 ☆今は、無きブログのタイトル☆ 『取り残された福島県民が伝えたいこと』 管理者名 「取り残された福島県民」 当時のURL>http://ameblo.jp/j-wave024/

放射能に汚染された地域に住民を帰らせようとする(殺人的)政府・(政府は良心を失い、マスコミは死んだ国)

★緊急時避難準備区域を解除=住民帰還へ「最大支援」―5カ月ぶり・政府対策本部  asahi.com  2011年9月30日19時6分[時事通信社
http://www.asahi.com/national/jiji/JJT201109300126.html

<一部引用>
 野田首相は「避難している皆さんが、帰還に向けた不安を一日でも早く払拭(ふっしょく)できるよう、最大限の支援をしていく」と述べた。 対象は南相馬市田村市楢葉町、広野町、川内村の5市町村で、計約5万9000人のうち約2万9000人が避難している。
(以上、引用終わり)

この話を始めに聞いた時、まさかやらないだろうと思った。
しかし、マスコミが一切批判しないのを見て、『マスコミは異常だな??』とも思った。批判したのは、一部インターネット・メデイアだけである。

まだ、除染も全然終わっていない地域の「緊急時避難準備区域」を解除してどうしようと言うのか???

普通の政府なら、今尚、放射線量の強い地域に住む人達の避難又は移住を考えるであろう。

事実、ベラルーシ政府は事故後10年くらいは、国家予算を平均15%くらい投入して移住をさせていた。負担に耐え切れなくなり、インフラ整備に切り替えたのである。

これが、『マトモな』政府のやる事である。

もし、帰れば放射線量の強い土地に住む事になり、将来の健康被害の発症が心配される。もし、帰還者の中に妊婦や乳幼児、児童、学童などがいたら、『最悪』の環境に帰らせることになる。
この人たちは特に放射線の悪影響を大きく受ける人達である。
普通は、優先的に「避難」させる必要のある人々である。

放射線量の強い地域に住み、汚染された食品を食べ続けるなら、将来どうなるか???

学者や医者でなくても分かる事である。
単に避難者の世話をする面倒と費用から、速く逃れたい。
これしか、政府は考えていないのだと思う。
政府が、国民の生命・健康を全く考えていない事が、良〜〜〜く理解できる今回の『緊急時避難準備区域の解除』である。

★その一端を、垣間見る事のできる動画を見ていただきたい。
見ると呆れます。
<ふぁ爺さんの提供>
20110929内部被曝を恐れ牛乳を飲まない子の指導方法を藤村修官房長官が笑 (国会質疑の一場面)
http://www.youtube.com/watch?v=DHw4i1b7cug&feature=related
公明党(創価学会)は大嫌いですが、予算委員会でこんなのがありました。
生徒を守らなければならない、先生がこれでは・・・・
それを笑う官房長官
情けないを通り越して、呆れています。・・・・・・・以上、ふぁ爺さんのコメント


国民の生命・健康を心配するなら、絶対に出来無い事である。
それを、除染もしていないのに「軽々」と解除してしまった。
(第一、除染には時間がかかり、すぐには終わらない。オマケに除染したところで人間の住めるレベルには、ならない)

あきれ果て、言うべき言葉も無い。
そして、政府の『暴挙』を止めろと言ったり、不当を追求する
『マスコミ』が皆無である。
マスコミは、政府・行政・東電の広報の垂れ流しであり、最早
<死んだ!!>
と言わざるを、得ない!!!
この国に、『正義』は、無いのか!!!と思う。


せめて、地域住民の方々は、ご自分で判断して避難生活を
続けて欲しいと思う。戻らないで欲しい!!と切に願う!!!

もう、こうなった以上、国民は自分自身で自分の身を守るしか
当座、方法がないのである。
そして、福島県の人達は、「抗議」の声を上げて欲しいと思う。
出来るだけ、『デカイ声』で、である。
被害にあっている当事者が、政府や国家行政・自治体に抗議を
しないから、好き勝手な事をされるのである。


最早、地域住民や国民が、直接『声を上げる』以外に、今の政府・国家行政・自治体の無責任かつ非人間的(殺人的)な政治を変える方法は、無いと思うのである。


棄民政策、殺人的政府としか言いようが無い!!!
情け無い!!と言うべきか、腹立たしい!!と言うべきか!!!
とにかく、国民全員で抗議の声を上げたい!!!と思う。