将来の放射能汚染による健康被害を防ぐ（再掲載）

前号日記で書きましたが、被災地でのガレキの処理をしないと復興が進まないのも事実です。
しかし、汚染物質を全国にバラ蒔いて良いはずもありません。
現実には、ガレキの焼却処理は全国で行われるのでは、無いか？？と思います。

行政（国・地方とも）の放射の汚染とそれがもたらす健康被害の認識が低すぎます。除染で対処しようとしている事が、証明しています。
除染は、あくまで緊急対応的な手段であり、「移住」しか有効な方法はありません。
汚染のひどい地域を除染した後も、安全とは程遠い数字が、それを証明しています。

汚染の範囲の広さ（関東・東北ほぼ全域）と、今後人間の経済活動、汚染食品の流通などを通して放射能汚染が全国に拡散していくであろうことを考えると、
放射能汚染による将来の健康被害の大量発生は、「不可避」と考えます。

行政が積極的に、将来の健康被害の防止に取り組む事は、今後も無いであろうと思われます。又は、少なくしか、やらないと思います。

自分と自分の家族の安全は、ご自分で守る以外にありません。
耳に（目に？？）タコが出来るほど、書きましたネ？？

結局、社会の上層部にいる者には、国民の安全はどうでもいいことのようです。
ここ数ヶ月の、政府・国家行政・地方自治体の行動を見ていると、そう判断せざるを得ません。

ですから、「自分の身は自分で守る」
これしか、ありません。

公的機関の「検査」で安全と言われても、素直に信用しないほうが無難ですよ。
基準自体が、そもそも「安全」では、ありません。
新米が、安全のオンパレードですが、私にはとうてい信じられません。何か、誤魔化しをやっていると疑っています。

海産物に関しては、太平洋側は全滅と考えておいた方が無難です。
肉類も？？？ですネ。牛肉は、汚染が分かっています。
豚肉が、汚染されていない分けがありません。
しかし、汚染情報は一切出てきません。これが問題なのです。
バレルまで、隠しておく。牛肉も同じでした。４月１日に汚染は確認されていたのです。７月半ばにバレルまで、自由に流通させていました。
ほぼ全ての「未検査」の食品が、似たような状況であろうと推測します。
汚染食品を国民に食べさせるのが、「国策」のように見えます。
理由は、被害補償の金額を少なくするためです。

目下、このような状況にある事を知った上で、暮らして行かなければなりません。
悲しい事ですが、これが私の現状認識です。

私の言う事は、毎回同じです。
徹底的に、内部被曝を避けるようにして下さい。
そして、これは向こう何十年も続きます。