「北の山・じろう」時事問題などの日記

 ☆今は、無きブログのタイトル☆ 『取り残された福島県民が伝えたいこと』 管理者名 「取り残された福島県民」 当時のURL>http://ameblo.jp/j-wave024/

4号機の使用済み核燃料貯蔵プールが、崩落したなら???(3)

4号機の危険について
恐ろしい事だけ書いて、それでお終いというのも無責任?
な感じもしますので、対応を一応書きます。
「一旦、事あらば」
で、書いた事と、基本的に同じです。これも、大分前になりましたネ。

☆絶対にしては、ならない事
(1)
飛行機や新幹線で、避難しようとする。

原発で事故が起こり、高濃度の放射能が南下していますと
言う時に、東京に来る電車も飛行機もありません。
居る分が、出て行ってあとは、ありません。
飛行場や東京駅に行っても、パニックに遭遇するだけです。

(2)
自動車で、避難しようとする。

これは、更にダメです。
まず、交通規制がされると思います。緊急車両を優先して
通すでしょう。仮に、そうでないとしても、全然動かない大渋滞が予想されます。身動きが、取れなくなります。
この時、放射能が到達したら、どうなります??

徒歩で避難しようとしたら、ひどい被曝をします。
車の中にいても、車内の酸素がなくなれば換気する
必要が、あります。結局、被曝します。水・食料の
問題もあります。

(3)
ですから、避難は出来ません。
自宅退避が、一番安全な対応です。

仕事などで、外出している場合は、自宅に帰れるかどうかは
原発からの距離により、異なります。

放射能の、予想到達時間を事前にシュミレーションしておく事を、お勧めします。

今、北風の時が多いですから、これをまず考慮します。
風が、秒速5メートルであったなら、時速18kmです。
風が、秒速10メートルであったなら時速36kmです。

これを、おおよその基準にして、自宅まで要する時間と
放射能の到達予想時間を考えて、その場で建物内退避を
するべきか、自宅に帰るべきか決めます。

そして、電車が途中で止まって徒歩で帰る場合
電車が動かず、全行程を徒歩で帰る場合など複数の
シュミレーションを、しておきます。

これを、誤ると強い放射能に被曝することになります。

(4)
自宅での、備えです。
まず、水・食料は最低、2週間分は備蓄しておくべきです。
懐中電灯、交換用電池それなり。
ラジオ(高感度の製品・乾電池式)
冬場ですから、使い捨てカイロ。(暖房のかわり)
高性能のマスク、かなり必要だと思います。
ガムテープ、多数。目張りなどに使います。
外出の必要に備えて、雨合羽・通気性の無い製品。
これは、空気を通しませんので放射能から身を守る事が
出来ます。洗うのも容易です。長靴、通気性の無い手袋も
同様です。

目を守るための、ゴーグル。
これは、室内にいてもしておくべきでしょう。
マスクも、同様です。

これらは、最低限の準備しておくべき物です。

時間の余裕があれば、水道水を貯められるだけ貯めておきます。最悪、飲用水としても利用できますし、生活用水です。
放射能が、来てしまえば水道水も汚染されて利用できません。

他にも、沢山注意事項があると思いますので、普段から調べておく事を、お勧めします。事前に調べて知っておく事と必要備品の備蓄は、大切な心得です。


☆ご参考
一旦、事あらば???
2011年08月02日 22時36分
http://smcb.jp/_ps01?post_id=3427298&oid=424032

☆小出さんの「原発のウソ」を、お持ちの方は
78ページから数ページ記載がありますので、お読みください。

☆☆☆【福島原発事故】放射性物質からどう身を守るべきか/各地の放射線量/(Q&A)屋内退避や避難が大原則
http://www.47news.jp/47topics/e/200463.php

被ばく対策ネット|点滴療法研究会 大切な人を、放射線から守りたい。
http://hibakutaisaku.net/

放射性物質、放射能漏れに対する個人対策まとめ
http://rajic.ldblog.jp/archives/51803494.html


2012年01月14日 09時22分