日本ガラパゴス化（情報統制と情報鎖国）〜その１

日本ガラパゴス化（情報統制と情報鎖国）〜その１

★以下の記事があります。日本の輸出企業が家電メーカーにおいては軒並み業が績悪化していますがその原因であると思います。日本でしか通用しない商品を、今の家電メーカーは作っているのです。最初は、携帯電話市場でそのような現象が見られました。現在は、テレビでもそうなっているようです。日本メーカーが、輸出を過去に拡大していたときは、ユーザーの希望に答える、要望を最大限、商品に取り入れる努力を、していたのではないかと思います。

ガラパゴス市場の終焉
携帯電話だけでなく、テレビ・白物家電も（１）〜（３）
2011年8月2日（火）日経ビジネス
http://business.nikkeibp.co.jp/article/opinion/20110728/221731/?rt=nocnt

【津山恵子のアメリカ最新事情】日本の家電はガラパゴスへの道？日本製テレビは店の隅
2012年 4月 4日 8:29
http://jp.wsj.com/Business-Companies/node_420134
（現在、有料記事）
★阿修羅♪ >
日本の家電はガラパゴスへの道？日本製テレビは店の隅　　　大富豪の一部諸国への集中は妥当か
http://www.asyura2.com/12/hasan75/msg/549.html
投稿者 MR 日時 2012 年 4 月 05 日 21:01:11: cT5Wxjlo3Xe3.

★現在は、自分たちの都合で商品を作っています。つまり、１個当たりの単価を高くすることを中心に考えているように感じます。そのために、不必要な機能を「テンコ盛り」にして価格を高くします。しかし、消費者はそんな商品は欲しくありません。ですから、日本製品は海外市場で、徐々に販路を狭めているのだと思います。これが日本「ガラパゴス化」現象と言うべき、今の日本メーカーの「病気」のように見えます。

★昔から、このように言います。「勝って、冑の緒を締めよ」
海外市場で、日本メーカーが勝ったその時から、ライバルは、日本に勝つために努力します。勝って、自分勝手になる。自分たちの商品を押し付けようとする。このような心理状態が現在の日本の不振の原因でしょう。労働コストで負けると言うのは、「知恵が無い」と言っているのと、同じです。ＯＥＣＤ諸国で下から２番目の労働生産性の低さが全てを物語っています。つまり、商品開発力、企画力、マネジメント、ここら辺が弱体だから現在の不振が、あるのだと思います。

★かつては、安い賃金で長時間労働して、安かろう性能は、ほどほどであったので日本商品は、売れていたのだと思います。現在、そのような商品は韓国でも中国でも作れます。しかし、もう少し粘れば賃金に関しては、差が縮まると思います。後は如何に、日本らしさを商品に反映するかだと思います。何より、ユーザーの求める商品を作るという原点に帰るべきでしょう。本当に、今の日本製の家電商品は私は、買う気がしません。

★さっぱり、「情報統制と情報鎖国」の話になりませんネ？？？
次回にします。

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