「北の山・じろう」時事問題などの日記

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チェルノブイリ事故:26日で26年 大規模除染を断念

チェルノブイリ事故:26日で26年 大規模除染を断念
毎日新聞 2012年04月25日 00時09分(最終更新 04月25日 10時41分)
http://mainichi.jp/select/news/20120425k0000m030103000c.html
(リンク切れの場合)
[ http://wqzi906gurmi97352hueniz.blogspot.jp/2012/04/78453721673093.html ]


★このような記事が、あります。
(一部引用)
 86年4月26日の事故後、ソ連当局は原発周辺の汚染土壌を地中へ埋めたり、汚染した機械を洗浄してから溶解したりするなど大がかりな除染活動に取り組んだ。しかし、事故から14年後の00年に最後まで稼働していた3号機の運転が停止され、やがて土壌の除染も「状況はほとんど改善されていない」と判断し、打ち切りを決めたという。

★と言うような、状況であるようです。除染が、ムダであるのは、経験的に分かっている事です。しかし、除染ビジネスが始まってしまい、当分終わらないでしょうネ???一旦、国家が政策として始めた事は、中々方向転換できないのは、過去の例が示すとおりです。

★これから除染に費やす、何兆円か何十兆円の資金があれば、避難も移住も簡単に出来ます。やれ、土地がどうの・・・、故郷が、どうの・・・、と言っているような気楽な状況で無い事は、明らかです。日本中で、過疎化が進んでおり、移住の計画を立てようと思えば、可能な事です。

★ちなみに、原発事故前の人口予測では、東北地方は人口の激減が予想されています。原発事故は、これを加速させるだけでしょう。冷静に将来を考えるなら、そのような地域に巨額の資金を投入して復興した所で、先細りは、同じです。

チェルノブイリと同じ事を、繰り返さないと理解出来ないのでしょうネ???

★そして、その間住民は危険地帯に住み続ける事になります。どうして、集団移住を政府に求めないのか、私には理解できません。10年、20年と歳月が経てば、いやでも理解する時がくるでしょう。しかし、その頃には、財政状況は大規模支出できるような状況では、なくなっていると、推測します。今、実行しなければ時間が経過するほど、財政的に難しくなると思います。