「北の山・じろう」時事問題などの日記

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電力会社などから884万円・・・県原子力顧問への寄付調査「読売新聞」

「読売新聞」から全文引用
(2012年6月28日 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shimane/news/20120627-OYT8T01203.htm
[ http://siryou3751.blogspot.jp/2012/06/95032173475638.html ]

 島根原発松江市鹿島町)を巡る課題などについて県に助言する専門家「県原子力安全顧問」(14人)のうち2人が、電力会社や原発関連企業などから計884万円の寄付金を受け取っていたことが分かり、県は「過度な利害関係があれば、中立性が損なわれ問題」として、同様の寄付がなかったか顧問全員について調べる方針を決めた。

 共産党が原子力専門家の所属する大学に情報公開請求などの調査を行い、2人の寄付金が判明した。同党県議団の尾村利成県議によると、2人は山口彰・大阪大大学院工学研究科教授(原子炉工学)と釜江克宏・京都大原子炉実験所教授(地震工学)。

 山口教授は▽日本原子力発電から250万円▽関西電力の関連企業「原子力エンジニアリング」250万円▽三菱重工業200万円▽業界団体の「関西原子力懇談会」124万円、計824万円の寄付を受けていた。釜江教授も原発関連の建設会社から60万円を受け取っていた。

 県は「2人は専門知識を生かして原発の安全を追究しており、適切な助言をしている」とする一方、「関係が適切か確かめたい」としている。(矢沢慎一)
(2012年6月28日 読売新聞)