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「たばこ=悪」を覆す これだけの効用<日刊ゲンダイ>

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「たばこ=悪」を覆す これだけの効用
2013年9月26日
http://gendai.net/articles/view/syakai/144854

▼全文転載

 

『「タバコと酒」の健康常識はウソだらけ』の著者直撃<中>

 

 世の中は「たばこ=悪」のイメージ、思い込みで凝り固まっているが、それは1960年代以降の嫌煙運動で構築されたもの。がんとの因果関係すら解明され ていない中で、有害性だけがことさら強調されてきたのである。そこで今回は、知られざるたばこの効用について、橋内章医学博士に聞いた。

――喫煙者にはアルツハイマー病が少ないという調査結果が(本の中に)いくつも紹介されています。たとえば、喫煙者のアルツハイマー病は非喫煙者の35%といったデータとか。これは因果関係が証明されているのでしょうか。

橋内章医博 残念ながら、あくまで調査結果であって、これはいくらでも解釈ができます。考えられるのは、喫煙によるニコチンが神経伝達物質アセチルコリン の受容体(アセチルコリン受容体)を刺激することによって、何らかの形でアルツハイマー病の発症を予防し、さらに治療効果もあるのではないかということで す。

――潰瘍性大腸炎には劇的な効果があったということですが。

橋内 1982年に英国の医学雑誌に、喫煙に潰瘍性大腸炎の予防効果があるとの論文が掲載され、実例も掲載されました。現在では治療法も確立され、主流はニコチンパッチという皮膚に貼るシールです。発病率の低い日本では、内科学の教科書にも触れられていませんが。

<知的能力の向上は科学的実験で証明された!>

――このほかにもパーキンソン病統合失調症など脳細胞の病気との関連(予防効果)が指摘されていますが、やはり最大の効能は知的能力の向上ですね。

橋内 認知、近時記憶、記憶の保持、学習、注意集中、情報処理など知的機能と総称される多くの機能が喫煙によって高められることがすでに証明されていま す。18歳から22歳の医学部の学生ボランティアを2組に分けて、片方にはたばこを吸わせて数字を使った実験を行った結果、喫煙をすると情報処理能力や認 知能力が上がるということが証明されています。この実験では、ニコチンは右脳を活性化する効果が高いと結論付けられました。最大のポイントは、きちんと計 画されて行われた実験による結果であるということ。疫学調査の拡大解釈ではなく、科学的に証明されたということなのです。

 喫煙者は口々に「たばこを吸うと仕事がはかどる、頭がすっきりする」と言うが、それは科学的な根拠があったのである。

 

 『「タバコと酒」の健康常識はウソだらけ』の著者直撃<上>
2013年9月25日
http://gendai.net/articles/view/syakai/144754

 

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