台湾:第4原発、建設の是非問う住民投票実施へ <毎日新聞>
★外国では、その国にとって重要なことは、国民投票で是非を決定します。今の世界のごく普通の意思決定方式です。国家の重要な政策を決める意思決定手段において、日本は「後進国」です。技術に優れた部分があろうと、少々お金があろうと、国家の重大事を決めると言う基本的な社会システムが旧式なのです。政府や政権与党は、これを改めようとはしないでしょう。国民が、自らの意思で改革しなければ、いつまでも旧式なままであろうと思います。
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台湾:第4原発、建設の是非問う住民投票実施へ
毎日新聞 2013年02月26日 19時51分
http://mainichi.jp/select/news/20130227k0000m030032000c.html
▼全文転載
【台北・大谷麻由美】台湾の江宜樺(こう・ぎか)行政院長(首相)は25日、東京電力福島第1原発の事故の影響で運転開始が延期されていた台湾北東部・新北(しんほく)市に建設中の台湾電力第4原発について、住民投票で建設の是非を問う方針を明らかにした。第4原発の原子炉2基は、原子炉を日立製作所と東芝、タービンを三菱重工業が受注。日本初の原子炉輸出ケースとして注目された。
与党・国民党の立法委員(国会議員)が3月中に住民投票の議案を提出する予定で、可決されたら早ければ 8月にも実施される。第4原発は14年6月に試運転、15年10月に商業運転の開始を目指している。着工したのは99年3月で、04年の稼働を目指した が、陳水扁(ちん・すいへん)前政権時代の00年10月に一度は建設中止が発表され、工事が休止した。その後、建設は再開されたが、運転は延期を繰り返し た。
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