「北の山・じろう」時事問題などの日記

 ☆今は、無きブログのタイトル☆ 『取り残された福島県民が伝えたいこと』 管理者名 「取り残された福島県民」 当時のURL>http://ameblo.jp/j-wave024/

2024大相撲1月場所 十両力士と幕内力士のメモ

十両力士のメモ

学歴

大卒13人
高卒8人
中卒5人若手1人25歳

 

東1 大奄美        
(31歳)追手風部屋 鹿児島県 185.0cm188.0kg 日本大学
西1 水戸龍
(29歳)錦戸部屋 モンゴル 190.0cm201.0kg鳥取城北高校~日本大学
東2 錦富士 
 (27歳)伊勢ヶ濱部屋 青森県 184.0cm150.0kg 近畿大学2年次に中退
西2 東白龍
(27歳)玉ノ井部屋 東京都 182.0cm132.0kg 東洋大学 
東3 狼雅
(24歳)二子山部屋 ロシア 185.0cm153.0kg 鳥取城北高等学校
西3 北の若 
(23歳)八角部屋 山形県 191.0cm143.0kg 埼玉栄高校
東4 玉正鳳
(30歳)片男波部屋 モンゴル 188.0cm125.0kg
西4 琴恵光
(32歳)佐渡ヶ嶽部屋 宮崎県 176.0cm129.0kg 中学校卒
東5 千代翔馬
(32歳)    九重部屋 モンゴル 183.0cm140.0kg 明徳義塾高校2年中退
西5 欧勝馬
(26歳)鳴戸部屋 モンゴル 189.0cm159.0kg 日体大 
東6 時疾風
(27歳)時津風部屋 宮城県 178.0cm129.6kg 東京農業大学 
西6 白熊
(24歳)二所ノ関部屋 福島県 184.0cm146.6kg 日本体育大学 
東7 輝
(29歳)高田川部屋 石川県 193.0cm156.0kg 中学校卒 
西7 獅司
(27歳)雷部屋 ウクライナ 192.5cm174.6kg
東8 志摩ノ海 
(34歳)    木瀬部屋 三重県 179.0cm154.0kg 近畿大学  
西8 紫雷 
 (32歳)木瀬部屋 東京都 176.3cm156.9kg 日本大学
東9 朝紅龍
(25歳)高砂部屋 大阪府 177.0cm123.3kg 日本体育大学
西9 大翔鵬
(29歳)追手風部屋 モンゴル 185.0cm196.0kg 南高等学校  
東10 尊富士
(24歳)伊勢ヶ濱部屋 青森県 184.0cm139.5kg 日本大学 
西10 白鷹山
(28歳)高田川部屋 山形県 187.0cm173.0kg 中学校卒(相撲経験なし) 
東11 天空海
(33歳)    立浪部屋 茨城県 184.0cm166.0kg 那珂湊高校(柔道部)
西11 英乃海
(34歳)木瀬部屋 東京都 186.0cm162.0kg 日本大学
東12 千代丸
(32歳)九重部屋 鹿児島 178.0cm166.0kg 中学校卒 
西12 天照鵬
(21歳)宮城野部屋 三重県 179.8cm176.8kg 鳥取城北高等学校
東13 勇磨
(25歳)阿武松部屋 大阪府 178.0cm122.0kg 中学校卒 
西13 欧勝海  
(22歳)鳴戸部屋 石川県 182.8cm131.0kg 新潟県立海洋高等学校
東14 千代栄
(33歳)    九重部屋 京都府 180.0cm159.5kg 京都共栄学園高校
西14 栃武蔵
(25歳)    春日野部屋 埼玉県 183.0cm164.0kg 中央大学

 

幕内力士のメモ

幕内力士情報

 

中卒9人(30代5人)若手2人 23歳25歳

 

貴景勝27歳)兵庫県芦屋市

埼玉栄高校

 

琴ノ若26歳)千葉県松戸市

琴の若(当時)の長男

埼玉栄高校

 

大栄翔(30歳)埼玉県朝霞市

埼玉栄高校

 

高安(33歳)茨城県土浦市

中学卒業

 

宇良(31歳)大阪府寝屋川市

関西学院大学

 

若元春(30歳)福島県福島市

学法福島高

 

熱海富士(21歳)静岡県熱海市

飛龍高等学校

 

翠富士(27歳)静岡県焼津市

飛龍高校~近畿大学2年中退

 

阿炎(29歳)埼玉県越谷市

県立流山南高等学校

 

豪ノ山(25歳)大阪府寝屋川市

埼玉栄高校中央大学

 

北勝富士大輝(31歳)

埼玉県所沢市

日本体育大学

 

翔猿(31歳)東京都江戸川区

埼玉栄高校日本大学

 

正代(32歳)熊本県宇土市

東京農業大学

 

竜電(33歳)山梨県甲府市

中学卒業

 

錦木(33歳)岩手県盛岡市

中学卒業

 

金峰山26歳)カザフスタンアルマトイ

 

湘南乃海(25歳)神奈川県中郡大磯町

中学卒業

 

一山本(30歳)北海道岩内郡岩内町

大野農業高校中央大学

232ヶ月で新弟子検査を受検

 

朝乃山(29歳)富山県富山市

近畿大学

 

北青鵬(22歳)北海道札幌市東区(モンゴル)

鳥取城北高校

 

平戸海(23歳)長崎県平戸市

中学卒業

 

御嶽海(31歳)長野県木曽郡上松町

東洋大学

 

明生(28歳)鹿児島県大島郡瀬戸内町

180.0cm154.0kg 立浪部屋

中学卒業

 

玉鷲39歳)モンゴル・ウランバートル

189.0cm178.0kg 片男波部屋

 

佐田の海36歳) 熊本県熊本市

182.0cm142.0kg  境川部屋

出羽海部屋所属の元小結・佐田の海の長男

中学卒業

 

剣翔(32歳)東京都葛飾

185.0cm 194.0kg 追手風部屋

埼玉栄高等学校日本大学

 

王鵬(23歳)東京都江東区

祖父は第48横綱大鵬幸喜

父は元関脇の貴闘力忠茂

190.0cm179.0kg 大嶽部屋

埼玉栄高校

 

隆の勝(29歳)千葉県柏市

183.0cm165.0kg 千賀ノ浦部屋→常盤山部屋

中学卒業

 

妙義龍(37歳)兵庫県高砂市

188.0cm156.0kg 境川部屋

日本体育大学

 

美ノ海(30歳)沖縄県うるま市

177.0cm 137.0kg 木瀬部屋

日本大学

 

遠藤(33歳)石川県鳳至郡

184.0cm 150.0kg 追手風部屋

日本大学

 

琴勝峰(24歳)千葉県柏市

191.0cm163.0kg 佐渡ヶ嶽部屋

埼玉栄高校

 

阿武咲(27歳)青森県北津軽郡中泊町

177.0cm164.0kg 阿武松部屋

青森県立三本木農業高等学校

 

友風(29歳)神奈川県川崎市川崎区

184.0cm173.0kg  尾車部屋二所ノ関部屋

日本体育大学

 

大の里(23歳)石川県河北郡津幡町

193cm175kg 二所ノ関部屋

海洋高等学校日本体育大学

 

宝富士(36歳)青森県北津軽郡中泊町

186.0cm171.0kg 伊勢ヶ濱部屋

近畿大学

 

武将山(28歳) 茨城県水戸市

171.0cm 171.0kg 藤島部屋

埼玉栄高校

 

島津海(27歳)鹿児島県西之表

175.0cm162.0kg 松ヶ根部屋二所ノ関部屋→放駒部屋

中学卒業(相撲未経験)

 

支持率低迷から支持率回復のために無人攻撃機攻撃(ゼレンスキー)<2023年11月

注意>個人の閲覧用ですので転載や引用は固くお断りします。転載や引用は、URLにある記事元からお願いします。

 

支持率低迷のゼレンスキー…「元コメディアン」を大統領に選んだウクライナ国民の後悔
佐藤 優
2022.11.27

全文引用>

テレビドラマの役だったはずが…本物の大統領に

https://gentosha-go.com/articles/-/46196

2022年2月24日にロシアによる侵攻が始まるや否や、ウクライナのゼレンスキー大統領は国民総動員令に署名した。18歳から60歳までの男性はウクライナからの出国を禁止され、ゼレンスキーは「市民よ銃を取れ」と煽り立てた。

 

そもそもゼレンスキーとは、どういう人物なのだろう。元コメディアンであるゼレンスキーの芸風は、あえて日本の例をあげるならば「志村けんのバカ殿様」を想起させるものだ。開けっぴろげな芸風は、裏返して言うと庶民にきわめて近い。

 

15年、ゼレンスキーはウクライナのドラマ「国民の僕」に出演して人気を博す。ゼレンスキーが扮する主人公は高校教師ゴロボロジコだ。

 

現職大統領の腐敗政治に憤慨する高校教師が「ウクライナの政治はおかしい」と言っているうちに、大統領選挙に立候補するはめになり当選する。しかし、腐敗政治家と寡占資本家(オリガルヒ)の開票操作により当選無効とされたうえで、反体制派と見なされて投獄されてしまう。

 

腐敗した大統領は、明らかに15年当時のポロシェンコ(14〜19年在任)を当てこすっている。

 

ドラマでは、2049年ウクライナ医科大学の授業が描かれる。

 

「今はどういう生活ですか。生活水準はどうですか」

 

「正常です。悪くないです」

 

「経済の発展によって、私たちは世界の中で最先端に立つようになりました。政治も経済も先進国です。しかし20年前はこんな状況ではありませんでした。教師の給与は足りない。光熱費さえ足りない時代でした。高齢者はものすごく貧乏な暮らしをしていて、古い車しか走っていない貧しい状態でした。当時の時代と今を比較してみることが重要です。2019年のウクライナ大統領は誰でしたか」

 

「クラフチュクです」

 

「それは2019年じゃなくて、1991年の大統領でしょう。2019年の大統領によって、ウクライナの世の中は変わったのです」

 

ゼレンスキーが扮する高校教師は、投獄されてもなお腐敗政治と闘う。その高潔な人物が大統領になって大きな政治変化が起きたおかげで、ウクライナは世界の最先進国へと発展した。こういうストーリーだ。このドラマはテレビで爆発的な人気を得て、高視聴率を獲得した。

 

その勢いに乗ってゼレンスキーは19年3月の大統領選挙に出馬し、4月の決選投票でポロシェンコを破って当選を果たした。得票率は73%を超える。フィクションであるはずのドラマが、現実を上書きしてしまったのだ。

 

ドラマが上書きした現実は「大統領」だけではない

https://gentosha-go.com/articles/-/46196?page=2

なおウクライナ戦争が始まって以降、オレクシー・アレストーヴィッチという大統領府長官顧問が記者会見に毎日出てくる。彼も元コメディアンであり、かつては女装で笑いを取っていた人物だ。

 

アレストーヴィッチはジョージア(旧称・グルジア)生まれのウクライナ人で、キーウ国立大学を卒業し、俳優になった。またカトリックの高等教育機関で神学を学んだ。その後、ウクライナ軍の諜報部門で勤務した。ゼレンスキーの側近のほとんどが、ドラマ「国民の僕」に出てきたスタッフによって固められている。

 

なお22年5月から、Netflixで日本語字幕つきのドラマ「国民の僕」が配信されている。興味がある読者は観賞してみるといいだろう(特に第3シリーズ)。

自爆型ドローンでロシアを煽ったウクライナの責任

民主的な制度がまだ十分でないウクライナでは、テレビの影響がとても強い。なにしろゼレンスキーは元コメディアンだから、ユーモアのセンスもあるし、どのようにパフォーマンスすれば自分がより画面映えするか熟知している。未来の理想像を、ビジュアルな形で国民に示す彼の戦略は当たった。

 

ヨーロッパ最貧、政治は腐敗…改革を求めたウクライナ

1991年12月にソビエト連邦が崩壊した当時、ルーブルソ連基軸通貨)は紙切れ同然になり、92年にロシアでは2500%というハイパーインフレになって経済は崩壊した。ウクライナは新通貨を導入したが、93年のインフレ率は4700%になった。ロシア経済もウクライナ経済も破滅的な状況に陥り、ポスト冷戦の時代がスタートした。

 

ところがその後、ロシアとウクライナの経済格差は大きく広がる。ロシアの一人当たり名目GDP国内総生産)は、1万1273ドル(146万4000円)だ(2021年、JETRO日本貿易振興機構の公開情報による)。それに対して、ウクライナの一人当たり名目GDPは3726ドル(48万4200円)でしかない(20年、世界銀行)。

 

ウクライナの人口は4159万人(21年、クリミアを除く/外務省 基礎データ)だが、ロシアには1億4617万人(21年、JETRO基礎統計。ロシア連邦国家統計局による)もの人口がいる強みもある。

 

ヨーロッパにおける最貧国グループに属するウクライナでは、トップによる腐敗と汚職が蔓延してきた。政権が替わるたび政治も経済もガタガタし、国家体制をまともに構築できない。

 

「チョコレート王であり、ガラス王であり、造船王でもあるポロシェンコは、私腹を肥やすばかりで国民のための政治をやろうとしない。民衆の声を反映する政治を実現するべきだ」

 

ゼレンスキーは本気でそう思ったからこそ、大統領選挙に出馬した。

 

ポロシェンコ政権が存続する限り、ウクライナの問題が何ひとつ解決しないことは明らかだった。平和と経済復興を願う民衆の望みによって、ゼレンスキー大統領は必然的に誕生したのだ。問題は彼が手がけたその後の政治だった。

 

「この人が大統領になれば、国が一挙に変わる」

https://gentosha-go.com/articles/-/46196?page=3

 

7割以上の国民が本気でそう信じた。

 

ところが、あっという間にゼレンスキーの支持率は40%まで下がる。戦争が始まったときには、20%台にまで支持率はガタ落ちしていた。

 

親ロシア派武装勢力は、ウクライナ東部のドネツク州やルハンスク州を実効支配し続けている。ミンスク合意は破綻したまま、ロシアとの和平はいっこうに実現しない。

 

2021年10月には、ゼレンスキーが海外のタックスヘイブン租税回避地)に資産を隠していた事実が明らかになった。「これではポロシェンコ大統領の時代と、政権の腐敗は変わらないではないか」「政権が腐敗したままなのだから、道理で国内経済なんて改善しないわけだ」。国民はソッポを向き、ゼレンスキーの支持率はみるみるうちに落ちていった。

 

危機感に駆られたゼレンスキー政権は、21年10月以降ナショナリズムに訴えて国をまとめようとし始める。ドネツク州やルハンスク州、クリミアから親ロシア派武装勢力を追い出し、ウクライナの実効支配を貫徹しようと考えたのだ。

 

21年10月、ウクライナ軍は自爆型ドローン(無人攻撃機)「バイラクタルTB2」を使って親ロシア派武装勢力への攻撃を開始した。この行為はロシアを非常に強く刺激した。

 

自爆型ドローンによる攻撃が、軍部だけをピンポイントで傷つけるとは限らない。ドローンの攻撃によって、無辜の民間人が巻きこまれて犠牲になる可能性がある。ウクライナが自爆型ドローンを使用したことが明らかになると、ヨーロッパ諸国が非難声明を出した。

 

3つの地方を「単一のウクライナ」にすることは困難

https://gentosha-go.com/articles/-/46196?page=4

前述のように、ゼレンスキーはナショナリズムを煽ることによってウクライナをまとめようとしている。だがウクライナはけっして一枚岩ではない。西部と中間部、南部のクリミアや東部では、歴史も文化もそれぞれ異なる。それを一つの国としてまとめるのは至難の業だ。

 

エマニュエル・トッド(フランス人の歴史人口学者)の分析を見ると、ロシアとウクライナではそもそも家族様式が根本的に異なることがよくわかる。

 

〈ロシアは共同体家族(結婚後も親と同居、親子関係は権威主義的、兄弟関係は平等)の社会で、ウクライナ核家族(結婚後は親から独立)の社会です。

 

共同体家族の社会は、平等概念を重んじる秩序立った権威主義的な社会で、集団行動を得意とします。こうした文化が共産主義を受け入れ、現在のプーチン大統領が率いる「ロシアの権威主義的な民主主義」の土台となっているわけです。

 

ですから、西側メディアが、「戦争を引き起こした狂った独裁者」としてプーチン一人を名指しして糾弾するのは端的に間違っています。プーチンは、こうした社会にふさわしい権力者だからです。

 

他方、ウクライナ社会は、かつて共産主義国を生み出したロシア社会とは異なります。(中略)おおよそ核家族構造を持っていて、個人主義的な社会です〉

 

「文藝春秋」2022年5月号

 

こうした素地の違いがあるため、1930年代の農奴集団化は、ロシアでは比較的すんなりうまくいった。集団行動を得意としないウクライナは、農奴集団化に激しく抵抗する。その結果、現在のウクライナ政府が「ホロドモール」と呼ぶ大規模飢餓が発生し、数百万人以上もの民衆が犠牲になった。

 

エマニュエル・トッドは〈ウクライナに「国家」が存在しない〉と主張する。

 

核家族は、英米仏のような自由民主主義的な国家に見られる家族システムです。しかし民主主義は、強い国家なしには機能しません。個人主義だけでは、アナーキーになってしまうのです。問題は、ウクライナに「国家」が存在しないことです。しかも西部(ガリツィア)、中部(小ロシア)、東部・南部(ドンバス・黒海沿岸)という三つの地域間の違いが著しく、正常に機能するナショナルの塊として存在したことは一度もありません〉(同)

 

9世紀末から13世紀にかけてできたキエフ・ルーシ(キエフ公国)から、西部のガリツィアが分離した。そのウクライナ民族は、いまだ形成途上だ。ウクライナでは2004年にオレンジ革命が、さらに14年にはマイダン革命が起きる。上からの強力なナショナリズムによって、政治指導者は「ウクライナ民族」なる塊をつくろうとしてきた。

 

エマニュエル・トッドが指摘するように、「単一のウクライナ」なるものは歴史上一度も存在したことがない。こうしたウクライナの素地が、今回の軋轢の根本にあると私は見ている。

 

 

佐藤 優
作家・元外務省主任分析官・同志社大学神学部客員教授

ウクライナの腐敗と汚職の関連記事<2023年11月

ウクライナを蝕む汚職と腐敗、戦費6兆3700億円に群がる白アリたち
木村 正人2023.8.17
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/76545

 

ウクライナの内なる戦い「汚職対策」の現在:限定的な反汚職政策から「摘発」へ
石川雄介2023年2月20日
https://www.fsight.jp/articles/-/49557

 

【舛添直言】国防相“更迭”、ゼレンスキーを悩ますウクライナ汚職蔓延ぶり
舛添 要一2023.9.9
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/76887

 舛添 要一 2023-02-25 12:48
汚職大国ウクライナ
http://www.gfj.jp/cgi/m-bbs/index.php?no=4878

 

ワールド
2022年12月31日9:16 午前1年前更新
焦点:ウクライナもう一つの闘い、西側入り目指し汚職対策に本腰
https://jp.reuters.com/article/ukraine-crisis-corruption-idJPKBN2TB0AD

 

ウクライナ、徴兵担当を解任 出国希望者から収賄の疑い
2023年8月12日
https://www.bbc.com/japanese/66484001

 

汚職大国」ウクライナに供与された支援金と武器、無駄遣いで「消失」する危険
2022年9月29日(木)18時12分
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2022/09/post-99724.php

汚職改革加速を 欧州委員長、ウクライナに要請
2022年7月1日 21:03 発信地:キーウ/ウクライナ [ ウクライナ ロシア ロシア・CIS ] 
https://www.afpbb.com/articles/-/3412604

 

なぜウクライナEUに加盟できないのか…ロシアとの関係だけではない「汚職まみれ」という厳しい実態 
2023/09/11 9:00
https://president.jp/articles/-/73442
https://president.jp/articles/-/73442?page=6


大原 浩 2023.05.25
ゼレンスキーとバイデンの汚職疑惑
https://gendai.media/articles/-/110613?page=5
ウクライナのひどい腐敗
https://gendai.media/articles/-/106314?page=3

 

※ゼレンスキー個人の疑惑

租税回避を暴いた「パンドラ文書」にゼレンスキー夫妻の名
2023年1月25日(水)18時13分
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2023/01/post-100691.php
ゼレンスキー夫妻租税回避資産

世界の指導者ら、租税回避地の会社使い秘密取引 「パンドラ文書」で判明
2021年10月4日
「パンドラ文書」報道チーム、BBCパノラマ
https://www.bbc.com/japanese/58784715
ウクライナのヴォロディミル・ゼレンスキー大統領は、2019年大統領選で当選する
直前に、資産を秘密の国外企業に移した。

2023.11.1アメリカ・タイム誌の報道(Google翻訳による)~その2

記事タイトル

Nobody Believes in Our Victory Like I Do.’ Inside Volodymyr Zelensky’s Struggle to Keep Ukraine in the Fight

Updated: November 1, 2023 10:36 AM EDT | Originally published: October 30, 2023 8:00 AM EDT

更新日: 2023 11 1 日午前 10:36 EDT | 初公開日: 2023 10 30 日午前 8:00 EDT

「私ほど私たちの勝利を信じている人はいない」ウクライナを戦いに留めるためのヴォロディミル・ゼレンスキーの闘いの内部

 

(2)

続きを読む: 反撃前のウクライナへの武装競争の内部

ゼレンスキー大統領がキエフに戻る頃には初秋の寒さが定着しており、側近らは侵攻の2度目の冬に備えて急いでいた。 ウクライナのインフラに対するロシアの攻撃により、発電所や送電網の一部が損傷し、気温低下時の需要急増に対応できなくなる可能性がある。 この問題への対応を担当する高官のうち3人は私に、この冬の停電はさらに深刻になる可能性が高く、ウクライナ国民の反応はそれほど寛容なものではないだろうと語った。 「昨年、人々はロシア人を非難しました」と彼らの一人は言う。 「今度は準備が不十分だったとして彼らは私たちを責めるでしょう。」

 

寒さのせいで軍の前進も難しくなり、少なくとも春までは前線が封鎖されるだろう。 しかしゼレンスキー氏はそれを受け入れることを拒否した。 「私にとって、戦争を凍結するということは、戦争に負けることを意味します」と彼は言う。 冬が始まる前に、彼の側近たちは軍事戦略に大きな変更があり、大統領チームに大きな変革が起こることを予期するよう私に警告した。 前線でのウクライナの遅々として進まない責任を確実にするためには、反撃を担当する上級大将とともに、少なくとも閣僚1人を解任する必要があるだろうと彼らは述べた。 「我々は前進していない」とゼレンスキー氏の側近の一人は言う。 最前線の指揮官の中には、大統領府から直接発せられた命令であっても、進軍命令を拒否し始めた者もいる、と同氏は続けた。 「彼らはただ塹壕に座って戦線を守りたいだけなのです」と彼は言う。 「しかし、それでは戦争に勝つことはできません。」

 

私がこのような主張を軍高官に提起したところ、一部の指揮官には上からの命令を鵜呑みにする選択肢がほとんどない、と彼は言いました。 同氏によると、10月初旬のある時点で、キエフの政治指導部は、ロシアが10年近く守り続けてきたウクライナ東部の戦略的前哨基地であるホリフカ市を「奪還」する作戦を要求したという。 答えは質問の形で返されました。「何で?」 「彼らは人員も武器も持っていない」と警官は言う。 「武器はどこにありますか? 大砲はどこにありますか? 新入社員はどこにいるの?」

 

軍の一部の部門では、人員不足が武器弾薬の不足よりもさらに深刻になっている。 ゼレンスキー大統領の側近の一人は、たとえ米国とその同盟国が約束した兵器をすべて装備したとしても、「我々にはそれを使用する人材がいない」と語った。

 

侵攻開始以来、ウクライナは正式な死者数と負傷者数の公表を拒否している。 しかし、米国と欧州の推計によれば、戦争の両陣営で犠牲者はとっくに10万人を超えている。 ウクライナ軍の隊列は著しく侵食されており、徴兵局はこれまで以上に高齢の要員を招集することを余儀なくされており、ウクライナの兵士の平均年齢は約43歳にまで上昇している。 ゼレンスキー氏の側近は「彼らはもう成人しているし、もともとそれほど健康ではない」と語る。 「ここはウクライナだ。 スカンジナビアではありません。」

 

侵攻の開始時には状況は異なって見えました。 領土防衛軍として知られる軍の一部は、総力戦の最初の10日間で10万人の新兵を受け入れたと報告した。 この大規模な動員は、数週間ではないにしても数か月以内に戦争に勝利するだろうという一部の高官の楽観的な予測によって部分的に促進された。 「多くの人は、簡単なツアーに申し込んで英雄的な勝利に参加できると考えていました」と大統領チームの 2 人目のメンバーは言います。

 

現在、採用は大幅に減少しています。 全米で徴兵活動が強化される中、徴兵官が男性を電車やバスから引きずり下ろし、前線に送るという話がソーシャルメディアで広まっている。 資力のある人は、医療免除の費用を支払うなどして、賄賂を使って退役することがあります。 このような採用システム内の汚職事件は夏の終わりまでに広範囲に広がり、811日、ゼレンスキー大統領は国内各地の徴兵局の責任者を解雇した。

 

この決定は、グラフトと戦うという彼の決意を示すことを目的としていた。 しかし、この軍高官によれば、この動きが裏目に出て、リーダーシップのない人材募集はほぼ停止状態に陥ったという。 解雇された役人を補充することも困難であることが判明した。その理由の一つは、徴兵局の評判が傷ついていたことである。 「誰がその仕事を望んでいますか?」 警官が尋ねる。 「それは背中に『腐敗』という看板を貼るようなものだ。」

 

ここ数カ月間、汚職問題によりゼレンスキー氏と多くの同盟者との関係が悪化している。 同大統領のワシントン訪問に先立ち、ホワイトハウスウクライナ国民が取り組むべき汚職撲滅改革のリストを作成した。 ゼレンスキー大統領とともに米国を訪問した側近の一人は、これらの提案は国家階層の最上位をターゲットにしたものだと私に語った。 「これらは提案ではなかった」と別の大統領顧問は言う。 「これらが条件でした。」

 

アメリカの懸念に対処するために、ゼレンスキー大統領はいくつかの劇的な措置を講じた。 9月初旬、彼は国防大臣のオレクシー・レズニコフ氏を解任した。この人は内輪のメンバーであり、省内の汚職で厳しい追及を受けていた。 2人の大統領顧問は私に、彼が個人的に接収には関与していないと語った。 「しかし、彼は省内の秩序を保つことができなかった」と、兵士用の冬用コートや食料を維持するための卵などの物資に対して省が支払った高額な価格を指摘する人もいる。

 

これらのスキャンダルのニュースが広まるにつれ、大統領はスタッフに対し、私利私欲を少しでも感じないよう厳命した。 「何も買わないでください。 休暇を取らないでください。 ただ机に座って、静かに仕事をしてください」と、あるスタッフはこれらの指示の特徴を説明して言います。 政権の中堅官僚の中には、自分たちの仕事に対する監視が強まるにつれ、官僚の麻痺と士気の低下を私に訴えた人もいた。

 

彼らによると、大統領府の一般的な給与は月額約1,000ドル、上級職員の場合は約1,500ドルで、民間部門で稼ぐことのできる給与よりもはるかに低いという。 大統領首席補佐官のアンドリー・イェルマック氏は、ゼレンスキー大統領と数人の腹心らがゼレンスキー政権発足以来自宅と呼んできた地下壕について言及し、「私たちは刑務所の独房ほどの大きさの2×3メートルの部屋で寝ている」と語った。 侵略。 「私たちはここで上流階級の生活を送っているわけではありません」と彼はオフィスで私に語った。 「私たちは毎日、一日中この戦争と戦うのに忙しいのです。」

 

汚職を根絶するというあらゆる圧力の中で、私はおそらく素朴に、ウクライナの当局者は賄賂を受け取ったり、国家資金を懐に入れたりする前によく考えるだろうと思っていた。 しかし、10月初旬に私がこの点を大統領上級顧問に伝えたところ、彼はもっと自由に話せるようにオーディオレコーダーの電源を切るように頼んだ。 「サイモン、あなたは間違っています」と彼は言います。 「人々は明日がないかのように盗みをしています。」

 

粛清が実現するまでに時間がかかりすぎたため、国防大臣の解任でさえ当局者らに「恐怖を感じさせなかった」と付け加えた。 大統領は2月に同省内で汚職が蔓延していると警告を受けたが、6カ月以上もジタバタし、同盟国に問題に静かに対処したり説明したりする機会を何度も与えた。 同氏が訪米を前に行動を起こした時には「もう手遅れだった」と別の大統領上級顧問は言う。 ウクライナの西側同盟国はその時までにすでにこのスキャンダルに気づいていた。 前線の兵士たちは、汚職の新たな比喩である「レズニコフの卵」について、気分の悪いジョークを言い始めた。 「風評被害があった」と顧問は言う。

 

私がゼレンスキー大統領にこの問題について尋ねたところ、彼はその重大さと、それがウクライナの士気や外国パートナーとの関係にもたらす脅威を認めた。 汚職との戦いは最優先事項の一つだと彼は私に断言した。 同氏はまた、一部の外国同盟国には財政支援を打ち切る口実が与えられるため、問題を誇張する動機があると示唆した。 「彼らがこうした非難を投げ捨てることで、ウクライナ支援の失敗を隠蔽するのは正しくない」と彼は言う。

 

しかし、告発の中には否定しがたいものもある。 8月、汚職捜査で知られるウクライナの報道機関Bihus.infoが、ゼレンスキー大統領の経済・エネルギー政策最高顧問ロスティスラフ・シュルマ氏に関する忌まわしい報告書を発表した。 この報告書は、エネルギー業界の元幹部であるシュルマ氏の兄弟が、ウクライナ南部で発電所を持つ太陽光エネルギー会社2社の共同所有者であることを明らかにした。 ロシアが同国のその地域を占領し、ウクライナの送電網から切り離した後も、企業は発電に対する国家からの支払いを受け続けた。



続きを読む: クレムリンウクライナプロパガンダの年の内部。

ウクライナではNABUとして知られる独立機関である汚職防止警察はこの出版に応じて、シュルマと彼の兄弟に対する横領捜査を開始した。 しかしゼレンスキー氏は顧問を停職処分にしなかった。 その代わり、9月下旬、シュルマ氏はワシントンへの大統領代表団に加わり、そこでバイデン政権の上級議員や高官らに気さくに接している姿を目にした。

 

彼がキエフに戻ってすぐ、私は大統領府の2階にある彼の執務室を訪ねた。 前回の訪問から 11 か月の間に、敷地内の雰囲気は変わっていました。 米国のパトリオットミサイルを含む新しい防空システムがキエフに到着したため、多くの窓から土嚢が取り外され、ゼレンスキー大統領のオフィスへのロケット攻撃の危険が軽減された。 廊下は暗いままだったが、兵士たちはアサルトライフルを持って巡回することはなくなり、寝室のマットやその他の装備も片付けられた。 シュルマ氏を含む大統領側近の一部は軍服の代わりに民間服を着るようになった。



私たちが彼の執務室に座ったとき、シュルマは私に、彼に対する疑惑はゼレンスキーの国内の敵の一人が資金を提供した政治的攻撃の一部であると語った。 「何かの破片が投げられたよ」と彼はセーターの前を払いながら言いました。 「そして今、私たちは自分たちがクリーンであることを説明しなければなりません。」 彼の兄がシュルマが監督する業界の主要企業であることは、彼にとって問題ではないようだった。 それどころか、彼は再生可能エネルギーが戦後にもたらすであろうゴールドラッシュについて私を説得するのに30分近くを費やした。

 

おそらく、ウクライナ汚職に関するあらゆる懸念の中で、シュルマ氏が横領の捜査を受けている間は身を引くか、少なくともゼレンスキー氏のワシントン訪問を欠席する方が賢明だったのではないかと私は示唆した。 彼は肩をすくめて答えた。 「もしそんなことをしたら、明日にはチーム全員が標的になるでしょう」と彼は言う。 「政治が戻ってきたが、それが問題だ」

 

数分後、シュルマさんの携帯電話に緊急のメッセージが入り、インタビューを切り上げざるを得なくなった。 大統領は上級側近らを執務室での会議に招集していた。 彼らのチームが月曜日の朝に戦略セッションを開き、その週の計画を立てるのは通常のことでした。 しかし、これは違うでしょう。 先週末、パレスチナ人テロリストがイスラエル南部で数百人の民間人を虐殺したため、イスラエル政府はガザ地区を封鎖し、ハマスに対して宣戦布告を行った。 ゼレンスキー氏と側近らは会議テーブルの周りに群がり、この悲劇が自分たちにとって何を意味するのか理解しようとした。 その日の午後、会議から出てきたとき、そのうちの一人が私にこう言いました。 「物事は非常に急速に動き始めようとしています。」

 

ロシア侵攻の初期から、ゼレンスキー大統領の最優先事項、そしておそらく国家防衛への主な貢献は、ウクライナに注目を集め、その大義のために民主主義世界を結集させることであった。 イスラエルで戦争が勃発すると、両方の任務はさらに困難になるだろう。 米国や欧州のウクライナ同盟国や世界メディアの焦点はすぐにガザ地区に移った。

 

「それは論理的だ」とゼレンスキー氏は私に言う。 「もちろん、私たちは中東での出来事から負けます。 人々は死につつあり、命を救い、人類を救うために世界の助けが必要です。」 ゼレンスキー氏は助けたかった。 危機に瀕した側近らとの会談後、同氏はイスラエル政府に対し、団結を示すためにイスラエル訪問の許可を求めた。 その答えは翌週のイスラエルのメディア報道で明らかになった。「その時は適切ではない」。

 

数日後、バイデン大統領はゼレンスキー氏が国会議事堂で見ていた行き詰まりを打開しようとした。 バイデン氏は議会に対し、別の独立したウクライナ支援策の採決を求める代わりに、イスラエルや米国とメキシコの国境警備への支援など、他の優先事項とセットにした。 このパッケージには1,050億ドルの費用がかかり、そのうち610億ドルがウクライナ向けである。 バイデン氏は「これは賢明な投資だ。何世代にもわたって米国の安全保障に恩恵をもたらすだろう」と語った。

 

しかしそれは同時に、ウクライナ支援自体はもはやワシントンにとってあまりチャンスがないことを認めたものだった。 このことについてゼレンスキー氏に尋ねたところ、彼はバイデン氏の手が共和党の反対派によって縛られているように見えることを認めた。 ホワイトハウスウクライナ支援に引き続き尽力すると同氏は述べた。 しかし、共通の価値観に関する議論は、もはやアメリカの政治家や彼らを選出した国民に大きな影響力を及ぼさなくなった。 「政治とはそういうものだ」と彼は疲れた笑顔で私に語った。 「彼らは自分の利益を天秤にかけています。」

 

ロシア侵略の開始時、ゼレンスキーの使命は人類の同情を維持することであった。 今、彼の仕事はさらに複雑になっています。 外遊や大統領との電話会談で、同氏は世界の指導者たちに、ウクライナ支援が自国の国益であり、バイデン氏の言うように「利益をもたらす」ことを説得する必要がある。 世界的な危機が増大するにつれて、それを達成することはますます困難になっています。

 

しかし、戦争を凍結するか戦争に負けるかという二者択一に直面したゼレンスキー大統領には、冬を乗り越え、さらにその先も突き進む以外に選択肢はないと考えている。 「ウクライナが戦争に飽きるわけにはいかないと思います」と彼は言う。 「たとえ誰かが内面的に疲れていたとしても、私たちの多くはそれを認めません。」 何よりも大統領。 —Julia Zorthian によるレポート/ニューヨーク

 

111日訂正:

この記事の以前のバージョンでは、ウクライナのゼレンスキー大統領の経済顧問であるロスティスラフ・シュルマ氏が2023109日にオフィスでのインタビュー中に着用していた服装の特徴が誤っていた。彼は白いシャツではなくセーターを着ていた。

 

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2023.11.1アメリカ・タイム誌の報道(Google翻訳による)~その1

記事タイトル

Nobody Believes in Our Victory Like I Do.’ Inside Volodymyr Zelensky’s Struggle to Keep Ukraine in the Fight

Updated: November 1, 2023 10:36 AM EDT | Originally published: October 30, 2023 8:00 AM EDT

更新日: 2023 11 1 日午前 10:36 EDT | 初公開日: 2023 10 30 日午前 8:00 EDT

「私ほど私たちの勝利を信じている人はいない」ウクライナを戦いに留めるためのヴォロディミル・ゼレンスキーの闘いの内部



以下本文

ヴォロディミル・ゼレンスキーは遅れていた。 ワシントンの国立公文書館での演説への招待状には、議会指導者やバイデン政権の高官ら数百人が招待されていた。 9月下旬の大統領訪問のメインイベントとして宣伝されており、戦時中のウクライナ大統領に世界が期待するような演説で米国の対ロシア支持を喚起するチャンスとなるだろう。 計画通りにはいきませんでした。

 

その日の午後、ゼレンスキー氏はホワイトハウス国防総省での会合に1時間以上遅れ、午後641分にようやく到着して演説を始めたとき、ゼレンスキー氏はよそよそしく動揺した表情を浮かべた。 彼は妻のオレナ・ゼレンスカ大統領夫人に、立ち直るというメッセージを隣のステージで伝えるよう頼っていたが、一方で自分自身の伝え方は、まるでもう終わりにしたいかのように、ぎこちなく感じられた。 ある時、彼はスピーチ後にメダルを配りながら、主催者に物事を急ぐよう促した。

 

その理由は、戦争中の指導者としての要求だけでなく、同盟国の支援があればウクライナは勝利できると説得する必要性が絶え間なくあったことによる、その夜感じた疲労だったと後に語った。 「私ほど私たちの勝利を信じている人はいません。 誰もいない」とゼレンスキー氏は訪問後のインタビューでTIMEに語った。 その信念を味方に植え付けるには、「すべての力とエネルギーが必要だ。 分かるでしょう? それはあらゆるものを非常に多く必要とします。」

 

それはますます困難になるばかりです。 戦争開始から20か月が経った今も、ウクライナ領土の約5分の1がロシアの占領下にある。 数万人の兵士と民間人が死亡しており、ゼレンスキー氏は旅行中に戦争への世界的な関心が薄れているのを感じているという。 国際的なサポートのレベルも同様です。 「最も恐ろしいのは、世界の一部がウクライナ戦争に慣れてしまったということだ」と彼は言う。 「戦争による疲労は波のように押し寄せる。 アメリカでもヨーロッパでも見られます。 そして、彼らが少し疲れ始めるとすぐに、それが彼らにとって「この再放送は10回も見られない」というショーのように感じられることがわかります。」

 

米国ではウクライナへの援助に対する国民の支持がここ数カ月低下しており、ゼレンスキー大統領の訪問は支持を回復させるには何の役にも立たなかった。 ゼレンスキー氏の退任直後に行われたロイター調査によると、米国人の約41%は議会がキエフにさらに多くの武器を供与することを望んでおり、ウクライナが大規模な反撃を開始した6月時点の65%から減少した。 その攻撃は耐え難いペースで進行し、巨額の損失を被っており、ゼレンスキー大統領が勝利が目前に迫っていることをパートナーに説得することをますます困難にしている。 イスラエルで戦争が勃発したことで、世界の注目をウクライナに向け続けること自体が大きな課題となっている。

 

タイム紙はワシントン訪問後、キエフに戻った大統領とそのチームを追って、彼らが受け取ったシグナル、特に政府内の汚職と闘うよう求めるゼレンスキーに対する執拗な呼びかけと、ゼレンスキーに対する熱意の薄れに彼らがどのように反応するかを理解しようと考えた。 終わりの見えない戦争。 キエフ滞在初日、私は彼のサークルのメンバーの一人に大統領の気持ちを尋ねた。 すぐに「怒っている」との返事が返ってきた。

 

彼のいつもの輝かしい楽観主義、ユーモアのセンス、ちょっとした冗談や下品なジョークで作戦室での会議を盛り上げる傾向、そのどれもが全面戦争の2年目まで生き残らなかった。 「今では、彼は入ってきて、最新情報を入手し、指示を出し、そして出ていきます」と、彼のチームの長年のメンバーの一人は言います。 別の人は、何よりもゼレンスキーが西側の同盟国に裏切られたと感じていると語った。 彼らは彼に戦争に勝つ手段を与えず、生き残るための手段だけを残しました。

 

しかし彼の信念は変わっていません。 最近戦場で挫折を経験しているにもかかわらず、彼は戦いを放棄したり、いかなる種類の平和を求めて訴えたりするつもりもありません。 それどころか、ウクライナがロシアに対して最終的に勝利するという同氏の信念は、一部の顧問らを心配させる形にまで固まっている。 それは不動であり、救世主に近づいています。 「彼は自分自身を欺いています」と彼の側近の一人はイライラして私に語った。 「我々には選択肢がない。 私たちは勝っていません。 でも、それを彼に伝えてみてください。」

 

一部の側近らは、ゼレンスキー氏の頑固さが、新たな戦略や新たなメッセージを打ち出すチームの努力に悪影響を及ぼしていると述べている。 彼らが戦争の将来について議論する中で、タブー視されてきた問題が一つある。それは、ロシアとの和平協定交渉の可能性である。 最近の調査から判断すると、ほとんどのウクライナ人は、特にそれが占領地の喪失を伴う場合には、そのような動きを拒否するだろう。

 

ゼレンスキー大統領は、たとえ一時的な停戦であっても絶対に反対する姿勢を崩さない。 「私たちにとって、それは将来の世代にこの傷を残しておくことを意味します」と大統領は私に語った。 「もしかしたら、国内でも国外でも、少なくともどんな犠牲を払ってでも事態を収束させたいと考えている一部の人々を落ち着かせるかもしれない。 しかし私にとって、それは問題です。なぜなら、私たちにはこの爆発的な力が残っているからです。 私たちは爆発を遅らせるだけです。」

 

今のところ、彼はウクライナの条件で戦争に勝つことに熱心であり、それを達成するために戦術を変えている。 西側兵器の流れが時間の経過とともに枯渇する可能性があることを認識し、ウクライナ人は無人機とミサイルの生産を増やしており、それらは敵陣のはるか後方にあるロシアの補給路、指揮センター、弾薬庫を攻撃するために使用されている。 ロシアはこれに応じて、民間人に対する爆撃を増やし、ウクライナが家を暖房し、冬の間明かりを灯し続けるために必要なインフラに対するミサイル攻撃を増やした。

 

ゼレンスキー大統領はこれを意志の戦争と表現し、ウクライナでロシア軍を止めなければ戦闘は国境を越えて拡大するのではないかと懸念している。 「私は長い間この恐怖とともに生きてきました」と彼は言う。 「第三次世界大戦ウクライナで始まり、イスラエルで続き、そこからアジアに移り、どこかで爆発する可能性がある。」 それがワシントンでの彼のメッセージだった。戦争が拡大する前に、そして手遅れになる前に、ウクライナが戦争を止めるのを助けてください。 彼は、聴衆が注目しなくなっているのではないかと心配している。

 

昨年末、前回のワシントン訪問中にゼレンスキー氏は英雄的な歓迎を受けた。 ホワイトハウスはクリスマスの数日前に米空軍のジェット機を派遣してポーランド東部に同氏を迎えに行き、北大西洋条約機構NATO)の偵察機とF-15イーグル戦闘機の護衛とともに、米国首都郊外のアンドリュース統合基地まで搬送した。 その夜、ゼレンスキー大統領は議会合同会議に現れ、ウクライナが「世界の心を争う戦いで」ロシアを破ったと宣言した。

 

彼のスピーチをバルコニーから見ながら、私は記録を止める前に 13 回のスタンディングオベーションを数えました。 ある上院議員は、国会議事堂での30年間で、外国の指導者がこれほど称賛に値する歓迎を受けたときのことは思い出せないと私に語った。 少数の右派共和党員はゼレンスキー氏の起立や拍手を拒否したが、同氏を支持する票は昨年を通じて超党派で圧倒的だった。

 

今回は雰囲気が一変しました。 ウクライナへの支援は連邦予算をめぐる議論の行き詰まり点になっていた。 ゼレンスキー大統領の外交政策顧問の1人は、雰囲気があまりにも険悪であると警告し、9月にゼレンスキー大統領に歴訪を中止するよう促した。 議会指導者らはゼレンスキー氏が国会議事堂で演説することを拒否した。 彼の側近たちは、フォックスニュースへの直接出演とオプラ・ウィンフリーとのインタビューを手配しようとした。 どちらも通じませんでした。

 

その代わり、921日朝、ゼレンスキー氏は旧上院議場に向かう前に当時の下院議長ケビン・マッカーシー氏と非公開で会談し、そこで議員らが密室で彼を厳しく追及した。 ゼレンスキー大統領をいつも批判する人のほとんどはセッション中に沈黙を保った。 テッド・クルーズ上院議員20分以上遅れてふらふらと到着した。 民主党側は、戦争がどこへ向かうのか、そしてウクライナがどれほど米国の支援を必要としているのかを理解したいと考えていた。 「彼らは私に率直に尋ねました。もし私たちがあなたに援助を与えなかったら、どうなりますか?」 ゼレンスキー氏はこう振り返る。 「何が起こるかというと、我々は負けるだろう。」

 

ゼレンスキー氏のパフォーマンスは出席した議員の一部に深い印象を残した。 メイン州出身の無所属上院議員アンガス・キングは、ウクライナの指導者が聴衆にこう言ったと回想した。 私たちは命を捧げているのです。」 しかし、それだけでは十分ではありませんでした。 10日後、議会は政府閉鎖を一時的に回避する法案を可決した。 ウクライナへの支援は含まれていなかった。

 



 

 

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ウクライナ大統領、軍医療トップ解任
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Michael Kahn、Anna Koper
2023年11月19日午前 8:07 GMT+913時間前更新
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2023年11月13日午後 2:09 GMT+91日前更新
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 南米のオアシス、4年間で殺人4倍に…「町全体がギャングにおびえて暮らしている」[世界深層]
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※米連邦最高裁関連記事

米連邦最高裁、人工中絶権の合憲性認めず 重要判決を半世紀ぶりに覆す
2022年6月25日
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最高裁の保守派トーマス判事、共和党支持の富豪が豪華旅行など接待
2023年4月9日
https://www.bbc.com/japanese/65223984

 

※ヨルダン王妃「目に余る二重基準」発言

ヨルダン王妃、西側諸国を批判 ガザ対応は「目に余る二重基準
2023年10月26日 13:10 発信地:アンマン/ヨルダン [ ヨルダン 中東・北アフリカ
https://www.afpbb.com/articles/-/3488106?cx_part=top_category&cx_position=3

 

※中国エネルギー関連

中国、今後一定期間に毎年6~8基の原子炉を建設へ
2023年9月27日 16:15 発信地:中国 [ 中国 中国・台湾 ] 
https://www.afpbb.com/articles/-/3483538


始まりはボトルに入れた苗木 中国の砂漠緑化技術、アラブ諸国
2023年9月29日 12:00 発信地:東京 [ 中国・台湾 ] 
https://www.afpbb.com/articles/-/3483495
クブチ砂漠の砂防措置を強化 内モンゴル自治区
2023年8月24日 13:16 発信地:中国 [ 中国 中国・台湾 ] 
https://www.afpbb.com/articles/-/3478243
海から最も遠い新疆で水産物の養殖を 中国
2023年9月26日 19:00 発信地:東京 [ 中国・台湾 ] 
https://www.afpbb.com/articles/-/3483191?cx_part=related_yahoo

ゴビの奥地で建設進む再生可能エネルギー基地 甘粛省酒泉市
2023年7月27日 10:10 発信地:中国 [ 中国 中国・台湾 ] 
https://www.afpbb.com/articles/-/3474244

アングル:「嵐」に見舞われる欧州洋上風力発電、脱炭素目標に黄信号
Nina Chestney
2023年10月1日午前 9:24 GMT+95時間前更新
https://jp.reuters.com/world/europe/LTFLEH6UAZM45PRL6YPJ4QORGA-2023-10-01/



西側のメデイアと政府の問題点<2023年11月

マスク氏、反ユダヤ同調が波紋 アップルがX広告停止
2023年11月19日07時10分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023111800337&g=int

ユダヤ人の権利保護団体とのあつれき」

ガザの通信環境、支援表明 マスク氏、自社の「スターリンク」で
2023年10月29日06時32分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023102900159&g=int

 マスク氏が反ユダヤ的投稿、Xへの広告をアップルやディズニーなどが停止…米メディア
2023/11/18 18:52
https://www.yomiuri.co.jp/economy/20231118-OYT1T50139/

ウクライナ紛争の情報操作の例<2023年11月

報道から消えるウクライナ戦争、ガザ紛争激化の裏で関心低下顕著に
2023.11.18 Sat posted at 17:00 JST
https://www.cnn.co.jp/business/35211720.html

一部引用>(1)

「また西側がウクライナ戦争の報道を減らす一方、ロシアは虚偽や誤情報を拡散する独自の情報戦を展開しているともコルベ氏は分析。西側の忍耐力と支援を疲弊させ、米国内や北大西洋条約機構NATO)加盟国間に分断を引き起こすのがプーチン氏の戦略だとの見解を示した。」

 

一部引用>(2)

「コルベ氏によれば、プーチン氏はメディアを活用し、ウクライナを分断した腐敗国家として描写しようとしている。ウクライナに対して、米国とNATOの傀儡(かいらい)との印象付けを図ることがプーチン氏の戦略の中心だという。」

 

(1)は大体、本当のことを言っています。

(2)は、嘘を言っています。ウクライナは現実には「分断した腐敗国家」です。もっと悪い部分もあります。犯罪者が跳梁跋扈している。過激民族主義者やネオナチがいる・などです。

ウクライナは、「米国とNATOの傀儡(かいらい)」である。

傀儡とまでは言えませんが、アメリカがクーデターを利用して作り出したのが、現在の政権です。そして、そこに当時副大統領だったバイデン氏が深く関与している疑いがあります。

 

つまり❓

(1)本当+(2)嘘=本当らしく見せかける

 

(2)の部分を徹底的にプロパガンダ(ほとんどフェイクニュース)で胡麻化してウクライナを正当化しているのは、アメリカとNATOの方です。

 

※これは一番悪質なケースです。

黒を白と言って誤魔化すケースです。

しかし、所詮嘘ですから過去の資料や記事を探して読めば、簡単に嘘が分かります。普通の人はそうしないから・簡単にプロパガンダ(ほとんどフェイクニュース)を本当だと思い信じ込んでしまいます。

西側社会全体を、完全にプロパガンダ(ほとんどフェイクニュース)で覆いつくしてしまいました。

 

プロパガンダフェイクニュースで様々な誤魔化しをしているのは中国やロシアばかりではありません。アメリカやNATOも全く同じです。むしろアメリカやNATOの方が悪質と言えます。普段、自分たちが正しいような主張をしているからです。

 

※ニュースを配信しているのはアメリカのCNN(テレビ局)で、ごくまっとうなメデイアです。沢山のまともなメデイアを利用して、プロパガンダ(ほとんどフェイクニュース)を瞬時に大量にばらまいたから、ウクライナ紛争のイメージは正反対と言っていいほど歪められました。

ヨーロッパ・パニック・爆弾作戦<ウクライナ紛争2023年11月

(仮称)ヨーロッパ・パニック・爆弾作戦とは❓

ロシアの軍事侵攻直後、「ロシア&プーチン極悪」+「ウクライナ+ゼレンスキー正義」プロパガンダが一斉に盛大に西側世界に拡散し覆いつくしました。西側のメデイアを総動員していますからこれは、圧倒的な効果がありました。

しかし、ロシア+プーチン恐怖症を引き起こしたもう一つの作戦もありました。

それは❓・・・・・・

「次は、ポーランドだ!バルト3国だ!」

「ロシアの狙いは、鉄のカーテンの復活だ!」(=ワルシャワ条約機構当時の勢力圏を復活させる。)

NATOとの全面対決だ!」

・・・・・・・・・・・・・・

このようなフェイクニュースも大々的に拡散した輩がいます。

これは一分は嘘にならない程度に表のメデイアを使い、主にネットを使って拡散したと思います。

これを仮称「ヨーロッパ・パニック・爆弾作戦」と表記します。

誰かは、知りませんがイギリスは最初からイケイケ!でウクライナ断固支持と支援を煽りまくっていました。

 

「ヨーロッパ・パニック・爆弾作戦」は圧倒的な効果を発揮し、バルト3国・ポーランドチェコ・スロバキアなどはNATOない軍事同盟的に動きイギリスとともにNATOの全面的ウクライナ支持と支援の流れを先導しました。結果としてNATOウクライナ絶対支持と支援の流れが決定されました。

「ヨーロッパ・パニック・爆弾作戦」が、ヨーロッパにパニックを引き起こしそれは成功したと言えます。「NATOウクライナ絶対支持と支援」は今も続いています。

 

当初の目的は、「NATOウクライナ絶対支持と支援」の流れを作り出すことであったと思います。それは大成功したと言えます。

 

しかし❓

戦争が長期化すると、別の側面も出てきました。

NATOウクライナ絶対支持と支援」を止めたくても勝手に止められません。

一旦、参加してしまうと戦争が終わるまで足抜けが出来ません。

 

アメリカとNATOの予定では、「強力な経済封鎖+ウクライナ戦争」でロシアを経済的に崩壊させて叩き潰すことが目的だったと思います。

これは、アメリカとNATOの主要国が同じことを発言していました。

「ロシアが二度とこのような事が出来ないようにする=立ち上がれないようにする」

ところが❓

「強力な経済封鎖」は、裏口が開いていた(中国・インド)ためほとんど効果がありませんでした。ロシアを経済的に崩壊させる作戦は、見事失敗に終わりました。

そして戦争だけが残っているのが、今のウクライナ戦争の現状です。

 

本来ならトータルの作戦が失敗した以上、戦争も幕引きを図らなければなりません。NATOが武器や資金を全面的に負担する戦争ですから、長引くほどにNATOの負担は増えていきます。2022年は10兆円以上(14兆円くらい)戦争につぎ込んでいます。

 

まもなく2年が経過します。3年目に突入しそうな気配です。ロシアの方は、自分の金でやっているので戦争が長引いても、あまり困りません。困るのはアメリカ・NATOの方です。

ここで「ヨーロッパ・パニック・爆弾作戦」の逆効果が出てきました。

余りにも効果的だったために戦争を止めようと言い出せません。

ウクライナが止めると言うまで支援を続けなければなりません。

アメリカ・NATOは「支援地獄」に陥ってしましました。

 

ぼちぼち❓プーチン氏は❓

北叟笑(ほくそえ)んでいると思います。
『ウホウホ!アメリカ・NATOは「支援地獄」か!イイネ!イイネ!』
 
『ロシアは自前の金で戦争しているので困らない。
毎年10兆円以上負担するアメリカ・NATOは長くなるほど疲弊する。
おんぶにだっこのウクライナは、味を占めて戦争を止めない。』
 
これが、「ヨーロッパ・パニック・爆弾作戦」の逆効果です。
今度は、プーチン氏が逆にヨーロッパ経済を叩き潰しにかかるでしょう。
もうNATOが、ロシアに悪いことが出来ないように徹底的に教訓を与えるわけです。
ロシアの方は、戦争が続いた方が都合がいいことが多いです。
武器の生産能力が極端に低下していましたので、これをある程度回復できます。
ロシア軍は、第2次大戦後まともな戦争がなかったので完全アマチュア軍団になっていました。役に立つ軍隊に鍛えなおすには、ウクライナ紛争は丁度いい訓練場所です。ロシアが軍事的な負ける心配は、2023年が終わりに近くなると、ほとんどないことが分かりました。だから、どんどんロシア軍の実戦訓練が出来ます。
 
更には、旧ソ連時代の旧式の古い武器を全部使いきって(=在庫整理)新しく生産する武器と置き換えることが出来ます。戦争がなければ、こんなところに予算は使えません。
 
西側と縁切りになったのでロシア経済は、西側の影響下から脱することが出来ました。その分、中国やインドとの結び付きが出来たのでロシアは困りません。
 
おまけに経済的負担でヨーロッパ経済を痛めつけることが出来ます。当然貧しくなった小国では社会不安が増えて犯罪も増加します。過激右翼が台頭するなどの効果もあります。自由だ民ゆしゅぎだの言っていられなくなると思います。戦争が長引けばヨーロッパの没落は、早くなるかもしれません。
 
こうして見てくると❓
「ヨーロッパ・パニック・爆弾作戦」は戦争の前半には、アメリカ・NATOに圧倒的な効果をもたらしました。
戦争が長くなると、逆効果が出始めて長くなるほどに逆効果が威力を増してきます。
 
ロシアを撃破するための「ヨーロッパ・パニック・爆弾作戦」が、最後はNATOを撃破することになるのかもしれません❓
 
「小汚い悪いことを、企んではダメだ!」と言う教訓のようです。
分かったときは、手遅れのような気もします❓
 
最後は、ロシア&プチン氏が勝利しそうな気配が出てきました。
アメリカのバイデンさんが、2014年ごろから仕込んできた戦争ですからね❓
悪事は、最後には破綻するようですネ❓

ヨーロッパ・パニック・爆弾作戦<ウクライナ紛争2023年11月

(仮称)ヨーロッパ・パニック・爆弾作戦とは❓

ロシアの軍事侵攻直後、「ロシア&プーチン極悪」+「ウクライナ+ゼレンスキー正義」プロパガンダが一斉に盛大に西側世界に拡散し覆いつくしました。西側のメデイアを総動員していますからこれは、圧倒的な効果がありました。

しかし、ロシア+プーチン恐怖症を引き起こしたもう一つの作戦もありました。

それは❓・・・・・・

「次は、ポーランドだ!バルト3国だ!」

「ロシアの狙いは、鉄のカーテンの復活だ!」(=ワルシャワ条約機構当時の勢力圏を復活させる。)

NATOとの全面対決だ!」

・・・・・・・・・・・・・・

このようなフェイクニュースも大々的に拡散した輩がいます。

これは一分は嘘にならない程度に表のメデイアを使い、主にネットを使って拡散したと思います。

これを仮称「ヨーロッパ・パニック・爆弾作戦」と表記します。

誰かは、知りませんがイギリスは最初からイケイケ!でウクライナ断固支持と支援を煽りまくっていました。

 

「ヨーロッパ・パニック・爆弾作戦」は圧倒的な効果を発揮し、バルト3国・ポーランドチェコ・スロバキアなどはNATOない軍事同盟的に動きイギリスとともにNATOの全面的ウクライナ支持と支援の流れを先導しました。結果としてNATOウクライナ絶対支持と支援の流れが決定されました。

「ヨーロッパ・パニック・爆弾作戦」が、ヨーロッパにパニックを引き起こしそれは成功したと言えます。「NATOウクライナ絶対支持と支援」は今も続いています。

 

当初の目的は、「NATOウクライナ絶対支持と支援」の流れを作り出すことであったと思います。それは大成功したと言えます。

 

しかし❓

戦争が長期化すると、別の側面も出てきました。

NATOウクライナ絶対支持と支援」を止めたくても勝手に止められません。

一旦、参加してしまうと戦争が終わるまで足抜けが出来ません。

 

アメリカとNATOの予定では、「強力な経済封鎖+ウクライナ戦争」でロシアを経済的に崩壊させて叩き潰すことが目的だったと思います。

これは、アメリカとNATOの主要国が同じことを発言していました。

「ロシアが二度とこのような事が出来ないようにする=立ち上がれないようにする」

ところが❓

「強力な経済封鎖」は、裏口が開いていた(中国・インド)ためほとんど効果がありませんでした。ロシアを経済的に崩壊させる作戦は、見事失敗に終わりました。

そして戦争だけが残っているのが、今のウクライナ戦争の現状です。

 

本来ならトータルの作戦が失敗した以上、戦争も幕引きを図らなければなりません。NATOが武器や資金を全面的に負担する戦争ですから、長引くほどにNATOの負担は増えていきます。2022年は10兆円以上(14兆円くらい)戦争につぎ込んでいます。

 

まもなく2年が経過します。3年目に突入しそうな気配です。ロシアの方は、自分の金でやっているので戦争が長引いても、あまり困りません。困るのはアメリカ・NATOの方です。

ここで「ヨーロッパ・パニック・爆弾作戦」の逆効果が出てきました。

余りにも効果的だったために戦争を止めようと言い出せません。

ウクライナが止めると言うまで支援を続けなければなりません。

アメリカ・NATOは「支援地獄」に陥ってしましました。

 

ぼちぼち❓プーチン氏は❓

北叟笑(ほくそえ)んでいると思います。
『ウホウホ!アメリカ・NATOは「支援地獄」か!イイネ!イイネ!』
 
『ロシアは自前の金で戦争しているので困らない。
毎年10兆円以上負担するアメリカ・NATOは長くなるほど疲弊する。
おんぶにだっこのウクライナは、味を占めて戦争を止めない。』
 
これが、「ヨーロッパ・パニック・爆弾作戦」の逆効果です。
今度は、プーチン氏が逆にヨーロッパ経済を叩き潰しにかかるでしょう。
もうNATOが、ロシアに悪いことが出来ないように徹底的に教訓を与えるわけです。
ロシアの方は、戦争が続いた方が都合がいいことが多いです。
武器の生産能力が極端に低下していましたので、これをある程度回復できます。
ロシア軍は、第2次大戦後まともな戦争がなかったので完全アマチュア軍団になっていました。役に立つ軍隊に鍛えなおすには、ウクライナ紛争は丁度いい訓練場所です。ロシアが軍事的な負ける心配は、2023年が終わりに近くなると、ほとんどないことが分かりました。だから、どんどんロシア軍の実戦訓練が出来ます。
 
更には、旧ソ連時代の旧式の古い武器を全部使いきって(=在庫整理)新しく生産する武器と置き換えることが出来ます。戦争がなければ、こんなところに予算は使えません。
 
西側と縁切りになったのでロシア経済は、西側の影響下から脱することが出来ました。その分、中国やインドとの結び付きが出来たのでロシアは困りません。
 
おまけに経済的負担でヨーロッパ経済を痛めつけることが出来ます。当然貧しくなった小国では社会不安が増えて犯罪も増加します。過激右翼が台頭するなどの効果もあります。自由だ民ゆしゅぎだの言っていられなくなると思います。戦争が長引けばヨーロッパの没落は、早くなるかもしれません。
 
こうして見てくると❓
「ヨーロッパ・パニック・爆弾作戦」は戦争の前半には、アメリカ・NATOに圧倒的な効果をもたらしました。
戦争が長くなると、逆効果が出始めて長くなるほどに逆効果が威力を増してきます。
 
ロシアを撃破するための「ヨーロッパ・パニック・爆弾作戦」が、最後はNATOを撃破することになるのかもしれません❓
 
「小汚い悪いことを、企んではダメだ!」と言う教訓のようです。
分かったときは、手遅れのような気もします❓
 
最後は、ロシア&プチン氏が勝利しそうな気配が出てきました。
アメリカのバイデンさんが、2014年ごろから仕込んできた戦争ですからね❓
悪事は、最後には破綻するようですネ❓

ゼレンスキー氏の発言メモ<2023年11月

ウクライナ大統領、結束維持呼びかけ 総司令官と不協和音も
ロイター編集
2023年11月8日午前 1:56 GMT+91時間前更新
https://jp.reuters.com/world/ukraine/FRT3JISNJBJZRKUWFVQXME2AB4-2023-11-07/
戦況は膠着、長期の消耗戦に突入 ウクライナ軍総司令官
2023.11.05 Sun posted at 14:51 JST
https://www.cnn.co.jp/world/35211098.html
ゼレンスキー氏、トランプ氏をウクライナに招待 「和平もたらすのは不可能」
2023.11.07 Tue posted at 14:10 JST
https://www.cnn.co.jp/world/35211171.html
ゼレンスキー氏、「疲れ切り西側に失望」 会見の米誌報道
2023.11.04 Sat posted at 15:00 JST
https://www.cnn.co.jp/world/35211088.html
ウクライナ大統領、来春の大統領選実施に否定的な考え
2023年11月7日 14:45 発信地:キーウ/ウクライナ [ ウクライナ ロシア ロシア・CIS ] 
https://www.afpbb.com/articles/-/3490052
ウクライナ大統領、来春の大統領選実施「検討」
2023年11月4日 14:22 発信地:キーウ/ウクライナ [ ウクライナ ロシア ロシア・CIS ] 
https://www.afpbb.com/articles/-/3489644
 ロシアが勝てば「次はNATOを攻撃」…ゼレンスキー氏がウクライナ支援の継続訴え
2023/11/06 10:53
https://www.yomiuri.co.jp/world/20231106-OYT1T50075/

 

ゼレンスキー氏、「疲れ切り西側に失望」 会見の米誌報道
2023.11.04 Sat posted at 15:00 JST
https://www.cnn.co.jp/world/35211088.html

ウクライナの汚職に関するメモ<2023年11月

BBC

ウクライナの富豪、詐欺や資金洗浄の疑いで勾留 ゼレンスキー氏の元後援者
2023年9月3日
https://www.bbc.com/japanese/66693600

ウクライナのもう一つの戦争、汚職……ゼレンスキー氏の対応は
2023年1月29日
https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-64443167

(ウクライナ)ドンバス紛争時のウクライナ軍関係者の問題行動等<2023年11月

アゾフ連隊
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%BE%E3%83%95%E9%80%A3%E9%9A%8A
S14 (ウクライナの組織)
https://ja.wikipedia.org/wiki/S14_(%E3%82%A6%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%8A%E3%81%AE%E7%B5%84%E7%B9%94)
ナショナル・コー
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8A%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%8A%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%B3%E3%83%BC

 

公安調査庁 HPでアゾフ大隊について記載削除

(テレ朝)

アゾフ連隊
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%BE%E3%83%95%E9%80%A3%E9%9A%8A
S14 (ウクライナの組織)
https://ja.wikipedia.org/wiki/S14_(%E3%82%A6%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%8A%E3%81%AE%E7%B5%84%E7%B9%94)
ナショナル・コー
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8A%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%8A%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%B3%E3%83%BC
ウクライナ「アゾフ大隊」、日本の「国際テロリズム要覧」から削除
10 Apr 2022 09:04:54 GMT9
https://www.arabnews.jp/article/japan/article_65011/
日本の公安調査庁「アゾフ大隊はネオナチ」記載削除の赤っ恥 “鵜呑み誤報”にロシア猛批判
公開日:2022/04/19 13:50
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/304123
公安調査庁
「国際テロリズム要覧2021」中の「アゾフ大隊」に関する記載の削除について
2022年4月8日 更新
https://www.moj.go.jp/EN/psia/20220407_oshirase.html
極右「アゾフ大隊」、ウクライナの抵抗で存在感 ネオナチの過去がロシアの攻撃材料に
2022.04.02 Sat posted at 14:00 JST
https://www.cnn.co.jp/world/35185777-3.html

 

(ウクライナ)ドンバス紛争時のウクライナ軍関係者の問題行動等<2023年11月

アゾフ連隊
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%BE%E3%83%95%E9%80%A3%E9%9A%8A
S14 (ウクライナの組織)
https://ja.wikipedia.org/wiki/S14_(%E3%82%A6%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%8A%E3%81%AE%E7%B5%84%E7%B9%94)
ナショナル・コー
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8A%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%8A%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%B3%E3%83%BC

 

公安調査庁 HPでアゾフ大隊について記載削除

(テレ朝)

アゾフ連隊
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%BE%E3%83%95%E9%80%A3%E9%9A%8A
S14 (ウクライナの組織)
https://ja.wikipedia.org/wiki/S14_(%E3%82%A6%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%8A%E3%81%AE%E7%B5%84%E7%B9%94)
ナショナル・コー
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8A%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%8A%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%B3%E3%83%BC
ウクライナ「アゾフ大隊」、日本の「国際テロリズム要覧」から削除
10 Apr 2022 09:04:54 GMT9
https://www.arabnews.jp/article/japan/article_65011/
日本の公安調査庁「アゾフ大隊はネオナチ」記載削除の赤っ恥 “鵜呑み誤報”にロシア猛批判
公開日:2022/04/19 13:50
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/304123
公安調査庁
「国際テロリズム要覧2021」中の「アゾフ大隊」に関する記載の削除について
2022年4月8日 更新
https://www.moj.go.jp/EN/psia/20220407_oshirase.html
極右「アゾフ大隊」、ウクライナの抵抗で存在感 ネオナチの過去がロシアの攻撃材料に
2022.04.02 Sat posted at 14:00 JST
https://www.cnn.co.jp/world/35185777-3.html

 

そもそも1991年ウクライナ独立の経緯とその後の経緯・東洋経済から<2023年11月

東洋経済 ONLINE

ウクライナ戦争「アメリカが原因作った説」の真相 
2022/04/03 9:00
https://toyokeizai.net/articles/-/578952?page=2

一部引用>

アメリカ・シカゴ大の国際政治学者、ジョン・ミアシャイマー教授

「今回のウクライナ戦争の原因を作ったのは西側諸国、とりわけアメリカだ」

もともとこれらの国々は、西側のNATOに対抗し、ソ連を盟主とした東ヨーロッパ諸国が結成した軍事同盟のワルシャワ条約機構のメンバーだ。しかし、冷戦終結に伴い、1991年に東側のワルシャワ条約機構が解散した一方、西側のNATOは存続して拡大を続けてきた。冷戦後、唯一の超大国となったアメリカ、とりわけ民主党ビル・クリントン政権が1990年代後半にNATOの東方拡大を本格化させた。

政治学者でソ連史研究家の法政大名誉教授の下斗米伸夫氏は、著書『ソ連を崩壊させた男、エリツィン』(作品社)の中で、アメリカが「(1990年の)ドイツ統一後の同盟不拡大の東西合意を反故にした」と指摘している。

・・・・・

プーチン大統領はかねてNATOの東方拡大に強く反対してきた。ミアシャイマー教授は、このNATO東方拡大問題が2008年4月にルーマニアの首都ブカレストで開かれたNATO首脳会議で一気に爆発したと指摘する。この会議では、時のブッシュ・アメリカ大統領が旧ソ連ウクライナジョージア(旧グルジア)のNATO加盟を提案。ウクライナジョージアNATO加盟を明確に表明した。

今から振り返れば、ドイツとフランスはとても冷静で、ロシアから無用な反発を買うことを恐れ、アメリカの提案に反対した。しかし、結局、ウクライナジョージアの将来的なNATO加盟については合意に至った。

ミアシャイマー教授は「ロシアはこの時、明確にウクライナジョージアNATO入りはロシアの国の存亡に関わる脅威であり、受け入れられないと主張した」と指摘し、今回のウクライナ戦争の起源だと言い切っている。

ロシア軍は、そのNATO首脳会議から4カ月後の2008年8月にジョージアに軍事侵攻した。

2014年のロシア軍によるクリミア侵攻については、ミアシャイマー教授は「クリミア半島にはセバストポリという(黒海に面した)重要な海軍基地がある。ロシアがここをNATOの基地にさせることなど考えられない。これがロシアがクリミアを奪った主な理由だ」と指摘する。

そして、同教授は、1962年にアメリカの喉元にあるキューバソ連の核ミサイルが配備され、ケネディ政権がそれを撤去させた「キューバ危機」を例に挙げた。

 

このアメリカの危機対応は諸外国による南北アメリカ大陸への干渉を拒否するアメリカの「モンロー主義」であるとし、ロシアも、それと同じように自らの「裏庭」に当たるウクライナを西側の対ロシア防波堤と化すことは決して認めない、と指摘した。

 

その指摘通り、2014年のロシアのクリミア半島への侵攻以来、ウクライナは新しい東西対立の最前線となってきた。ロシアにしてみれば、ポーランドルーマニア、バルト3国などに加え、ウクライナまでもがNATOに加われれば、NATOとの間の「緩衝地帯」を失うことになる。

・・・・・

ミアシャイマー教授は、ウクライナでは2014年2月中旬、アメリカの支援を受けて拡大したクーデターが勃発。親ロシア派のヤヌコビッチ大統領が同月22日、デモ隊の動きを止められずに騒乱の中に解任され、親米派のリーダーが後釜に据えられた事実を指摘した。そして、ロシアはこれを容認せず「違法な政権転覆」と非難、同年3月1日のクリミア軍事侵攻につながったと同教授は述べている。

このウクライナの政変は、プーチン大統領が力を注いでいた2014年のソチ冬季オリンピック期間中に起き、プーチン氏としてもメンツをもろにつぶされる格好になった。

<引用終わり

 

ロシアとウクライナが「こじれた」複雑すぎる経緯
歴史で紐解く「ウクライナは民族国家なのか」
2022/02/25 15:00
https://toyokeizai.net/articles/-/514936

https://toyokeizai.net/articles/-/514936?page=3

一部引用>

一方、レーニンの主張に対して、マルクス主義の革命家・哲学者であるローザ・ルクセンブルク(1871~1919年)は、ウクライナ民族の創設について、民族は恣意的に創られるものではないと批判する。この問題が、ウクライナには重くのしかかることになる。

・・・・・

第二次世界大戦では、ソ連ヒトラーのバルバロッサ作戦(1941年)によるソ連侵入によって、大きな被害を受ける。連合軍の勝利の後、ロシアはウクライナ共和国を拡大し、ポーランドハンガリールーマニアチェコスロバキアと直接接するように国境地域を拡大する。結果的にウクライナにロシア人以外が住むようになる。とはいえ、ウクライナの人口の多くはロシア語を話すロシア人であった。

1991年のソビエト崩壊によって、ソ連の共和国が独立していく。その中にウクライナもあったが、ロシアはこれらの地域がNATO北大西洋条約機構)に入らないという条件付きで、独立を認めた。

<引用終わり

 

ロシア「突然の軍事侵攻」その先にある4つの狙い 
2022/02/25 10:30
https://toyokeizai.net/articles/-/514923

世界が大騒ぎ「ロシアのウクライナ侵攻」その理由
2022/01/31 9:00
https://toyokeizai.net/articles/-/507676