ヨーロッパ・パニック・爆弾作戦<ウクライナ紛争2023年11月
(仮称)ヨーロッパ・パニック・爆弾作戦とは❓
ロシアの軍事侵攻直後、「ロシア&プーチン極悪」+「ウクライナ+ゼレンスキー正義」プロパガンダが一斉に盛大に西側世界に拡散し覆いつくしました。西側のメデイアを総動員していますからこれは、圧倒的な効果がありました。
しかし、ロシア+プーチン恐怖症を引き起こしたもう一つの作戦もありました。
それは❓・・・・・・
「次は、ポーランドだ!バルト3国だ!」
「ロシアの狙いは、鉄のカーテンの復活だ!」(=ワルシャワ条約機構当時の勢力圏を復活させる。)
「NATOとの全面対決だ!」
・・・・・・・・・・・・・・
このようなフェイクニュースも大々的に拡散した輩がいます。
これは一分は嘘にならない程度に表のメデイアを使い、主にネットを使って拡散したと思います。
これを仮称「ヨーロッパ・パニック・爆弾作戦」と表記します。
誰かは、知りませんがイギリスは最初からイケイケ!でウクライナ断固支持と支援を煽りまくっていました。
「ヨーロッパ・パニック・爆弾作戦」は圧倒的な効果を発揮し、バルト3国・ポーランド・チェコ・スロバキアなどはNATOない軍事同盟的に動きイギリスとともにNATOの全面的ウクライナ支持と支援の流れを先導しました。結果としてNATOのウクライナ絶対支持と支援の流れが決定されました。
「ヨーロッパ・パニック・爆弾作戦」が、ヨーロッパにパニックを引き起こしそれは成功したと言えます。「NATOのウクライナ絶対支持と支援」は今も続いています。
当初の目的は、「NATOのウクライナ絶対支持と支援」の流れを作り出すことであったと思います。それは大成功したと言えます。
しかし❓
戦争が長期化すると、別の側面も出てきました。
「NATOのウクライナ絶対支持と支援」を止めたくても勝手に止められません。
一旦、参加してしまうと戦争が終わるまで足抜けが出来ません。
アメリカとNATOの予定では、「強力な経済封鎖+ウクライナ戦争」でロシアを経済的に崩壊させて叩き潰すことが目的だったと思います。
これは、アメリカとNATOの主要国が同じことを発言していました。
「ロシアが二度とこのような事が出来ないようにする=立ち上がれないようにする」
ところが❓
「強力な経済封鎖」は、裏口が開いていた(中国・インド)ためほとんど効果がありませんでした。ロシアを経済的に崩壊させる作戦は、見事失敗に終わりました。
そして戦争だけが残っているのが、今のウクライナ戦争の現状です。
本来ならトータルの作戦が失敗した以上、戦争も幕引きを図らなければなりません。NATOが武器や資金を全面的に負担する戦争ですから、長引くほどにNATOの負担は増えていきます。2022年は10兆円以上(14兆円くらい)戦争につぎ込んでいます。
まもなく2年が経過します。3年目に突入しそうな気配です。ロシアの方は、自分の金でやっているので戦争が長引いても、あまり困りません。困るのはアメリカ・NATOの方です。
ここで「ヨーロッパ・パニック・爆弾作戦」の逆効果が出てきました。
余りにも効果的だったために戦争を止めようと言い出せません。
ウクライナが止めると言うまで支援を続けなければなりません。
ぼちぼち❓プーチン氏は❓