「北の山・じろう」時事問題などの日記

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岩手・大槌町長が政府に怒り「ここには病院も消防署もない」<日刊ゲンダイ 2014年3月>

日刊ゲンダイ
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岩手・大槌町長が政府に怒り「ここには病院も消防署もない」
2014年3月12日
http://gendai.net/articles/view/news/148639

▼全文転載

 

 厚生労働省が“身内”独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構(JEED)」に職業訓練事業を回すため、入札条件を書き換えていたことなどが発覚、国会で追及されているが、とんでもない内部資料が出てきた。

 すでに、2月18日の公示前日に厚労省の担当企画官らがJEEDを訪問したことがバレ、「事前説明をした官製談合じゃないか」と騒がれた。衆院厚生労働 委員会に呼ばれたJEEDの小林利治理事長は「調査中」と逃げ回っていたが、この時の議事録が出てきたのである。12日の委員会で民主党議員が暴露し、追 及した。

 その議事録によると、JEEDを訪ねた厚労省の職員は能力開発課の企画官や課長補佐、係長など8人。機構側は10人が対応し、こんなやりとりをしているのだ。

機構 「一者応札になるが問題にならないか?」
厚労省「問題にならない。外部から問われた際は厚生労働省で対応する。企画官の説明会は26日に予定している。プレスリリースは行わない。公示はあす18日、昼ぐらいを予定している」

機構 「今回の事業は1年限りか?」
厚労省 「ここ限りだが、効果が上がれば今後は求職者支援訓練の中で恒久化したい」

 生々しいやりとりだ。まさしく官製談合そのものである。この事業をJEEDは20億円で落札した。入札のやり直しで済む問題ではない。


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