ひかり電話にすると、停電時に電話が使えなくなるといいますよね?<YAHOO!知恵袋>から
YAHOO!知恵袋
素朴な疑問なんですが よくひかり電話にすると、停電時に電話が使えなくなるといいますよね?
2010/7/3114:10:47
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1244531002
これと似た記事が、最近書かれていました。
そのお宅が停電になると、光回線は電話の使用が出来なくなる。
だから、メタル回線のほうが災害に強い。
概略、このような話です。
ただし、これには条件があります。
そのお宅の電話機が、そのお宅の電源を利用していない場合です。
最近(と言うか、大分前から)家庭用の電話機も電源を必要とするタイプが多いと思います。
「メタル回線のほうが災害に強い。」と言うのは、その家庭で電源を必要としない、昔の電話機が有る場合です。
家庭の電源が必要なタイプの電話機は、そのお宅が停電すると使えなくなります。
古い電話機は、電話局からメタルケーブルを通して送られてくる電源を利用しています。このケースでは、そのお宅が停電しても電話局の電源が有る限り電話使用が可能です。
「メタル回線のほうが災害に強い。」と言うためには、利用者側の電源を使用しないタイプの電話機が設置してあるか、または予備としてそのタイプ(古い)の電話機を保存している場合に限られます。(停電の時、簡単に交換できます)
今時の別に電源を必要とする電話機は、そのお宅が停電すると、光回線と同じことになります(使えません)。電話機に電源コードが付いているか?見てください。電源コードが付いているタイプは、当然ですがそのお宅が停電すると使用出来なくなります。昔の電話機には、この電源コードがありません。電話線(メタルケーブル)しか付いていません。
これを説明しないと、記事を読んだ人は、単純に「メタル回線のほうが災害に強い。」と考えてしまうかもしれません。では?現実には、どのようなタイプか?
私が知っているのは
昔の黒いアナログ電話(ダイヤルを回すタイプです。東京では、ほとんど見たことがありません。)
多分ですが?一番初期のプッシュホン
(これも電源コードがなかったような記憶があります。)
つまり??
現在、普通に利用されている電話機は、これに該当しますか??
今、ほとんど都会では、ないと思います。
(田舎でも、珍しいかもしれません。)
その記事とは?
大雪で集落孤立なぜ IP電話の普及も裏目に 徳島
2014年12月9日05時42分
http://www.asahi.com/articles/ASGD85DPMGD8PTIL029.html
ただし、これにも都会と田舎の違いがあります。
都会では、IP電話の迂回路があります。
つまり、(そのお宅に電源があれば)使えるケースが多い場合があります。
メタル回線のリスクは?
個別のメタルケーブルが(最寄の基地局までの間で)断線すると、使用できなくなります。大地震の場合は、結構沢山切れると思います。
こう考えると?
光回線とメタル回線のどちらが災害に強いかは、一概に言えません。
住む場所によって、異なる場合があると言うことです。
光回線だって、迂回路があるかぎり、電源を準備しておけば電源のある限り使えます。UPS(無停電源電源装置)などを準備しておくと。
逆に、UPS(無停電源電源装置)などを準備しておかないと?
「停電=即利用不可」になります。
IP電話のUPS(無停電源電源装置)などを準備しておいた場合、どちらが災害に強いでしょう??
これは、考えるべきでしょうネ?
IP電話の設置を普及させる以上、常用電源とは別の電源の設置も義務付けるべきでしょう。そうすると??災害に強い電話網が出来上がります。ここまで書いて欲しいと思います。
更に言うなら?
発電量アップ - 東京ガス(エネファーム)http://home.tokyo-gas.co.jp/enefarm_special/solar/power.html災害時に備えておきたい自家発電グッズ6選
http://www.appbank.net/2014/08/29/goods-books/882812.php
電源を自前で確保する手段は、色々あります。
※私の言いたいこと、大体分かりましたネ??
一般社団法人燃料電池普及促進協会 (FCA)
http://www.fca-enefarm.org/
燃料電池車に賭けるトヨタの未来とは?
http://kitanoyamajirou.hatenablog.com/entry/2014/12/04/224417
日本の「良い未来」が??
見えるような気がしませんか???
「頑張れ!日本!!」
このような言葉は、こんなケースで使用したいものです?