「北の山・じろう」時事問題などの日記

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石原慎太郎に見る進退と維新

石原慎太郎さん、個人的には好きではありません。

石原慎太郎さんの最大の功績は、排ガス問題対策を国に先駆けて東京都で実施したこと。石原慎太郎さんが東京都知事であったから出来たことです。

 

一回、政治家を引退しました。

その後、都知事選で勝てる候補者がいないと言うことで引っ張り出されました。

この時の自民党の幹事長が、息子の石原のぶてるです。大分、苦労しておやじを引っ張り出しました。

 

その後、太陽の党を結党し維新の党と合併。

前回の総選挙では、かなりの議席を獲得しました。

 

その後、維新と旧・太陽の党勢力は分裂。

維新と次世代の党になりました。

 

もうこの時点で、石原慎太郎さんに政治家としての意欲は、ほとんど無かったと思います。今回の選挙では、比例名簿の最下位で一応、立候補はしました。でも、当選する気は全然なかったでしょう。

 

多分、結果は選挙の前から分かっていたと思います。

22:46分現在

次世代の党は、獲得議席議席です(改選前19議席)。

前回の総選挙は、「維新人気」に便乗したものであったことが分かります。

よく?こっちに参加した「うろたえ者」が19人もいたものだと、感心します。

普通なら、維新に行くでしょう。

 

大体?

「次世代の党」のネーミングです。

私などは、「明治世代の次と言う意味かな??」と思ってしまいます。

大正、昭和前半(主に戦前)の年齢層向けの「おたくっぽい」政党に見えてしまいます。「古色蒼然の党」の方が、分かりやすいでしょう。

 

それと比較して、「どうしてなのかな??」と思うのが「生活の党」です。

前回の総選挙で大敗したのだから、もはや存在意義はないでしょう。国民は自民党を選択しましたが、同時に「民主党VS生活の党」の意味では、民主党を選択しています。

 

生活の党の本拠地とも言うべき岩手県では、今回はさすがに共倒れは避け、民主党と生活の党のすみわけが出来ています。

民主の候補しかいない選挙区は、民主党2選挙区で2勝。

生活は、2選挙区で1勝1敗。勝ったのは小沢一郎自民党、1勝。

 

生活の党は、前回の総選挙でも大敗。現有5議席

22:41までの獲得議席数、「2」

ほとんど社民党のレベルです。

 

日本維新もかなり苦戦しています。

しかし、地元の大阪では結構、小選挙区で競り合っているケースがあります。

関西の地域政党として地道に活動していくなら、あるいは将来国政でそれなりの勢力を持つようになるのかもしれません。維新には関西を中心にまだ、多少の追い風はあると思います(前回は、ありすぎました)。追い風のあるうちに自分たちの政策を練り上げ、地域で実績を重ねていけばよいと思います。

 

獲得議席数を現時点で見るなら

自民党

民主党

公明党

維新

共産党

これしか、今後も継続していける政党はないように思います。

強力な全国組織を持つ公明党と似たような議席を獲得出来ると言うことは、維新の実力の現れです。今後、地道な政治活動を継続していくなら、当然未来への道筋は見えてくるはずです。

 

朝日新聞>号外:民主党菅直人元首相が東京18区で敗れることが確実となった (22:50)

菅直人さんは、みっともなくも小選挙区で負けるより、サッサと引退して自分が総理大臣の時代に道筋をつけた自然エネルギーの開発・普及の拡大に何らかの貢献をしたほうが良いのではないでしょうか?

 

※以上から見えてくる教訓とは?

「もう、ダメだ!」

と思った時は、さっさと止めること?