打者「大谷翔平くん」は、そろそろ考え方を変えるべきときに来た
「大谷翔平くん」は、NYヤンキース打線と、どう戦えばいいのか?
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こんな記事を書きました。
☆打者「大谷翔平くん」の最大の魅力は、何か?
「どでかい!」ホームランを打つことです。
「大谷翔平くん」は、打者としてメジャーに適応するために色々苦労してきました。
最初は、変化球で内角を攻められ。次は外角ばっかり攻められ。最近は外角+ストレート+変化球です。
「大谷翔平くん」は、まじめな野球青年ですから、それを全部打とうとします。
しかし、変化球にタイミングを合わせていますから、ストレートが打てません。
NYヤンキースの打線
2番 アーロン・ジャッジ 12本 打率「.286」
3番 スタントン 11本 打率「.263」
4番 グレゴリアス 10本 「.247」
5番 サンチェス 12本 「.231」
2番から5番まで、ホームランバッターが並びます。
☆これが、今のアメリカ野球なんです。
ホームランバッターは、3割を打つ必要はありません。
何かを選択するなら、何かを捨てなければなりません。
「大谷翔平くん」の最大のメリットは、「どでかい!ホームラン」を打てるところにあります。
打率を求めれば、ホームランは少なくなりますし、ストレートすら打てなくなります。
☆ストレートのタイミングで待ち、変化級に対応する基本に戻るべきです。
それがまた、今のアメリカ野球にもマッチしています。
まして、二刀流をやろうとすれば?
「打率とホームラン」を同時に求めるのは、いかに天才といえども無理です。
打者の本職である、NYヤンキースの2番から5番の打率を見れば、よく分かります。
打率なんか気にしていません。
ホームランが、どれだけ打てるかが問題です。
☆二刀流なんだから、投手のほうでチームに貢献すれば十分でしょう!
打者としては、ホームランで貢献する。
打率なんか2割2分~2割5分で十分だと思います。
その代わり、ホームランをがんがん!打ってチームに貢献すればいいんです。
そのためには?
ストレートのタイミングで待たなければなりません。
ストレートのタイミングで待ち、変化球に対応したら「打率」は、当然下がります。
「打率」なんか、NYヤンキースの2番から5番の打率を見たら、気にする必要はないでしょう。
ストレートにタイミングを合わせて、まずホームランを狙う。
「ツーストライクになったら、来た球は何でも打つ」
こんな感じでやらないと?
「大谷翔平くん」のホームランバッターの才能が、泣いてます!
今、メジャー野球の得点源は、ホームランです。
ヒットを、ちょこちょこ打ってもダメです。
変化球は、ホームランにしにくいです。
だから、基本に帰ってストレートに的を絞り、ホームランを狙うんです。
器用に何でもかんでも、やろうとするから基本が崩れているんです。
初対面のピッチャーが多いのですから、どんな変化球を投げてくるか対戦してみないと分からないでしょう。ストレートは、質の違いはあれども、基本同じです。
だから、ツーストライクまでは「ストレート狙い!」
変化球は、その後考えればいいんです。
☆「大谷翔平くん」が苦労してヒットを打っても、得点にならないケースが多いでしょう?
ホームランなら、最低1点は入ります。
「大谷翔平くん」は、ヒットを打って次につなぐバッターではないんです。
「ホームラン」を打って、試合を決めるバッターなんです。
打率なんかどうでもいいから!がんがん、ホームランを狙え!!!
ホームランバッターが、ストレートで攻められて凡退するなど、あってはならないことです。
だから、ストレートをほうり込む。(=ストレート狙い)
センター方向の打球が多いのも、気に入りません。
やや甘い外目のストレートまでは、「思いっきり!」引っ張れよ!
ライトスタンド中段から上段に、ぽんぽん打ち込めば、ピッチャは「びびります」。
そうしたら?
ピッチャーは、「逃げに入ります」。
変化球や外角低めを打つのは、それからで十分です。