「北の山・じろう」時事問題などの日記

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森ビルに見る、株式投資の極意とは?

森ビルは、元々港区の大家さんだったようです。

歴史・沿革|森ビルについて|森ビル株式会社 - MORI Building

それが、現在では日本有数の主に貸しビル所有会社になりました。

森ビル- Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A3%AE%E3%83%93%E3%83%AB

 

つまり、所有ビルを少しずつ増やしながら、再開発を織り交ぜ巨大な貸しビル所有会社に成長したわけです。

 

「そこから見えることは、買ったものは売らない。」と言うことです。

これを株式の現物投資として考えるなら、ビルを株式に置き換えるなら、そのままの方法が効果的であると分かります。

 

不動産と株式の違いは、株式の場合は個別の企業の倒産リスクがあると言う部分です。不動産の賃貸料収入を株式の配当に置き換えると、この部分は同じです。

 

森ビルが、会社として誕生したのは、1955年となっています。

今年がちょうど60年目と言うことになります。

 

つまり、これから長い期間株式投資して行こうと考える人には参考になると思います。仮に不動産であっても同じです。

 

ここから見えてくる株式投資の方式は、投資ではなく資産運用の方法です。

最初は、個人であれば資金はたいしてないでしょう。その小額の資金で何かの銘柄を買い、またたくわえが出来ればその一部で株式を買う。そして絶対に売らない。配当は全部買い増し資金に積み立て、また同じ事を繰り返す。これを30年、40年、50年と繰り返すと、多分いやでも多少の資産家になってしまうと思います。

ドル・コスト平均法 - Wikipedia

 

問題は、株式の場合投資対象銘柄の倒産リスクが存在することです。

と言うことは?

この投資方法を行う場合に、もっとも重視するべきことは企業の存続の可能性です。

この部分は、過去の実績を切ると分かると思います。

「ずっと昔から企業が継続していて、かつそこそこの配当が期待できる」

企業の成長力や技術力ではなく、企業の存続の可能性と配当の部分を重視するのです。

 

このような視点から銘柄を選択し、かつ分散投資することが大切だと思います。

上記の視点から銘柄選択し、いったん株式を購入したら絶対売らない。含み益や配当を浪費しない。たくわえが出来たら一定部分を株式購入に回す。

 

単にこの程度のことを、長期間繰り返すだけで規模は小さいかもしれないが資産家になれるとしたら??

 

あなたは、どうしますか??

 

もっとも、この方法では一つの忍耐が要求されます。

キャピタルゲインを放棄するか、絶対に現金化しないということです。