「北の山・じろう」時事問題などの日記

 ☆今は、無きブログのタイトル☆ 『取り残された福島県民が伝えたいこと』 管理者名 「取り残された福島県民」 当時のURL>http://ameblo.jp/j-wave024/

今回の通算損益の「大暴落」で学んだこと

それは、「余計な現金を持っていては、いけない」と言うことです。
私の考えは、ある程度お金が貯まってから現物株の購入を始める心算でした。
しかし、私には浪費癖があって、ついつい余計なことをしてしまいます。

そのような訳で、先物トレードである程度の利益が確保できた時点で、その半分を生活費として銀行口座にその都度振り込む。残りの半分は、現物株の購入に充てることにしました。

ドルコスト平均法と言う昔からある有名な投資方法があります。レートと無関係に定期的に一定額をドル購入に振り向けるという簡単で単純な発想です。
これは、株式の長期保有を目的とした購入にも応用できます。天井であろうと大底であろうと無関係に一定の金額を株式購入に振り向けます。

今、こんな時代ですから?資産の目減りが一番怖いです。
(私に資産は、ありませんが)

随分前に、継続して「金(Gold)」に投資し続ける人が言っていた言葉が、妙に印象に残っています。
「現金は、無価値になるかもしれない。金は半値になろうと価値は残る。」
今、真面目にそれを考える時代が来ました。
ドル円レートとは表面的なもので、円の購買力は日本経済が強かったころに比べて、半分に減価しているとの記事を読みました。
「有事の円買い」
今、誰も「円」など買いません。
外国の視点から見ると、それほどに日本円は価値を失ってしまったと言うことの表れだと思います。

長期で株を保有するのであれば、別に今の値段で買えばよいことに気が付きました。「どん底待つより、配当もらえ」です。

当面は、アメリカ株と日本株を交互に買おうと思います。
先物で利益があったら、すぐ半分は株の購入に充てる心算です。暴落があって半値の価値になっても1株保有している権利=配当を受け取る権利には、何ら変わりはありません。

そして、どん底がいつまでも続くわけでもありません。大底を打つと、株価は自律反発しやがては上昇を始めます。売り物が出切ると自然に上昇するんです。売り物がない中でも、買い需要はあります。だから、株価は自然に上昇を始めるんです。

もっと、早く気が付けば良かったんですけれど?
今、全然ないんですから?
「チリも積もれば山となる」方式を気長に続けていくしか方法はありません。配当が貯まれば、買い増しも出来ますしね?

人にそう言っていて、自分がしないのは?
「間が抜けている」と思いました。
次の営業日から、楽しみが出来ました。
大きめの利益があったら?
「よ~し、今日は何を買おうかな?」
楽しいでしょう?
人間、楽しみが必要です。
毎日、せこせこお金儲けばかりしているから、ダメなんです。兜町とNYで気前よく「散財」しないとね?

株式で資産運用するのは、実は簡単なことなんです。
余裕資金で現金買いする。
買った株は、「永久塩漬け」にして絶対売らない。
生きている限り、配当を貰い続ける。
多少のポイントはあります。
倒産リスクの極めて少ない銘柄に幅広く分散投資します。
これは、銘柄数が多いほどベターです。
聞いてみたら?ほんとに簡単でしょう?
まあ、せいぜい慎重に銘柄選択をするくらいのものです。
個人の資産運用にロスカットはありません。
ロスカットは、キャピタルゲイン狙いの投資の方法で、資産運用には、必要のない方法、または考え方です。
含み損益を最初から、無視するんですから売ることは、最大の「悪」と考えてください。

☆私が、このように考える理由。
日本には、1000兆円の金融資産があります。
まだ、ごく少数ですが日本を旅立つ金融資産が出てきています。もし、この1%でも外国に出れば?
円安にレートが振れることになります。
1%は、ごくわずかのように思えるかもしれませんが?
金額にしたら?10兆円です。
2%なら、20兆円。
5%なら、50兆円。
気が遠くなるような超巨額の資金が、ドル買い円売りをしたら?どうなります?
まだ、このリスクは今のところ表面には出てきません。
しかし、水面下では静かに進行しつつある気配があります。外貨預金を銀行は宣伝しています。定期預金の利回りが、いいですから考える人も出てくるでしょう。
証券会社には、外国株口座が今、どこにでもあります。
むしろ、積極的に宣伝していると言ってもいい状態です。
もし、表面化したら?パニック的なドル買いが起きるでしょう。(=急速な円安の進行)
その前に、考えるのがベターだと思います。

☆4月29日(金)のNY市場を見て、考えが変わりました。アメリカ株は、大底待ち。代わりに円高に振れた時にドル買い円売りの「FX」にしました。
FXと言うと、リスキーな印象があると思います。
それは、証拠金の問題です。
今、ドル円レートが130円前後ですから?
1取引単位(×1000)=13万円
その50%くらい証拠金を入れておけば、ノーリスクです。証拠金を少なくしてハイ・レバレッジ(25倍まで可能)でトレードするから、ハイリスク・ハイリターンになります。
レバレッジを×2倍くらいにすれば、リスクはありません。(含みの)為替差損や為替利益はあります。でも、それは微々たるものです。
急速な円安進行のヘッジだと思えば、含み損益など微々たるものだと考えます。これは、長期保有を目的としており円安が進行する限り、資産に対するヘッジ(保険)となります。対価を支払ってドルを購入することも出来ます。
今の値段の権利を買うのが、簡単に言うとFXです。

FXは、資産の目減りのヘッジとして使うなら有効です。
簡単に言うなら、ドルを買うのと同じことです。
そして通貨間の金利差が、スワップポイントとして貰えます(ドル買いの場合)。円建ての定期預金より、余程ましです。

 

ウクライナ人道危機救援金 - 日本赤十字社

 

www.jrc.or.jp