「北の山・じろう」時事問題などの日記

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夏の行楽のシーズンですが???   2011年06月29日 18時

夏の行楽のシーズンですが???   2011年06月29日 18時


何日か前、あるお母さんの日記を読みました。次のように書いてありました。
そのお母さんは、娘(?)を林間学校に行かせない事にしたそうです。
娘さんに、理由を説明するのにご苦労されたそうです。内緒で、「林間学校に子供を行かせるなんて、信じられない」と言った趣旨のことを言っていました。

皆さんは、これをどう、お考えでしょうか???
私は、お母さんと同じ事をしたと思います(子供がいれば)。

汚染の状況が、分からないのだから危険性のあることを避ける。
政府・行政も何も言わないし、学校が企画するのだから、何も考えずに参加させる。

どちらが、正しいのでしょうネ???
不明ながら、「危機管理の原則」に従うなら、お母さんが正しい事になります。
危機管理の原則は、「安全」を広く取ることです。

さて、行楽ですが、実は汚染の状況が明確に確認された地域は私の知る範囲では、「ゼロ」です。
どこが危険で、どこが安全なのか分からないのが、今の状況です。
危険の大きい場所は、大体分かります。安全な場所が分からないのです。

現在は、普通に考えると、放射能汚染の「準非常事態」のような状況にあります。

と考えるなら、危機管理の原則に従って、「安全」を重視することが必要かと思います。

ある程度、安全と考えられる、遊園地か海外ですネ??

私は、海も山も川も、お勧めしません。
分からないんですから。

不必要な被爆は、外部・内部とも極力、避ける。今後、長く、「放射能」と付き合っていくしかありません。
ですから、被爆を、出来る限り少なくする工夫をしながら、生活して行く。
このような考え方を持てるかどうか???
で、その人やその人の家族の運命が変わるように思えます。


<追記>
「苔」には、十分ご注意ください。コケ類には、コケ・キノコなどがあります。なぜ、「コケ」かと申しますと

「コケ類」は、土壌中の放射性物質をよく吸収して育つことがチェルノブイリで確認されています。

川苔を、エサにする「鮎」から、高濃度のセシウムが検出されるのは、その一例です。

ですから、苔のあるところには、極力行かない。踏むような事は絶対しないようにした方が、「無難」です。

どこに危険があるかは、良く分からないのです。