野生きのこや野生動物の基準値超えについて/山梨・群馬 <子供たちを放射能から守る全国ネットワーク2014年8月>
子供たちを放射能から守る全国ネットワーク
野生きのこや野生動物の基準値超えについて/山梨・群馬
2014年8月6日
http://kodomozenkoku-news.blogspot.jp/2014/08/blog-post_97.html
※記事にもありますが、動物の汚染は生体濃縮します。そして移動します。
その土地の汚染を考えるには、植物の放射能汚染を比較するのが分かりやすい事になります。中でも、野生のキノコは、ほぼどこにでも生えていて調査も多くされています。これを比較する、または汚染の有無と度合いを知ることが、土地の汚染の有無と度合いを知る分かりやすい、手がかりです。
※キノコの仲間や、コケの仲間は、放射能を濃縮しやすいことが知られています。
つまり??そこら辺に生えている「コケの仲間」も汚染が強いかもしれません。
これは、チェルノブイリ原発を2011年に取材に行った取材者がチェルノブイリ原発の警備員から、注意されていました。
「コケを踏んではいけない。汚染されている。土の上を歩いてはいけない。汚染が強い。舗装された道を歩きなさい。」
「コケを踏んではいけない。」と言う部分は、参考になると思います。
家の北側に自生する「コケの仲間」は、足で踏んでもいけないし、もし除去するときは、フル装備(放射線防護の)で行わなければなりません。
こんなことも、以前は随分書きました。
「コケの仲間」は食品ではありませんので、ほとんど調査などされていないと思います。放射線被曝の危険性は、食品以外にもあります。そのようなところには、必要がなければ近寄らないようにするべきでしょう。
身近にあるホットスポットとしては、水の流れる場所、水の淀む場所があります。
ご近所の空き地で、雨が降ると雨水が流れずに、自然に乾くまで水の残る場所があります。これなどは、私個人は「非常に危険」だと思います。多分、こんなの空間放射線量を計測しようなどと言う人は、いないでしょう。でも、計ってみるべきだと思います。
※そもそもいくら注意しようと、放射能に汚染された地域では外部環境や食品からの被曝を完全にシャットアウトするのは、難しいと思います。であるなら?無用の被曝は、一切しないように注意しながら暮らすべきでしょう。ほんの少しの注意が、長い期間には大きな被曝量の差になると思います。